オデッセイはこの5代目にしてついに両側スライドドアを採用した。
愛犬と日々、気兼ねなくドライブしたい。乗員数や荷物の大小にかかわらず、犬を快適に乗せたい。
標準車の「G・EX」。こちらは顔つきも大人しく、新型『オデッセイ』の素のよさ、実用性の高さが味わえる。
現行カローラがデビューしたとき、開発責任者に「HVはないんですか? 」と聞いたら、カローラは値段が命。高くなっては元も子もない。アクア もありますし」というつれない答えだった。
新型『オデッセイ アブソルート』は本格的なミニバンパッケージを採用しながらも究極のスポーツミニバンと言える存在だ。
かなり大胆な「アブソルート」の面構え。その迫力が見えにくくしているが、車高を150mmも高めたという割には、ホンダ新型『オデッセイ』のフォルムは破綻がない。
『SAI』のマイナーチェンジは、ほとんどフルモデルチェンジに近い。
マツダはほかのメーカーとは異なる独特のミニバンラインナップを持つ。その中間に位置する2.0リットル級ミニバンのビアンテも、他社の売れ筋モデルとは違ったクルマ作りを採用していて、それが売れ行きの鈍さにつながっていた面がある。
新型タントは飛躍的に進化した。セイタカのっぽのデザインは、大きく変化はないものの、すっきりと嫌味がない。
元祖・子育て軽ワゴンがフルモデルチェンジで取り入れたのは、暮らしに密接した「安心・安全」と「自由」ではないだろうか。
『タントカスタム』は存在感を表現した堂々たる外観デザインを採用する。タントのほのぼの感のあるデザインと好対照だ。大型のバンパーやフロントグリルが存在感を強調し、夜間にはグリルの下部と左右のヘッドライトを結ぶLEDイルミネーションが際立つ感じになる。
昨年3月のことだった。購入したばかりのトヨタ『プリウスPHV』に対して、ソニックデザインのプリウス専用純正置換え用スピーカー「SonicPLUS」を試してみないかと誘われてレポートを行った。そして約1年半が過ぎたこの秋、83万円もする新製品への交換の提案を受けた。
『タント』は軽自動車市場に大きなジャンルを確立したクルマだ。ちょっと大げさに言うなら、スバル『360』、『アルト』、『ワゴンR』と並び称されるクルマである。
ハイブリッドと1.3リットルの間の位置づけの1.5リットル直噴DOHC iーVTEC。実際に“乗りやすさ”がわかると、このエンジンも新型『フィット』のひとつの選択肢だなあ……と実感した。
今回のフルモデルチェンジは3回目でダイハツは『タント』をどうするか決めなくてはならなかった。