マツダが1989年に登場した『ロードスター』(当時はユーノスロードスター)は、現在3代目。この3代目は2005年にデビューしたので、すでに10年目を迎える。そろそろ次期モデルが気になるところ。
よくも悪くも、『アクア』に乗っているとなにもいらなくなる。「よく」というのは、足るを知るという精神から。これで本当に十分なのだ。「悪く」というのは、人間、満足しちゃうと成長しなくなるからである。
全体評価のオススメ度に★ふたつ、厳しくてすみません。いまからその理由を書きます。
新型『アルト』の顔。大変化である。売れているクルマは先代を踏襲すると言うけれど、売れているくせにこれだけ変えるのは勇気のいることだろう。だけど私には、迷走している気がしないでもない。変わり過ぎだよ、アルト。
6代目となるダイハツ『ムーヴ』が登場。スポーティなカスタムに追加された新グレード、ハイパーの最上級グレード、「RSハイパーSA」に試乗した。
往年のマイク真木みたいな(!?)、人生の楽しみ方が上手な大人がやはり似合う…と改めて思う。その意味でやはり“大ハズシ”どころか“大マジメ”な軽カーだ。
ホンダが2月13日に発売した新型ミニバン『ジェイド』を短時間テストドライブする機会があったので、ファーストインプレッションをお届けする。
Lサイズ・ミニバンのトップシェアを誇る、トヨタの『アルファード / ヴェルファイア』が2015年1月26日にフルモデルチェンジを果たした。新型の開発キーワードは「大空間高級サルーン」だ。ミニバンではない。“サルーン”を目指したという。
トヨタのビジネスカー、『プロボックス』の上級グレード、1.5リットルエンジンを積む「F」に試乗した。なんでもそうだが、期待値を超えた仕上がりだと、なんだかうれしくなる。プロボックスもまさにそんな1台だったのである。
レースをやっていていつも考えているのは、自分が乗るレースマシンの操縦性を考えて、こういう操作をしたらオーバーステアが出るからこのコーナーではこういうふうに曲がるろう、などという走り方のあれこれ。その蓄積がラップタイムに結び付くのだ。
レクサスからクーペモデルの『RC』が加わった。『SC』以来の久々のラグジュアリークーペであり、プレミアムブランドにとって必要なモデルである。
マツダはメディア向けの中距離試乗会を、鹿児島にて開催した。もはや「恒例」とも言える本試乗会は2012年の『CX-5』から始まり4度目となるが、その地に持ち込まれた今回の主役は国産Bセグメントで今、最も勢いのある新型『デミオ』である。
「オォッ、これはカッコイイじゃん!」昨年のメディア対抗ロードスター4時間耐久レースで、初めて御目にかかった4代目ロードスター。実際乗ってみると一体感は、歴代ロードスターと比べても10歩くらい上に感じられたせいでしょうか、いい意味で小さく感じられたんですよ。
乗用車系『アルト』の中では最も廉価版と言えるグレードがこのFである。そしてこのグレードにのみ、マニュアルトランスミッションと併せて、AGSと名付けられたいわゆる電子制御マニュアルが存在する。CVTの設定はない。
今では個性的な軽自動車など山ほどあるけれど、大人の感性にこれほどまで訴えてくるモデルはそうはない!