BYD(比亜迪汽車)は、中国の電池メーカー比亜迪の子会社の自動車部門で、設立は2003年。ヨーロッパ車や日本車などのコピー車が多いことで知られているが、自社製のプラグインハイブリッド車の開発にも力を注いでいる。
中国・上海で4月20日から28日の期間開催された上海モーターショーには、伸び盛りの中国自動車市場に希望を見出すべく、世界中の自動車・部品メーカー約1500社が参加。外国メーカーに負けじと、中国メーカーも市販モデルだけでなく様々なコンセプトカーを出展した。
BYD(比亜迪汽車)は、中国の電池メーカー比亜迪の子会社の自動車部門で、設立は2003年。自社製のプラグインハイブリッドの開発を進めており、上海モーターショーには、ミドルサイズセダン『F6』をベースとしたコンセプトカー『F6DM』を出展した。
東風汽車はプジョー・シトロエン、日産、ホンダなど、国外メーカーとの合弁事業を積極的に行っている中国3大自動車メーカーのひとつ。『小康 K3』は、中国国内向けに生産されるコンパクトカーだ。
BYD(比亜迪汽車)は、中国の電池メーカー比亜迪の子会社の自動車部門で、設立は2003年とまだ新しい。他メーカーのコピー車が多いことでも知られており、今回出展されたミニバンの『M6』もトヨタ『エスティマ』と瓜二つだ。
海馬汽車(HAIMA)は、1990年から2006年までマツダと提携関係にあったが、契約終了後もブランドロゴやデザインなどマツダを意識した車造りを続けている民族系メーカー。
中国・上海で4月20日から28日の期間開催された上海モーターショーには、伸び盛りの中国自動車市場に希望を見出すべく、世界中の自動車・部品メーカー約1500社が参加した。外国メーカーに負けじと、中国メーカーも市販モデルだけでなく様々なコンセプトカーを出展。
ブリリアンスは中国の民族系自動車メーカーで、2007年にドイツで中型セダン『BS6』を発売して以来、欧州進出に積極的。09年には欧州全域に販売エリアを拡大している。また、ドイツでの衝突安全テストで最高評価5つ星のところ「星ゼロ」で失格となったことでも話題となった。
BYD『S8』は、電動ハードップを備えたクーペ/コンバーチブルのスポーティカーだ。調和と優雅さを兼ね備えたスタイリングと紹介されているが、ヘッドライトやボンネットなどフロントまわりの形状はメルセデスベンツ『SLクラス』そのもの。
東風汽車はプジョー・シトロエン、日産、ホンダなど、国外メーカーとの合弁事業を積極的に行っている中国3大自動車メーカーのひとつ。今回のモーターショーにはコンパクトセダン『風神 S30』を出展した。
陸風汽車は、1952年に江西省南晶市で整備工場としてスタートした自動車メーカー「江鈴汽車」のブランド名。いすゞやフォードとの合弁事業を経て、2005年に「LANDWIND」として中国メーカー初のヨーロッパ進出を果たしている。
海馬汽車(HAIMA)は、1990年から2006年までマツダと提携関係にあったが、契約終了後もブランドロゴやデザインなどマツダを意識した車造りを続けている民族系メーカー。今回出展された『歓動』は、マツダ『アクセラスポーツ』のコピー車だ。
「EMGRAND」は、ジーリー(吉利汽車)の高級車ラインナップのサブブランド。キャデラックを思わせるエンブレムに巨大なグリル、メッキによる加飾、ほとんどの出展車のボディカラーをブラックで統一するなど、アメリカ車を意識したコンセプトカーを多数出展した。