GM(ゼネラルモーターズ)の金融子会社GMACは、外資企業として初めて中国政府から中国での自動車金融サービス事業の認可を取得したと発表した。自動車需要が急増している中国での販売を増やす戦略だ。
トヨタは、今年末から2005年初めにかけて日米市場に投入を予定していたSUVのハイブリッド2モデルの投入時期を05年春に延期する。初期在庫を増やし、品薄になるのを防ぐためで、『プリウス』の増産を優先する。
京都議定書の議長国である日本。CO2削減目標の必達が求められる中、期限まであと5年に迫った現時点でまだ先が見えてこない。運輸部門のCO2削減に関して、政府(環境省)、メーカー(自工会)のスタンスを明らかにし、そこにどのようなビジネスチャンスがあるのかを探るセミナーが開催される。
ホンダが2005年度から始める次期中期計画のひとつの方向性として「日本のマザー機能」の強化を掲げた。高度なグローバル生産体制を築き、各地域の自立を推進してきたホンダが、いったいなぜ? 真意は何か?
業界筋のまとめによると、7月の軽乗用車車名別販売は、スズキの『ワゴンR』が前の年の同じ月にくらべ22.9%増となる1万8168台を販売し、7カ月連続の1位になった。第2位はダイハツ工業の『ムーヴ』。
日本自動車販売協会連合会は5日、7月の乗用車・車名別販売ランキング(除く軽自動車)を発表した。1:トヨタ・カローラ/2:ホンダ・フィット/3:日産キューブ/4:トヨタ・パッソ/5:トヨタ・ウィッシュ……
GM(ゼネラルモーターズ)は、7月の米国での販売実績を発表した。乗用車、商用車を合計した総販売台数は前年同月比3.4%減の45万9263台で低迷した。
原油先物価格の下落で安心感が生まれ、全体相場は4日ぶりに反発。自動車株は高安まちまちとなった。三菱自動車工業が4日ぶりに反発。前日の第1四半期連結決算発表で目先の悪材料が出尽くした恰好。
シートベルト、エアバッグなど、自動車の安全装置専門メーカーのタカタは、中国内での自動車メーカー生産拡大に伴うエアバッグなどの安全装置の需要拡大に向けて建設していた上海市の新工場が4日に竣工したと発表した。
フォード・モーターと中国・長安汽車の合弁会社長安フォードは、生産5万台目となるシルバーの『モンデオ』2.5 V6を重慶工場から出荷した。