2015年後半も、新しいバイクが次々と登場した。今回はレスポンスに掲載された二輪車試乗記と、少し変わった三輪バイクの試乗記をまとめて紹介する。気になっていたモデルや、今まで聞いたこともなかったモデルがあるかもしれない。
ホンダ・レーシング(HRC)は、市販トライアルマシン『RTL300R』を2016年2月下旬より全国のHRCサービスショップにて発売する。
トルク、鼓動感、従来のツインカム96B(1584cc)とは次元が違う。搭載されるエンジンが、排気量を217ccほど増したツインカム110B(1801cc)だからだ。
ホンダ最速の二輪車、『RC213V-S』。日本仕様で2000万円超のスーパーバイクが英国で12月21日、世界で最初の1台を顧客に引き渡した。
MVアグスタの『ブルターレ800 ドラッグスター』が新色を採用し、2016年モデルはパールアイスホワイト、マットブラックの2色が設定される。
ヤマハ発動機は、ロングセラーのマウンテントレール『セロー250』に新色を追加、またグラフィックを変更し、2016年2月5日より発売する。
スズキは、大型スポーツツアラー『V-ストローム1000 ABS』に新色を追加し、12月24日より発売する。
スズキは、エントリーユーザー向けモトクロッサー『RM85L』を12月24日より発売する。
カワサキモータースジャパンは、大型ネイキッドスポーツ『ZRX1200 DAEG カワサキ正規取扱店特別仕様車』の2016年モデルを2016年2月1日より限定400台で発売する。
スズキは、ストリートバイク『バンバン200』を一部変更し、12月24日より発売する。
カワサキモータースジャパンは、トラディショナルシングル『エストレヤ スペシャルエディション』の2016年モデルを2016年1月15日より発売する。
カワサキモータースジャパンは、トラディショナルシングル『エストレヤ』の2016年モデルを2016年1月15日より発売する。
『モンスター796』から受け継いだ803ccの空冷Lツインは、スロットルレスポンスが鋭く、アクセルを開けるのが楽しい。ガバッと開けてやれば、フロントがポンと浮くほど力強いのだ。
スーパースポーツルックで見た目からは前傾姿勢が厳しそうだと思いきや、ハンドルが高い位置にセットされ、長い時間乗っても疲れない。単気筒エンジンがゆえに微振動を感じるが、このアップライトなライディングポジションならツーリングもそつなくこなしそうだ。
スズキ二輪は、2016年海外モデル『GSX-R1000』『GSX-R600』のサーキット走行用レースベース車を全国のレーシングプロショップにて2016年2月初旬より発売する。