人気のマツダやレクサス、日産、ホンダといったわかり易い注目ブース以外にも、あっと驚くような光る技術が存在するのがモーターショー、一押しの技術がこれだ。
これまでに「ナインボット・イー」や「ナインボット・ワン」など新しいモビリティを販売してきたナインボット。同社は中国・上海に本社を構えるロボット企業だが、今年4月に米国セグウェイ社を買収して話題となった。
西ホール3、4にあるスマートモビリティシティのゾーンは前回よりも充実ぶりが著しい。ホンダのブースには東ホールにはない、ユニークな乗り物が展示されていた。MBEVコンセプトと名付けられたそれは、二人乗りのマイクロEV。
トヨタ車体が「第44回東京モーターショー2015」に出展した、変形する超小型モビリティーコンセプトカー「コムスコネクト」。その変形ロボットのデザインを「マクロス」シリーズの原作・アニメーション監督で知られる河森正治氏が手がけている。
トヨタ車体は超小型電気自動車(EV)『コムス コネクト』を世界初公開。フレームにリチウムイオン電池とインホイールモーターを搭載するとともに、用途や乗車人数に応じて3つのタイプに仕様を変えることができるのが特徴。
Smart Mobility Cityのトヨタブースでは、次世代の交通システム「Ha:mo」の取り組みを紹介。Ha:moとは、パーソナルモビリティや公共交通を最適に組み合わせてつなぐことで、シームレスで快適な移動と地域の交通課題を支援するというもの。
ホワイトハウスオートモービルが、10月28日より開幕する「東京モーターショー2015」にて日本初公開する米国ポラリス社の3輪ビークル『スリングショット』に早くも試乗した。
古河電工グループのKANZACCは、着座型屋内用ビークル「BPHOENIX evon」を開発、プロトタイプが完成したと発表した。
片山工業は、三輪の乗りもの「ウォーキングバイシクル」の試乗体験イベント「wbc Petit Osanpo(プチお散歩)」をレギュラー開催する。
山形県立米沢工業高校はEV関連の展示会「EVEX」にユニークなEVを出品した。高校生が一から手づくりしたもので、設計から5年、製作を開始してから3年かけてようやく完成させた。関わった高校生は延べ50人に上るという。
アイシン精機は、千葉工業大学と共同開発したパーソナルモビリティ「ILY-A」が、「2015年度グッドデザイン賞」を受賞。また、特別賞候補となる「グッドデザイン・ベスト100」にも選定されたと発表した。
日本デザイン機構が始めたDesign-DOOの活動「ヒューマンモードを考える」の第1回ワークショップ「メーカーとともに体験&議論」が、9月17日、トヨタ自動車の協力により、東京お台場の「メガウェブ」で開催された。