『Vクラス』は商用車をベースに作られた乗用車登録のミニバンだ。従来のモデルは商用車的な感覚を丸出しにした乗り心地やハンドリング、操縦安定性などに閉口させられたものだが、今回のモデルは一定の進化を遂げ、多少は乗用車的な感覚を強めてきた。
ボディサイズを拡大しながらFFで1580kgというクラス最軽量(先代比-50kg)の車重とCd値0.26のこれまたクラストップレベルの空力性能を備え、よりすっきりしたスタイリングを得たA4アバントは、純粋なガソリン車にしてクルマの未来を強く感じさせる1台だった。
聞けば『GLAシューティングブレーク』以降、“Aクラス系”の社内コードが変更になっていたという。『Aクラス』自体は2015年11月に改良モデルに移行したが、『GLA』もとくにアナウンスがなかったものの、最新モデルはしっかりと進化を遂げている…のだった。
まるで一筋のスポットライトを浴びているかのように、行き交うクルマたちの中で輝きを放っている。小粒でも堂々たる存在感は、ダイヤモンドに等しいほどだ。初めて『4Cスパイダー』を目にした時、そんな強烈なオーラにすっかり心を奪われてしまった。
ボディの75%をアルミ製とした新しいジャガー『XF』。そのおかげか、旧型と比較して最大190kgの軽量化に成功しているそうである。
『MiTo(ミト)』が日本に上陸したのは2009年だから、すでに7年が経過していることになる。でもまったく古びていなかった。むしろ個性という面では、相変わらずこのクラスでダントツじゃないだろうか。
クアドリフォリオ・ヴェルデ(QV)。いまから90年以上前、第1次世界大戦直後の1923年に、勝利を呼び込む幸運のお守りとして、4つ葉のクローバーがアルファ・ロメオのレーシングカーに描かれたのが起源だという。
走らせている感ハンパない。今ドキの表現でお伝えするならそんな感じか。日本登場からはや7年、“ベビー・アルファ”こと『MiTo(ミト)』は、変わらず精一杯、アルファロメオらしさを乗る者に味わわせてくれる。
フェラーリの『カリフォルニアT』に、ハンドリング・スペチアーレが新設定された。マイナーチェンジ前、その最終進化型としてハンドリング・スペチアーレは設定され、フェラーリによれば、約20%のカスタマーがそれを選択したという。
『DS 4』はもともと、クーペとSUVのクロスオーバーとして生まれた。だからそれをベースにSUVらしさを高めたという『DS 4 クロスバック』の成り立ちを聞いて、疑問に思ったことを覚えている。
BMW『2シリーズ』ツアラー系、「アクティブツアラー」をプラグインハイブリッド化したモデルが『225xeアクティブツアラー』。
世界的に市場が加速しているラージクラスSUVとしてアウディが手がけたのが『Q7』。試乗車は今年登場した現行モデルで、2代目にあたる。
メルセデスベンツ『Cクラス』にプラグインハイブリッド(PHEV)の「C350eアバンギャルド」が追加された。
ボルボ最新の高級SUV、3列シートでPHVの『XC90 T8』に試乗した。
『ミニ・コンバーチブル』が新しくなった。室内は全体的に少し大きくなり、またトランクスペースも拡大。併せて新たな機構を盛り込んで、オープンながらデイリーユースの性能を高めた。これ、ファーストカーとして行けるかもしれない。