自動車部品メーカーのカヤバ工業は、4〜6月期(第1四半期)の連結での業績の概況を発表した。産業用油圧機器の好調で、2004年3月期決算見通しを上方修正した。
ホンダのフィリピンでの部品生産会社ホンダ・パーツ・マニュファクチャリングは、既存工場に隣接してマニュアル・トランスミッション(MT)の新工場を建設し、19日に現地で開所式を行った。 新工場の生産能力は年間14万台で、建設に伴う投資金額は約20億円。これに合わせて今年度末までに約200人の雇用増を予定している。
トヨタ系の商社、豊田通商は、メキシコのバハ・カリフォルニア州で、自動車部品の組み立て・物流事業を行うサービスセンターとして「カクタス・オートモーティブ・サービス・デ・メキシコ」を設立した。
トヨタ自動車は、現在建設中のメキシコ工場トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・デ・バハ・カリフフォルニアで、ピックアップトラックの『タコマ』の生産能力を当初計画よりも1万台増強し、年間3万台にすると発表した。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、メンテナンス・サポートプログラムの「フォルクスワーゲン・サービスプラス」を9月1日から運用開始すると発表した。
米国・カナダにまたがる大停電で14日夕刻(現地時間)から操業停止していたトヨタ自動車とホンダのカナダ工場(いずれもオンタリオ州)は18日午前、日本時間の今夜から操業を再開する見通しとなった。
日産は、英サンダーランド工場の約5000人の労働者向けの年金基金の穴埋めとして、5年に渡り5000万ポンド(95億万円)の資金を投入する、と発表した。
ホンダは、中国の大手メーカーである東風汽車と合弁会社「東風本田汽車(武漢)」を湖北省武漢市に設立することで合意した。2004年前半から『CR-V』を年3万台規模で生産する。
夏です!! 当然クルマででかける機会も増えるでしょう。事故の要因も増えます。クルマでの、この季節ならではの失敗談を募集します。オートアスキー読者で情報を共有しましょう。 「niku9」さんから、「仲間内で永遠に語り告がれるネタとしての殿堂入りを果たした」失敗談がメールで寄せられました。
日本車の欧州販売が好調だ。円安ユーロ高というフォローの風が吹いているものの、現地生産の拡充や欧州市場にマッチした商品力のテコ入れが実を結んできた。EUでは自動車に高関税を課しており、日本車にとっては攻めにくいマーケットでもある。だが、そのようなハンディを乗り越え、欧米メーカーと真っ向からぶつかる日本車の戦いは正念場を迎える。