軽自動車の最大手であるダイハツ工業の松下範至専務執行役員は4月27日に都内で開いた決算発表会見で、燃費データの不正問題に関連し「われわれは法令遵守最優先でやってきている」と、強調した。
トヨタ自動車が発表した2016年3月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比4.8%増の84万2214台で、3か月ぶりのプラスとなった。
ダイハツ工業が発表した2015年度(2015年4月~16年3月)の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年度比13.0%減の93万8572台で3年ぶりの100万台割れ、2年連続のマイナスとなった。
日産自動車が発表した2016年3月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比6.0%増の47万5001台で、2か月連続のプラスとなった。
ダイハツ工業は4月27日、2016年3月期の連結決算を発表した。国内の軽自動車販売が低調なのに加え、海外も主力のインドネシア市場が低迷したことから営業利益は前期比25%減の833億円と、2期連続の減益となった。
阪神高速道路は、不正通行者への未払通行料金等支払請求訴訟の控訴審判決で勝訴が確定。不法に免れた通行料金など約1100万円を回収したと発表した。
フォルクスワーゲングループによる大規模な排ガス不正問題。同社が、この問題に関する内部調査の報告の発表を、先送りすることが分かった。
マツダが発表した2016年3月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比7.6%増の14万0598台で、15か月連続のプラスとなった。
前回(第2回)のコラムから間が空いてしまった事を、お許しいただきたい。この間も、ベンチャー起業の代表として目まぐるしい毎日を送っていたわけだが、そんな日常をがらっと変えてしまう出来事が、この日本では起こった。
日野自動車が発表した2015年度(2015年4月~16年3月)の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年度比5.1%減の17万3503台で、6年ぶりのマイナスとなった。