2011年に誕生した初代トヨタ『アクア』はガソリンエンジンを搭載するハイブリッドカーで燃費世界一を狙って造られたモデル。約10年の時を経て、2021年7月に初めてフルモデルチェンジが行われたが、初代と異なるのは単に燃費至上主義のモデルではなくなったこと。
◆歴代ボクサーエンジンのなかでもトップクラス ◆スポーツ走行の洗練度を高めた電子制御ダンパー ◆この性能を400万円前後で手に入れられるのは魅力的
◆マニアックなクルマとしては異例の販売台数 ◆洗練されたハイテクコンパクトスポーツ ◆ファミリーカーとしても通用する懐の深さ
毎年この季節になると、スタッドレスタイヤの試乗会が行われる。今回は北海道の千歳空港周辺で開催された。
◆豊かさ、おおらかさを感じさせるスタイリング ◆インパネのデザインはややゴツッ!とした感じ ◆軽自動車の範疇を超えて乗りこなせそう
2017年に現行モデルが登場してから早5年、マツダの基幹車種『CX-5』が、2021年11月に商品改良を行い、12月より販売開始となった。
◆往年のGT-Rや240ZGを思い出すフェンダーアーチ ◆必要以上にスペックを追わない ◆走りの楽しさへのアプローチが大人っぽくなった
88年に登場したブリヂストンのスタッドレスタイヤ「ブリザック」。以来10代、33年に渡って進化を重ねてきた。北海道と東北北部の主要五都市での一般車装着率はは46.2%、札幌市のタクシー装着率は69.5%と、同社調べの数字ではあるが、そのシェアの鉄板ぶりが伝わってくる。
◆GTIとTDI、精緻な佇まいのインテリア ◆最新鋭ディーゼルのTDIに感じた「王道」 ◆GTIのハンドリングはドラマチック ◆推しはディーゼルの標準モデル?
◆BMWのスピリットの中心にはクーペがある ◆スタイリッシュなことこの上ない ◆「どうぞお先に」という気分でドライブを楽しめる余裕
カーボンニュートラルの観点からも、コンベンショナルなガソリンエンジンだけでいいという訳ではない……想像されるとおり、今回ダイハツがeSMART HYBRIDを登場させた背景はこうだった。
◆特製のエンジンの代わりに、ハイスペックなモーターを搭載 ◆3210mmもホイールベースがあるとは思えない回頭性 ◆怒濤の加速はまるで車両重量が半分になったよう ◆エンジン音でもモーター音でもないオリジナルサウンドを出力
『カローラ』という名前がついているから、カローラのイメージを想像していたのに、ぜんぜん違う。えっと、カローラのイメージというのはですね、実直で地味で、老舗過ぎて地味で、名前は有名だけど地味で、ふつうすぎて地味。
◆RS6アバントはホームストレートで280km/hをマーク ◆とてもステーションワゴンとは思えない姿勢 ◆高い快適性をもつリアルスポーツカーを望むならR8
すでに確定しているデータでいうと、2021年上半期の輸入車SUVカテゴリー中、『Tクロス』(T-Cross)は登録台数ナンバー1だった。“たられば”ながら、その勢いが下半期まで続けば、2020年に続き2年連続の首位ということになる。なかなかの人気ぶりだ。