スズキは8月30日、フォルクスワーゲン(VW)との資本業務提携の解消を国際仲裁裁判所に申し立てていたことについて、2012年5月に両社の契約が解除されたと認定するとともに、VWが保有するスズキ株をスズキに売ることを命じた仲裁判断が下されたと発表した。
国際仲裁裁が8月29日夜、筆頭株主のVWが保有するスズキ株を売却すべきだとの決定を両社に伝えたことで、約4年にも及んだ争いはようやく終止符を打つことになる。
マツダはサプライヤーから変速機を仕入れることもあったが、最近は特に内製化にこだわっている。部品レベルから内部の構造を最適化し、理想のトランスミッションを追求できるのが強みだ。
スズキが、小型乗用車の「ソリオ」を5年ぶりに全面改良して発表した。6月末に父親の鈴木修会長からバトンを引き継いだ鈴木俊宏社長にとっては初めての「新車発表会」だけに、「オヤジ依存の体質」からの脱却にも注目が集まった。
グローバル・ロジスティック・プロパティーズの帖佐義之社長は「概念として既存の物流施設に存在しなかった機能を入れたい」と革新的な施設造りに意欲を見せる。国内外の顧客に提供するメニューの拡充に一段と力を入れ、施設の高付加価値化を進める考えだ。
不適切な会計処理で存亡の危機にさらされている東芝が、9月下旬の臨時株主総会後に発足する経営の新体制を発表した。
8月18日、この6月にアイシン精機の新社長に就任した伊原保守(いはら やすもり)氏がメディア各社との共同インタビューに応じた。
規模の拡大よりも、まずは「ホンダらしいチャレンジングな商品」の投入で、しっかりと反転攻勢への態勢を整える構えだ。メディア各社との共同インタビューから構成した。
ドイツの高級車メーカー、BMW。同社の創業家で、大株主のクヴァント家の代表、ヨハンナ・クヴァント氏が、死去した。
このほど完成した、JR東日本の中央本線特急向け新型車両「E353系」量産先行車。外観デザインでは未来的なフォルムの真っ白なボディ、テクノロジーの面では同社の在来線特急で初採用となる「空気ばね式車体傾斜制御」がポイントだ。技術や外観の特徴をまとめた。
フォルクスワーゲン(VW)グループジャパンは、7月31日付で庄司茂社長が退任する人事を決定したと発表した。
ホンダの八郷隆弘社長は8月3日、メディア各社の共同インタビューに応じ、パワートレインの電動化について「近未来的にはプラグインハイブリッド車(PHEV)がキーになる」との認識を示した。
カーデザイナー志望の学生たちが、即興でスケッチを描いて勝負する。そんなユニークなイベント「アルティメット・カーデザインバトル」が8月2日に開催された。
独フォルクスワーゲン(VW)の日本法人、フォルクスワーゲングループジャパンの庄司茂社長が7月31日付で突如退任するというハプニングが起こった。
JR東日本が中央本線の特急用に開発した新型電車「E353系」の量産先行車が8月2日、長野県松本市の松本車両センターで報道関係者らに公開された。同線の特急『スーパーあずさ』のE351系を置き換える目的で開発され、今後性能の検証などを行う。