最近ではあまり珍しい話でもなくなってきたものの、軽自動車で270万円超と聞くと、やはり気にならないわけはない。はたしてどんなクルマなのか…?
『ロッキー』に続き自社銘柄をリバイバルさせて登場した『タフト』。カタログ写真を撮っておいた1974年の“先祖”は当時の本格クロカン4WDだったが、新型は、今どきの“映えるクロスオーバーSUV”に生まれ変わって登場した。
◆サーキットと変わらない自然な走り ◆高速性能と、ターボのニーズ ◆従来のイメージをキープしながら見事に正常進化
日産『ルークス』の“ハイウェイスター相当”のシリーズが、この『eKクロススペース』だ。ラインアップにはターボとNAが用意され、2WD/4WDの両駆動方式が用意される。
◆『RAV4 PHV』に受け継がれたプラットフォーム ◆アメリカ車の快適な走りの味をモノにしている ◆理屈抜きで心地いい乗用車にこそ乗りたい
現在、一時的に受注がストップされているという『RAV4 PHV』。訊けば新しいバッテリーの生産、供給の事情というが、もちろん再開に向けて対応中とのことなので、トヨタのホームページ等でそのアナウンスがあるのを心待ちにしたい。
◆小さなサイズにSUVらしさ詰め込んだ『ヤリスクロス』 ◆Bセグで快挙!なパワーシートに、こだわりの荷室 ◆ハイブリッドのFFとE-Four、ガソリンのFFに試乗…その違いは大きい
7月17日付けのトヨタのニュースリリースによれば、新型『ハリアー』は6月17日の発売後1か月で、およそ4万5000台の注文が入ったという。月販目標台数が3100台だから単純計算でその14.5倍!
従来型の登場(2018年)から2年、日産『リーフNISMO』のアップデートが実施された。もちろん改良点は従来の方向性の延長線上にあるもので、より『リーフNISMO』らしく、シンプルに走らせる楽しみとその質にこだわったものだ。
「20thアニバーサリー」その文字を目にして、思わぬ郷愁が芽生えた。ホンダ『S2000』はもう、デビューしてから20年という月日を積み重ねたことになるのか…。時間の経過の速さに驚きつつ、進化の歩みの遅さに驚かされる。
◆日産『ルークス』との違いは ◆背高でも“何気なくしっかりしている”走り ◆後席の快適っぷりとソツのない実用性
このところ日本の自動車業界では一種の下克上が起きている気がしてならない。それは自動車販売台数の4割近くを占める軽自動車が、今や日本の象徴的自動車となったこと。
コンパクトSUVのダイハツ『ロッキー』は、トヨタにも供給され『ライズ』の名称で売られている。両車のグレード構成や価格が同じなら(完全に共通な姉妹車も多い)、デザインや販売店の立地条件で選べば良いが、ロッキー&ライズの場合は微妙な差があるから面倒だ。
◆アルファード/ヴェルファイアの不満を解消する後部座席 ◆重量級のボディでも、パワー不足を感じない ◆改善すべきは50km/h以下での快適性
最近は外観のカッコ良さと実用性の両立により、SUVの売れ行きが好調だ。このカテゴリーの中で、最も登録台数の多い車種が『ライズ』になる。2019年11月に発売され、それ以降は少なくとも6月まで、SUVの月別販売1位を守っている。