車検は車を安全に乗るために欠かせない大切な検査ですが、高いというイメージが強いですよね。
とはいえ、具体的にどれくらいかかるのか知らないという方も多いことでしょう。
直前に慌てたり悪徳業者に騙されたりしないためにも、車検の相場を知っておくことが大切です。
この記事では、すでに車を所有している人はもちろんこれから購入予定の人も参考になるように車検の費用相場をまとめています。
さらに車検費用を少しでも節約するためにできることをどこよりもわかりやすく解説しているので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
画像引用元:楽天Car車検公式ページ
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【普通車・軽自動車別】一般的な車検費用の内訳と価格表
車検費用は、「法定費用」「車検基本料金」「整備料金」に分けられます。
法定費用は普通車なのか軽自動車なのかなどの条件によって金額が異なるため、当てはまる箇所の金額を足して車検費用を計算してみてください。
法定費用
法定費用とは「自賠責保険」「自動車重量税」「印紙代」の3つのことを指します。
それぞれの費用を普通車と軽自動車に分けて紹介します。
①自賠責保険
普通車(自家用乗用車) | 軽自動車 | |
12か月 | 12,700円 | 12,550円 |
24か月 | 20,010円 | 19,730円 |
37か月 | 27,770円 | 27,330円 |
自賠責保険とはすべての自動車・バイクに加入が義務付けられているため、強制保険とも呼ばれます。
対人事故の際に保険金が支払われますが、補償対象に運転者自身やモノは含まれていません。
車を使用する目的や車種、契約期間によって費用が異なりますが、どの保険会社で契約しても同じ金額です。
②自動車重量税
自動車重量税とは車両の重さに応じて課される税金で、国税として道路整備予算に使われます。
登録時と車検時に次回車検までの2~3年分をまとめて支払うのが一般的です。
下記に2年分の自動車重量税を表にしました。
エコカー (本則税率) |
エコカー対象外 (右以外) |
エコカー対象外 (13年経過) |
エコカー対象外 (18年経過) |
|
---|---|---|---|---|
~500kg | 5,000円 | 8,200円 | 11,400円 | 12,600円 |
~1,000kg | 10,000円 | 16,400円 | 22,800円 | 25,200円 |
~1,500kg | 15,000円 | 24,600円 | 34,200円 | 37,800円 |
~2,000kg | 20,000円 | 32,800円 | 45,600円 | 50,400円 |
~2,500kg | 25,000円 | 41,000円 | 57,000円 | 63,000円 |
~3,000kg | 30,000円 | 49,200円 | 68,400円 | 75,600円 |
軽自動車 | 5,000円 | 6,600円 | 8,200円 | 8,800円 |
エコカーとして認定された環境に優しい車だと減額され、反対に環境への負荷が大きい車は増額されるのが特徴です。
③印紙代
印紙代とは車検費用や発行手数料の支払いにかかる代金です。
指定工場 | 認定工場 | |
軽自動車 | 1,100円 | 1,400円 |
普通自動車(5ナンバー) | 1,200円 | 1,700円 (印紙代400円+証紙代1,300円) |
普通自動車(3ナンバー) | 1,800円 (印紙代400円+証紙代1,400円) |
印紙代は国、証紙代は地方自治体に対しての証明書となります。
実際には車検業者が手続きを行いますが、自分で車検を行ういわゆるユーザー車検の場合は認定工場と同額です。
指定工場・認定工場とは、車検業者が保有している資格の種類を指しています。
【車検代はいくら?】車検の相場を依頼場所別に比較
一定で決まっている法定費用に対して車検基本料は幅があり目安が分かりにくいと感じたことでしょう。
結論から言うと、車検基本料金は車検を受ける場所によって差があるのです。
車検場所 | 法定費用 | 車両基本料金 | 合計 |
---|---|---|---|
ディーラー | 32,770円 | 38,340円 | 71,110円 |
車検専門店 | 32,770円 | 20,000〜24,000円 | 52,770円~56,770円 |
ガソリンスタンド | 32,770円 | 13,600円~ | 53,670円~ |
整備工場 | 32,770円 | 33,400円 | 66,110円 |
ディーラー、車検専門店、ガソリンスタンド、整備工場はいずれも車検を受けられる場所として知られています。
車検にお金をかけたくない方におすすめなのは、相場が安い価格帯で安定していて安心な車検専門店です。
とはいえ法定費用と合わせて5~6万円程度はかかるので、慌てないよう事前に準備しておく必要があります。
ガソリンスタンドは車検専門店と整備工場の間くらいのイメージを持ってください。
ディーラーは安心感があって一見よさそうですが、一般的に高くつくので節約したいならおすすめはできません。
【車所有者の方向け】車検の急な出費を抑えるには?
ここまで車検の費用目安をお伝えしてきましたが、思ったより大きな出費で負担に感じた方も多いのではないでしょうか?
そこで車を所有している方、これから所有したいと考えている方それぞれに向けて車検費用の負担を減らす方法を紹介していきます。
「車を所有したい」「乗り換えたい」と考えている方はこちらからチェックしてください↓
【車未所有者の方向け】車検を含め維持費を節約するには?
車検ローンを利用する
車検の出費を少しでも軽くしたい人にオススメなのが、ローンを利用して分割で支払う方法です。
一括払いよりも負担を軽減することができるので、まとまったお金が用意できそうにないという人に向いています。
ローンといっても下記の通りいくつか選択肢があります。
- 自動車ローン(マイカーローン)
- 金融機関によるローンやカードローン
- 車検をお願いする店舗のローン
- クレジットカードでの支払い
マイカーローンは通常車購入費用に使うローンですが、車検代に利用できるローンも。
1~5%と最も金利が低いですが、その分審査が厳しく時間がかかるのが特徴です。
続いて銀行など金融機関のローン(フリーローン)の金利は2~15%で審査には2週間程度かかります。
最も審査が短く通りやすいのが車検店舗のローンですが、金利は5~15%と高めです。
クレジットカードはローンとは異なりますが、金利は8~18%程度で分割払いが可能。
ただし、クレジット支払いに対応している業者かどうか事前に確認が必要です。
事前に見積りを取る
複数の見積もりを取って比較すると車検費用の節約につながります。
車検業者を最初から一つに絞ってしまうと、比べられないので結果的に高くなってしまってもそのまま支払ってしまうということになりかねません。
査定だけなら無料で行っている業者も多いので、積極的に利用してみましょう。
不要な整備項目を減らす
いくつかの業者で見積もりを取ったら、不要な整備項目がないかチェックしてみましょう。
整備項目は、必須項目と必須ではない(後回しにしてもOK)項目※に分けられます。
※例えばエアコンのフィルター交換など
車検業者によって見積もりの内容は異なるので、今すぐ必要ないと判断できる項目が見つかれば費用を抑えるチャンスです。
楽天Car車検が便利!3つのメリットとは
画像引用元:楽天Car車検公式ページ
楽天Car車検は車検の見積もりや予約ができるサイトで、車検の節約にうってつけのサービスです。
そこで楽天Car車検を利用すべき理由を、3つのメリットとしてまとめてみました。
- ローン利用可能な店舗が多く見つかる
- 事前に無料査定が可能
- 楽天ポイントが貯まる
車検は費用もかかるものですが、賢く実施すればお得に済ませることも可能です。
メリット①ローン利用可能な店舗が多く見つかる!
楽天Car車検にはローン可能な業者が多数掲載されていて簡単に検索できます。
画像引用元:楽天Car車検公式ページ
楽天Car車検で絞込検索すれば、いちいち「ローン払いはできますか?」と問い合わせて確認する手間がかかりません。
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メリット②事前に無料査定が可能
楽天Car車検なら、事前に車検の無料査定ができるので費用の目安が分かって安心です。
まずは楽天Car車検のサイトから車検見積もりの予約をして、店舗に実車を持ち込みます。
見積もりに納得できたら車検日を決定して車検本番、という流れです。
納得できるまで無料査定を行い、見積もりの比較をすることでコストダウンにつながります。
メリット③楽天ポイントが貯まる!
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特に楽天カードなら見積もり予約&実施だけでも500ポイントプレゼントがあります。
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【車未所有者の方向け】車検を含め維持費を節約するには?
続いて、まだ車を持っていない方あるいは乗り換えをお考えの方向けに車検を含む維持費を節約する方法をお伝えします。
維持費の高い車を選ばない
将来的に維持費を節約したいなら、車を購入する際に維持費が高いとされる車を避けましょう。
以下の車は維持費が高い傾向にあるので注意してください。
- 外国車
- スポーツカー
- SUV
- ミニバン
- 古い車
逆に軽自動車やエコカー、中古車であっても新しい年式のものを選ぶと維持費の節約につながります。
詳しくはこちらの記事で維持費の節約についてまとめているので、参照してください↓
車の維持費を節約できる方法7選!維持費の月間・年間シミュレーションも車種別に比較
カーリースを利用する
そもそも車を購入せず、車検代も月額に込み込みのカーリースを利用するのもおすすめです。
(カーリース会社やプランによっては月額料金とは別の場合もあるので注意してください。)
車を購入するよりも低予算で契約もオンラインで完結するという手軽さから、近年カーリースを利用する人が増えています。
購入と比べて維持費の負担も圧倒的に少ないので、車検代が用意できるか不安な方にはぴったりでしょう。
カーリース(車のサブスク)をもっと詳しく知りたい!という方は、以下記事を参考にしてみてください!
【2021最新版】車のサブスクおすすめ7社を徹底比較!サブスクのメリット・デメリットも丸わかり
おすすめのカーリース比較ランキング!「安い」と「任意保険の充実」が重要
画像引用元:KINTO公式サイト
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KINTOについてさらに知りたい方はこちら↓
【KINTO(キント)vs新車購入】KINTOの評判・口コミってどうなの?高いってホント?
車検費用に関するその他のQ&A
車検の費用についてよくある疑問をまとめましたので、参考にしてみてください。
Q1.車検1回目の費用は?
車検1回目は購入から3年目に受け、費用は7~8万円程度が相場です。
※貨物自動車や特殊用途自動車などの初回車検は購入から2年目
自家用乗用車(13年未満の非エコカー)で2年分の保険を支払う場合
- 自賠責保険24か月分・・・20,010円
- 重量税・・・8,200円
- 印紙代・・・1,800円
法定費用合計 30,010円
車検基本料 40,000円~50,000円
先述の通り、車検費用のうち法定費用は一律でかかります。
車検基本料には幅があり1~10万円とお伝えしましたが、一般的には初回は劣化がそれほど進んでいないため比較的安く済むでしょう。
とはいえだいたい4~5万円程度を想定しておくと安心です。
Q2.車検代はクレジットカード決済可能?
車検代のうち、車検基本料金(整備費用)はクレジットカード決済が可能ですが、法定費用にはクレジットカード払いはできません。
ただし、中には法定費用も含めて全額クレジットカード払いOKな業者もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
とはいえ原則としては法定費用は現金払いのため、クレジットカードは使えないと覚えておいてください。
Q3.車検代は分割払いできる?
車検費用の車検基本料金に関しては「ローン払い」または「クレジットカード払い」で分割払いが可能です。
ただし法定費用は現金払いがほとんどなので、分割払いはできません。
ごく稀に法定費用も含めて分割払い可能な業者もありますが、心配な方は事前に問い合わせておくことをオススメします。
Q4.大型バイクの車検代はどのくらい?
大型バイクの平均車検費用は4~6万円程度です。
排気量が250cc以上のバイクは、2年ごとに車検を受ける必要があります。
車と同様に法定費用は一定ですが、整備など車検基本料金によって金額は上下するので注意してください。
車検代は節約できる部分もある!
紹介してきたように車検には節約できる部分もありますが、ある程度まとまったお金が必要なのは事実です。
計画的にお金を準備する、あるいは用意しなくてもいいようなサービスを利用するなど、自分に合った方法で対策しましょう。
その上で、車を持っている人もこれからの人も、少しでも本記事を参考に車検の負担を減らしてみてくださいね。