日本で売れるフォード車の3分の1が『エクスプローラー』で、その3分の2をFF車が占めるという。これを強化するため排気量を2.3リットルに拡大した新エンジンを搭載した。当然ながら最近のフォードが積極的に展開する直噴ターボ仕様のEcoBoostエンジンである。
あいかわらずデザインがかわいい『ミニ』である。密かにボディサイズは成長していて、末弟となる『クラブマン』は、ほかのミニ・シリーズたちよりも大きい。
1955年、個性的なデザインと独自のサスペンションシステム「ハイドロニューマチック」によって、独特な乗り心地を味わえる『DS』が誕生しました。
フィアット『500』はその愛らしいデザイン、サイズ感が受け、イタリア車好き、クルマにこだわりある老若男女から支持を得ている。
東京モーターショーで初めてその姿を見た時、「うわっデカっ!」。これが素直な印象。ところが今回の試乗会で説明を聞いて、妙に納得してしまった。というわけで新しいセグメントに向けてリリースされた『クラブマン』を紹介しよう。
「パドルシフトだっ!」思わず声に出して、ひとり叫んでしまいました(笑)。
クロスカントリーという名前にディーゼルエンジンとくれば、それだけで気持ちが高揚する。自然を相手に遊ぼうと思うと、ガソリンスタンドが開いている時間帯に移動しない確率が高くなるゆえ、ワンタンクで走れる距離の長さは魅力なのだ。
フォルクスワーゲングループジャパンが今秋日本でのデリバリーを開始したコンパクトスポーツハッチ『ポロ GTI』6速MTモデル。9月下旬、そのポロで800kmあまりツーリングしてみる機会があったのでリポートする。
ビッグマイナー後の『エクスプローラー』はフロントデザインなどの変更で、SUVとして貫禄が増した。同時にインテリアもナビシステムなどの進化でこちらも満足度は高い。
ホンダがメディア関係者を集めて行う「ホンダミーティング」にて、新型『NSX』に試乗する機会を得た。
BMWのフラッグシップらしく、さまざまな革新的な装備が満載されている。さわらずともジェスチャーで音量調節などができたり、隣の車線を走っているクルマが寄ってきたら、少し避けてみたり。
ただでさえ可愛い『500』。それがSUVの細マッチョになったのだから、女心に響かないわけがない。
溌剌としたクルマ、コチラの気持ちをいつの間にかシュッ! と目覚めさせてくれるようなクルマ。『フォーカス』に乗るといつもそんな思いを抱くのだが、大幅改良の入った最新型でもそれは変わらない。
F1の方ではやれエンジンを供給するのしないの、チームを買収して再びF1に参戦するのしないの、いろいろ揉めているが、このメーカーはホットハッチを作らせたら、右に出る者がいないと思えるほど上手である。今回のモデルは「マジ」だ。
名は体を表す。顔はクルマの性格を現す。しゅんっと精悍な顔になった『フォーカス』である。これで、よりスポーツ感を増幅させたことがうかがえる。