ヤマハ発動機は、2004年度4−6月期(第1四半期)連結決算を発表した。売上高、営業利益、経常利益、当期純利益は全て前年同期を大幅に上回り、増収増益となった。
ホンダは、熊本製作所に汎用エンジン生産のための新工場を建設すると発表した。8月1日に着工、2005年1月に稼動開始する予定。
ヤナセは、10月1日付けで、連結子会社のヤナセ山梨を吸収するとともに、同じく連結子会社のヤナセ旭川の営業だけ譲渡を受けると発表した。
日産自動車は、2004年度第1四半期(4−6月期)連結決算を発表した。同社が東証の開示義務に基づく四半期決算を発表したのは初めて。
GMデーウ(大宇)が生産するクルマは、イギリスなど16カ国では、「Daewoo」ブランド販売されている。しかし、ポーランドなどデーウブランドがあまり浸透していない国では、シボレーブランドで販売されている。
日産ディーゼル工業が発表した2004年度4-6月期連結決算は、売上高が前年同期比7.3%増の1004億円、営業利益が同116.9%増の74億円となり、増収増益となった。
ダイムラークライスラーではトヨタ・サイオン、あるいはスマートに匹敵する、小型車ブランドの立ち上げをクライスラーのラインアップに加えることを検討中だという。
ヒュンダイは早ければ2007年にも、アメリカ国内でラグジュアリーブランドを立ち上げる予定だという。トヨタのレクサスに匹敵するブランドで、品質面でもトヨタに真っ向からチャレンジする。
米国株式の大幅反発を好感し、全体相場は5日ぶりに反発。1ドル=111円台への円安進行を受け、自動車株は全面高となった。三菱自動車工業のみがカヤの外。続落し、終値ベースで初の100円台割れとなった。
日本自動車工業会は、04年第1四半期の日本メーカーの海外生産統計を発表した。生産台数は前年同期比13.4%増の231万1583台で依然として好調。トヨタやホンダ、日産が北米や中国での生産を拡大しているのが主因だ。