F1参戦40周年を記念し、スポーツモデルのみを展示したルノー。目玉の新型『メガーヌGT』は、前後輪すべてを操舵する「4コントロール」を装備し、コーナリング性能向上による走りの楽しさと、先進の安全性を兼ね備える。11月9日に発売する。
データシステムのブースでは、後方死角を監視できる「ドルフィン・アイ」が追加された、「R-SPECロードスター」が展示されている。ほかにもウルトラワイドかつフルハイビジョン以上の画質のドラレコ、誤発進防止システムなど、安全支援製品も多数見ることができる。
BMW『M3』の頂点に君臨する『M3 CS』が現行「F80型」に投入される。その市販型プロトタイプの姿を初めてキャッチした。1988年に登場した、「M3エボリューション」の系譜を継ぐスーパーセダンの誕生だ。
NGK(日本特殊陶業)といえばスパークプラグの印象が強いが、昨今のEV化ブームへの対応にも余年がない。目玉の全固体電池のサンプル他、高周波半導体向けの特殊セラミック基板など次世代のニーズにも独自技術で対応する構えだ。
『SORA』は燃料電池バスのコンセプトモデル。2018年に市販される計画で、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京都を中心に100台以上のSORAが導入される。
BMWは10月25日、新型コンパクトSUVの『X2』に、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載すると発表した。
『LCVコンセプト』は、人に寄り添うクルマづくりへの想いをカタチにした新発想のマルチバン。今回の東京モーターショーでは、「D-カーゴ」「ビジネスラウンジ」「アスレチックツアラー」という3つのスタイルを通して、LCVの魅力を紹介する。
三菱ふそうの主な車両展示は、新発表の100%EV大型トラック「Vision ONE」、量産開始と正式な出荷が始まった「eCanter」、AMTや最新運転支援システムが搭載された大型バス「エアロクイーン」、「スーパーグレートトラクタ」だ。
シェフラージャパンは、「第45回東京モーターショー2017」一般公開日初日の10月28日、スペシャルステージとして「ルーカス・ディ・グラッシ来日イベント」を同社ブースにて開催する。
ルノー傘下のアルピーヌは10月26日、新型アルピーヌ『A110』をベースに開発したレーシングカー、アルピーヌ『A110カップ』を発表した。
10月28日から一般公開が始まる東京モーターショーで、ぜひ見ておきたい一台がある。アジアプレミアとなるメルセデスAMG『プロジェクト・ワン』だ。メルセデスAMGのF1マシンを、公道走行できるように仕立て上げた。
トヨタグループのボディメーカーであるトヨタ車体は、「人に寄り添うクルマ」をキーワードに、斬新なデザインで使い勝手を考えた小型マルチバンと超小型モビリティを東京モーターショーに展示した。文字通り未来のクルマをイメージするものと言っていいかもしれない。
『Z900RS』は、カワサキの伝説的モデルで、発売から40年経った今もなお人気を誇る『Z1 900』をオマージュしたモデル。ティアドロップ型のタンク形状や、コンパクトなテールエンドなど、随所にZ1 900のテイストが盛り込まれている。
個人的に選ぶならサーブル(褪めたベージュ)かアーモンドグリーンなどのペールトーン。もう購入同然の気分でこんな原稿を書いているほど、気になっていたクルマだった。やっと試乗が叶い、もちろん小躍りしているところ、ではある。
スズキ『XBEE(クロスビー)』は、ワゴンとSUVを融合させた小型クロスオーバーワゴン。その佇まいは、“ビッグ・ハスラー”といったところ。