日本自動車工業会は11月22日の理事会で豊田章男会長の後任として、現副会長の片山正則(いすゞ自動車会長)の就任を決めた。片山副会長を除く6名の副会長は留任し、2024年1月から片山新会長のもと新体制がスタートする。
“再登板”に“続投”と異例の長期にわたって日本自動車工業会(自工会)の会長職を務めている豊田章男氏(トヨタ自動車会長)が、ようやく退任する見通しである。
日本自動車殿堂は11月7日、自動車社会構築の功労者『2023 日本自動車殿堂 殿堂者(殿堂入り)』を発表した。「2023 日本自動車殿堂 殿堂者(殿堂入り)」として選ばれたのは豊田章一郎氏、小口泰平氏、佐野彰一氏、相川哲郎氏の4名だ。