陥エアバッグのリコール(回収・無償修理)で大揺れの自動車部品大手タカタの高田重久会長兼社長が事態の責任を取るため、辞任する意向を関係先に伝えたという。
IBMは1月26日、フォードモーターのマーク・フィールズ社長兼CEOを、IBMの社外取締役に起用すると発表した。
「トヨタ・スズキ提携交渉」、「ダイハツを完全子会社に」とする日経報道から一夜が明けた。読売が「トヨタ小型車強化、ダイハツ全株取得へ」と伝えたほか、東京は社説でも「トヨタとスズキ」をテーマに取り上げたほどで、きょうの各紙にもその関連の記事が目立つ。
自動車業界で生き残りをかけた再編が一段と加速しそうだ。きょうの日経によると、「トヨタ自動車とスズキが提携交渉に入った」と、1面のトップ記事で報じている。
米国でタカタ製の欠陥エアバッグによる9人目の死者が発表されるなど、改めてタカタへの不信感が強まっているが、そのタカタが、エアバッグ事業ではライバルのダイセルと提携を検討しているという
欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは1月19日、北米法人のフォルクスワーゲングループオブアメリカの社長兼CEOに、ヒンリッヒ・ウェブケン氏を起用すると発表した。
インドの自動車大手、タタモーターズは1月18日、新CEOにギュンター・ブチェック氏を指名すると発表した。
米デトロイトは自動車ショーが開幕したが、今回の日本勢は「大型車」や「高級車」をアピール。トヨタは高級ブランド「レクサス」の新型車『LC500』を豊田章男社長が直接お披露目。
経団連など経済3団体や鉄鋼連盟、日本自動車工業会など各業界団体の新年祝賀会が都内のホテルで開かれたからで、会場のホテル前の道路は終日、黒塗りのハイヤーなどで大渋滞していた。
トヨタ自動車の豊田章男社長は1月5日に都内で開かれた自動車工業団体賀詞交歓会で、報道陣の囲み取材に応じ、2016年のキーワードとして「襷(たすき)」を挙げた。
米国の自動車最大手、GMは1月4日、メアリー・バーラCEOをGM取締役会の会長に指名すると発表した。
ルネサスエレクトロニクスは、遠藤隆雄会長兼CEOが就任から約半年で辞任したと発表した。
ぽかぽか陽気の正月三が日が終わった。元日の実業団対抗駅伝ではトヨタ自動車が2年連続3度目、箱根大学駅伝競走では青山学院大学が同じく2年連続2度目の優勝などと、幸先の良いスタートを切った人もいる。
日本自動車工業会の池史彦会長は、2016年に向けたメディア各社との共同インタビューで、新年を日本経済が「元気」を取り戻す年にしたいと強調した。