東京ビッグサイトで開催中の東京モーターショー2017は、まるで「EVの祭典」と思われるほどに、各社のブースではEV(電気自動車)のコンセプトモデルを競って展示しているが、そんな中、家電量販最大手のヤマダ電機も、EV事業に本格参入するという。
日産自動車は東京モーターショー2017で電気自動車(EV)『リーフ』のNISMOバージョンとなる「リーフNISMOコンセプト」を初公開。日産のダニエレ・スキラッチ副社長は「EVのもたらす様々なワクワクをお客様に提供するという日産の強い決意の証」と強調する。
EVというと、ことあるごとに充電の手間は航続距離で実用にならないなどと言う人は多いが、EVやモビリティのすべてがクルマの延長にあるとは限らない。モーターショーではあるが、ちょっと変わったクルマを発見した。
BMWグループは10月26日、ドイツ・ライプツィヒ工場から10万台目となる『i3』がラインオフした、と発表した。
『SORA』は燃料電池バスのコンセプトモデル。2018年に市販される計画で、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京都を中心に100台以上のSORAが導入される。
シェフラージャパンは、「第45回東京モーターショー2017」一般公開日初日の10月28日、スペシャルステージとして「ルーカス・ディ・グラッシ来日イベント」を同社ブースにて開催する。
ダイムラーグループの三菱ふそうは、今回のモーターショーでトラックのEV化を明確に打ち出した。プレスカンファレンスでは、eCanterだけでなく23トンクラスの大型EVトラック「Vision ONE」を発表した。
ポルシェ初の市販型EV『ミッションE』が、ニュルブルクリンクで初の高速テストを開始した。
ホンダの八郷隆弘社長は、東京モーターショー2017で日本市場への投入を明らかにした小型電気自動車(EV)『アーバンEVコンセプト』について「日本からいろんな意味で発信をしたい」とした上で、「AI技術の活用で運転をサポートできるようにしたい」との構想も明かした。
メルセデスベンツは10月25日、コンパクトカーの世界累計販売台数が555万5555台を突破した、と発表した。
三菱電機は『EMIRAI4(イーミライ4)』という次世代技術をふんだんに盛り込んだコンセプトカーを発表した。東京モーターショー2017の同社のブースには、EMIRAI4とともに、その先進機能を実現するための要素技術が多数展示されている。
メルセデスベンツは10月25日、東京モーターショーにおいてプレスカンファレンスを開催し、アジアプレミアとなる4台のコンセプトカーを公開した。
ホンダ『スポーツEVコンセプト』は、コンパクトなボディに、EV性能と人工知能(AI)を組み合わせ、人とクルマがひとつになったような運転感覚を体験できるモデルを目指して開発。
「“ワクワク”を、誰でも、どこへでも」を出展テーマに、次の100年へ向けた展示をおこなうスズキ。今回の目玉のひとつは、モーターを搭載した四輪独立駆動のコンパクトSUVコンセプト『e-サバイバー』だ。
三菱ふそうは10月25日、東京モーターショー2017において、商用車の電動ブランド「E-FUSO」を立ち上げ、三菱ふそうのトラックとバスの全車種に電動モデルを設定すると発表した。