タクシーの3つの呼び方を紹介！おすすめアプリや無料で配車してもらう方法も解説

タクシーの呼び方は色々ありますが、あまりタクシーを利用しない人にとってはどうやって呼ぶのかイマイチ分かりづらいですよね。

「自宅まで来てくれるの？」「料金がかかるの？」など、疑問や不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。

この記事ではタクシーを呼ぶおすすめの方法や具体的な呼び方、注意点などを解説していきます。

指定日時に配車する方法や海外でのタクシーの乗り方など、いざという時に役立つ情報も満載です。

タクシーの呼び方を知りたい人はもちろん、お得に乗車したいという人もぜひ最後まで目を通してみてください。

乗り方を把握したら、気になるタクシーアプリの比較をしてクーポン等も積極的に使ってみましょう！

タクシーを呼ぶ3つの方法【各メリット・デメリットを解説】

タクシーを呼ぶには、主に以下3つの方法があります。

それぞれメリット・デメリットも解説していくので、自分に合った呼び方を見つけてみましょう。

【呼び方①】タクシー予約アプリで配車する

タクシー予約アプリを使えば、地図上から乗車場所や目的地を指定するだけで簡単に近くのタクシーを呼ぶことができます。

家や会社など屋内からスマホを操作するだけでタクシーを配車できるため、1番手軽かつ効率的な方法です。

アプリ専用クーポンも豊富で、通常よりも安い料金で乗車できる可能性がある点も見逃せません。

デメリットよりもメリットの方が多いため、タクシーを呼ぶ際はまずアプリの利用を検討してみると良いでしょう。

タクシーアプリのメリット

タクシーアプリを利用するメリットは、以下の通りです。

タクシーアプリはGPS機能が備わっているため、現在地や行き先の詳しい住所が分からなくても利用できます。

電話連絡などは不要で、アプリ内の操作だけでタクシーを呼べるのもメリット。

運賃は事前に確認できるうえ、ネット決済を利用すれば降車時の料金支払いの煩わしさとは無縁です。

以上のようにタクシーアプリには多数のメリットがあるため、気になる人はさっそくおすすめのアプリをチェックしてみましょう。

タクシーアプリのデメリット

魅力的なメリットがあるタクシーアプリですが、以下のようなデメリットも存在します。

迎車料金とは、タクシーを呼ぶ際に発生する手数料のようなものです。

迎車料金はタクシー会社により異なるので、必ず事前に確認しておきましょう。

複数台のタクシーを呼びたい場合は、アプリではなく電話で配車してもらうのが確実です。

またタクシーアプリの対応エリアは限られているため、地方都市では利用できない場合もあります。

しかし対応エリアは各社とも順次拡大中なので、将来的には国内全域で利用可能になる可能性が高いです。

【呼び方②】タクシー会社の番号へ電話をかけて配車する

現在地から近いタクシー会社へ電話をかけることでも、タクシーの配車が可能です。

自動音声による受付を採用している会社なら、電話が苦手な人でも利用しやすい方法でしょう。

しかし以下のように、アプリでタクシーを呼ぶ場合と比べるとメリットは少ないのであまりおすすめはしません。

電話のメリット

電話でタクシーを配車するメリットは、以下の通りです。

アプリとは違い電話の場合は複数台のタクシーを呼べる場合が多いので、大人数やグループでの乗車時にはおすすめです。

ドライバーの指名ができるのも、電話ならではのメリットでしょう。

ただしいずれも一般的な利用方法とは言えないため、限られた人しかメリットを享受できないかもしれません。

電話のデメリット

電話でタクシーを呼ぶ場合は以下のように、メリットよりもデメリットの方が多めです。

アプリでタクシーを呼ぶ場合と同様に、迎車料金が発生する場合がある点に注意しましょう。

住所を口頭で説明しなければいけないため、手間取っていると電話代もかさんでしまいます。

アプリとは違い迎車中のタクシーの現在位置を把握できないので、長時間屋外で待たなければいけない状況にもなりやすいです。

炎天下や悪天候の日は特に注意しましょう。

【呼び方➂】流しのタクシーを捕まえる

流しのタクシーとは街中を走っている「空車」表示のタクシーのことで、手を挙げて車を止めることで乗車できます。

駅のロータリーなどにあるタクシー乗り場なら、自分でタクシーを見つける手間も省けるので便利です。

アプリや電話とは違い配車手続きなどは不要ですが、自力で空車のタクシーを見つけなければいけないので確実性に欠けます。

メリット・デメリットもしっかりと把握し、自分にとって最良の方法を選びましょう。

流しのタクシーのメリット

流しのタクシーのメリットは、以下の通りです。

流しのタクシーに乗車する場合は自分から呼ぶ必要がないので、迎車料金はかかりません。

また運良くタクシーが見つかれば、1番手っ取り早くタクシーに乗車できる方法です。

都市部では時間帯を問わず多くのタクシーが街中を走っているので、比較的すぐに捕まえられるでしょう。

流しのタクシーのデメリット

一見デメリットが少なそうな流しのタクシーですが、以下の点には注意しましょう。

深夜帯になると地方では流しのタクシーが激減するので、タクシーアプリを利用して確実に配車すると良いでしょう。

基本的に流しのタクシーは手を挙げれば止まってくれますが、交差点内や交通量の多い道路では停車できない場合があります。

停車に適した位置は運転の経験がないと分からない部分もあるので、タクシーを止める場所にはくれぐれも気を配りましょう。

また乗車後は、ドライバーに素早く行き先を伝えなければいけません。

モタモタしていると待機料金が発生する場合もあるため、スムーズに伝えられるようにあらかじめ情報を整理しておきましょう。

【予約もできる】タクシーを呼ぶ際のおすすめアプリ5選

当サイトおすすめの、タクシーを呼べるおすすめのアプリを5つ厳選して比較・紹介していきます。

アプリ	迎車料金 （一部地域）	支払い方法	国内対応エリア	GPS機能
GO	必要	クレジットカード 現金 GO Pay d払いなど	43都道府県	〇
S.RIDE（※PR）	必要	クレジットカード 現金 Apple Pay S.RIDE WALLET CABカード	8都府県	〇
DiDi	必要	クレジットカード デビットカード 現金 PayPay	15都道府県	〇
Uber Taxi	必要	クレジットカード デビットカード 現金 PayPay	13都道府県	〇
フルクル	不要	タクシー会社ごとに異なる	2都県	〇

それぞれ詳しく解説していくので、アプリ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

GO（ゴー）

画像引用元：GO公式サイト

対応エリア	【北海道・東北】北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島 【関東】茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川 【中部】新潟・富山・石川・福井・長野・岐阜・静岡・愛知 【関西】三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山 【中国・四国】岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知 【九州・沖縄】福岡・佐賀・長崎・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄
迎車料金	0円～500円
支払い方法	クレジットカード 現金 GO Pay d払い
車内決済	〇
配車予約	〇
GPS機能	〇
公式サイト	https://go.mo-t.com/

2020年にMOVから名称変更されて誕生したGOは、業界最多の43都道府県で利用ができるタクシーアプリです。

提携しているタクシー会社も多いので、迎車料金なしで乗車できるタクシーが見つかりやすいでしょう。

高性能なAI予約機能を利用すれば、最短15分後～最長7日後までの範囲内で配車予約が可能です。

独自のネット決済であるGO Payなど、GOならではの使いやすいサービスも満載なので万人におすすめできます。

クーポンやキャンペーンが豊富なのも特徴の1つで、ダウンロードするだけで500円OFFクーポンがもらえるという嬉しい特典も。

今すぐタクシーに乗車したい時も、指定日時に配車予約したい時にも大活躍間違いなしのGOをさっそく利用してみましょう！

S.RIDE（エスライド）※PR

画像引用元：S.RIDE公式サイト

対応エリア	【関東】茨城・埼玉・千葉・東京・神奈川 【中部】愛知 【関西】大阪 【九州・沖縄】宮崎
迎車料金	0円～500円
支払い方法	クレジットカード 現金 Apple Pay S.RIDE WALLET CABカード
車内決済	〇
配車予約	〇
GPS機能	〇
公式サイト	https://www.sride.jp/jp/

S.RIDEはスマホのスライド操作をするだけでタクシーが呼べるアプリで、関東をはじめとする主要都市で利用できます。

最短20分後からの配車予約もできるので、対応エリアで利用する場合はぜひダウンロードしておきたいアプリです。

事前確定運賃を選択できるため、タクシーに不慣れな人でも安心して利用できるでしょう。

支払い方法も豊富で、Apple Payや独自ネット決済のS.RIDE WALLETで支払えばスムーズな乗降者が可能です。

ライドプログラムという制度を導入している点もS.RIDEならではの特徴で、タクシーに乗るたびにポイントが貯まっていきます。

貯まったポイントは豪華賞品が当たる抽選の応募に使用できるため、楽しみながら乗車できるでしょう。

DiDi Taxi（ディディタクシー）

画像引用元：DiDi公式サイト

対応エリア	【北海道・東北】北海道・宮城 【関東】埼玉・千葉・東京・神奈川 【中部】静岡・愛知 【関西】京都・大阪・兵庫 【中国・四国】広島 【九州・沖縄】福岡・長崎・沖縄
迎車料金	0円～500円
支払い方法	クレジットカード デビットカード 現金 PayPay
車内決済	〇
配車予約	〇
GPS機能	〇
公式サイト	https://didimobility.co.jp/

DiDi Taxiは全世界1,000都市以上で利用可能なアプリで、ユーザー数も全国で5.5億人という数字をたたき出しています。

AIを活用して配車を最適化しているため、ストレスなくタクシーを呼べるでしょう。

対応エリアはGOに次いで多く、国内のほとんどの主要都市で利用できるのもメリットです。

決済方法にはPayPayも用意されているため、普段のショッピングと同じような感覚で気軽にタクシーに乗車できます。

初乗り料金が無料になるようなキャンペーンも定期的に実施されているので、お得な機会を逃さないようにしましょう。

Uber Taxi（ウーバータクシー）

画像引用元：Uber Taxi

対応エリア	【北海道・東北】北海道・青森・宮城・福島 【関東】東京・神奈川 【中部】愛知 【関西】京都・大阪・兵庫 【中国・四国】広島・高知 【九州・沖縄】福岡
迎車料金	一部有料
支払い方法	クレジットカード デビットカード 現金 PayPay
車内決済	〇
配車予約	〇
GPS機能	〇
公式サイト	https://www.uber.com/jp/ja/ride/ubertaxi/

ウーバー・テクノロジーズが配信しているUber Taxiは、ウーバーイーツと同じような感覚でタクシーが呼べるアプリです。

タクシーに乗車する前にドライバーの顔写真などが表示されるので、初めて利用する人や女性でも安心して利用できます。

DiDi Taxiと同じくPayPay支払いができるため、ポイントが貯まっている人ならよりお得に乗車できるでしょう。

複数人で乗車する際に便利な運賃の割り勘機能など、Uber Taxiならではの機能・サービスも充実しています。

国内の主要都市のほか海外でも利用できるアプリなので、出張や旅行の際も大活躍間違いなしです！

フルクル

画像引用元：フルクル公式サイト

対応エリア	【関東】東京・神奈川
迎車料金	タクシー会社により異なる
支払い方法	タクシー会社により異なる
車内決済	〇
配車予約	×
GPS機能	〇
公式サイト	https://www.km-group.co.jp/fulcul/

フルクルは、スマホ本体を振るだけでタクシーを呼べるという画期的な機能を搭載したアプリです。

他のタクシーアプリと違い配車は確約されないので、確実にタクシーに乗れる保証はありません。

しかし迎車料金なしで乗車可能、別のタクシーに乗車してもOKなどフルクルならではのメリットも。

面倒な初期設定や登録などは必要なく、ダウンロードしたらすぐに利用できる点も魅力の1つです。

フルクルでタクシーを呼んでも来ない場合は別のアプリを使えば良いだけなので、スマホに入れておいて損はありません。

お試しでタクシーアプリを使いたいという人も、ぜひダウンロードしてみましょう。

【アプリ別】タクシーの呼び方を解説

ここまで紹介した以下のタクシーアプリについて、それぞれのタクシーの呼び方を解説していきます。

いずれも難しい操作は必要ありませんが、初めてアプリを使う人はざっと目を通しておきましょう。

GOの場合

GOでタクシーを呼ぶ場合は、以下の操作を行いましょう。

乗車場所と行き先は地図上から指定するだけなので、詳しい住所が分からない場合でも安心です。

タクシー注文前は到着時間や運賃などをよく確認し、後々トラブルにならないよう注意しましょう。

タクシー会社の指定などは任意ですが、迎車料金なしにしたい場合は活用してみてください。

最後に「タクシーを呼ぶ」ボタンを押せば、すぐに近くのタクシーが配車されます。

S.RIDE（※PR）の場合

S.RIDEでタクシーを呼ぶ場合の操作は、以下の通りです。

ほぼGOと同じ操作でタクシーを呼べますが、タクシー会社を指定したい場合は以下の事前準備が必要です。

上記の手順を踏むことで、ONにした会社の中から指定して呼べるようになります。

迎車料金なしの会社を指定したい場合などに利用してみると良いでしょう。

DiDi Taxiの場合

DiDi Taxiの場合は、以下の手順でタクシーを呼べます。

DiDi TaxiもGOとほぼ同様の操作をすることで、簡単にタクシーを配車できます。

3の画面ではタクシーのほか、大きい車両が呼べるDiDi Specialも利用できるので状況に合わせて使い分けてみましょう。

Uber Taxiの場合

Uber Taxiのタクシーの呼び方は、以下の通りです。

起動直後の画面はタクシーとウーバーイーツの両方を注文できるようになっているので、間違えないように注意しましょう。

配車予約画面では乗車場所が自動的に現在地の住所になっているため、変更したい場合はタップして住所を指定します。

Uber Taxiでは運賃などのほかドライバーの顔写真も事前に分かるので、乗車する際によく確認してみましょう。

フルクルの場合

フルクルでタクシーを呼ぶ方法は、以下の2ステップで完了します。

フルクルは住所入力などは不要で、起動後にスマホを振るだけでタクシーとのマッチングを開始します。

ただし配車を確約してくれるアプリではないので、いくら待ってもタクシーが来ない可能性がある点には注意しましょう。

急ぎで配車してほしい時や確実に乗車したい場合は、GOなど他のタクシーアプリの利用を検討してみてください。

【目的別】タクシーを呼びたい時の方法を解説

ここからは、以下のケース別にタクシーを呼ぶ時を想定してそれぞれの呼び方を解説していきます。

いざという時に途方にくれないように、よく確認しておきましょう。

無料や安く配車してほしい時

迎車料金0円のタクシー会社を指定すれば、メーター運賃以外の余計な費用をかけずにタクシーが呼べます。

例えばGOでは、以下の手順で迎車料金なしのタクシーが注文可能です。

GOならたとえ迎車料金が必要な場合でも、クーポンを利用することで実質的に迎車料金を割引または無料でタクシーを呼べます。

GOアプリをダウンロードするだけで500円OFFクーポンがもらえるので、迎車料金が気になる人におすすめです。

すぐに配車してほしい時

すぐにタクシーを配車してほしい時は、タクシーアプリを使いましょう。

アプリから注文するとすぐに配車を開始してくれるため、自分でタクシーを見つけるよりも早く確実に乗車できます。

雨の日や道路が混んでいる時は配車が遅れる場合もあるので、あらかじめ配車予約をしておくと良いでしょう。

家や駅などに配車してほしい時

家や駅にタクシーを呼びたい時は、タクシーアプリから自宅または乗車したい駅付近を乗車場所に指定すればOKです。

ただし、交通の邪魔にならないようにタクシーが無理なく止められる場所を指定しましょう。

あまりに駅の近くだとタクシーを呼べない場合もあるため、タクシ―乗り場からの乗車も検討してみてください。

タクシー乗り場から乗車すると迎車料金がかからないため、アプリを使うよりも総額は安くなります。

深夜・夜中に呼びたい時

深夜でも近くにタクシーがいれば、アプリを使って配車が可能です。

ただし22時～翌5時ごろまでは深夜割増料金が適用され、2割増しの運賃がかかってしまうので注意しましょう。

一方で、東京のアシストタクシーなど深夜割増料金なしのタクシー会社も少数ながら存在します。
※参照：株式会社アシスト

アプリでタクシーを注文する際は会社を指定するクセをつけ、なるべく費用をかけずに乗車できる会社を見つけてみましょう。

陣痛がきた時

陣痛がきた時は、陣痛タクシーに対応している会社へ電話をして配車してもらうのが確実です。

アプリを使いタクシーを配車して病院に向かってもらうことも可能ですが、GOでは以下の通り非推奨となっています。

Q.陣痛タクシー（マタニティタクシー）は利用できますか？

A.下記の理由により、GOで配車いただいたタクシーを陣痛タクシーとして利用されることは推奨いたしかねます。

——————————————————————————-
・配車依頼を受諾したタクシー会社の方針によっては、降車後にクリーニング費用の請求などが発生する可能性があること。

・助産師指導などを受けた乗務員を指定することができないこと。

・交通事情など、やむを得ない事情で配車がキャンセルされることがあり、配車を確約することが難しいこと。

・万が一、ご指定位置に向かえない状況となった場合も、乗務員はご事情を把握できない可能性が高いため、迎車指定位置にて一定時間待機した後、乗務員よりキャンセルさせていただくことがあり、急を要するお客さまのご希望にそえない可能性があること。
——————————————————————————-

引用：GO公式サイト

陣痛タクシーに対応している会社は、「（地名）　陣痛タクシー」などで検索をすると見つけられます。

命に関わるかもしれないので、場合によってはタクシーではなく救急車を呼ぶことも検討しましょう。

6人乗りしたい時

乗客が6人の場合はアルファードなどのジャンボタクシーが必要なので、アプリで車両指定をしてタクシーを呼びましょう。

アルファードタクシーの呼び方は、例えばGOなら「こだわり条件」から複数人乗車可能な「JPN TAXI」を指定すればOK。

手配画面から「GOプレミアム」を選択することでも、アルファードを配車できます。

8人乗り・9人乗りしたい時

乗客が8人～9人の場合、アルファードでは定員オーバーなのでハイエースなど大型車両のタクシーを呼ぶ必要があります。

日本交通グループや国際ハイヤー株式会社など、ハイエースタイプのタクシーを配車してもらえる会社へ電話をするのが確実です。
※参照：日本交通株式会社、国際ハイヤー株式会社

ただし車両指定をすると別途手数料が発生することがあるので、料金は事前によく確認しておきましょう。

目安としては車種指定料金として1,000～2,000円ほど、時間貸切料金制の場合は5時間30,000円程度を支払います。
※金額は会社ごとに異なります。

配車を予約したい時

指定日時に配車予約をしたい時は、タクシーアプリを利用するのが簡単かつ確実です。

この記事で紹介したタクシーアプリでは、以下の期間内で配車予約ができます。

指定日時にタクシーを呼べる配車予約は便利なサービスですが、予約料金が発生する場合がある点に注意が必要です。

予約料金などはアプリのタクシー注文画面で表示されるので、よく確認しておきましょう。

高級車など車種の指定をしたい時

この記事で紹介した各タクシーアプリでは、以下のような高級タクシー配車サービスを展開しています。

いずれもエリア限定やプラスで指定料金が必要という条件はつきますが、高級タクシーを体感したい人はぜひチェックしてみましょう。

タクシーを呼び出しする時の5つの注意点

タクシーを呼ぶ際に注意すべきことを以下の5点にまとめました。

事故やトラブルに巻き込まれないようにするため、よく確認しておきましょう。

【注意点①】タクシーを呼ぶと迎車料金以外の費用が発生する場合がある

アプリや電話でタクシーを呼ぶと、迎車料金以外にも下記の料金が発生する可能性があります。

アプリからタクシーを呼ぶと、上記のようなプラスで発生する料金は注文前の画面に表示される場合が多いです。

メーター運賃以外の料金も、しっかりと確認しておきましょう。

【注意点②】タクシーを呼べない場所がある

駅構内や空港内など、一部の場所ではタクシーを呼べない事があります。

また交差点内や片側一車線の狭い道路など、交通の妨げになるような場所もタクシーを呼ぶ場所として適していません。

重大な事故につながるおそれもあるので、多少歩いてでも安全にタクシーが止められる場所を指定しましょう。

【注意点➂】支払い方法は複数用意しておく

運賃を現金で支払う場合、1万円札で支払うとお釣りが切れている場合があるため別の支払い方法も用意しておくと安心です。

クレジットカード払いをする際も、カードリーダーの故障などで決済ができない可能性が考えられます。

万が一の事態に備えたい場合は、支払い方法が豊富なタクシーアプリの利用がおすすめです。

特にGOは、流しのタクシー乗車時でもネット決済のGO PAYが利用できるのでスムーズに支払いや降車ができます。

GO Payが利用できる地域は順次拡大予定なので、今後ますますタクシーの乗車が便利になるでしょう。

【注意点④】複数のタクシーを呼ばない

複数のアプリや電話を使って、タクシーを複数台呼ぶ行為は控えましょう。

上記のような呼び方をすると乗車するタクシー以外をキャンセルする事になり、タクシー会社に迷惑がかかります。

場合によってはキャンセル料が発生することもあるため、双方にとって不利益が生じてしまうのです。

タクシーアプリでは呼んだタクシーの現在位置や到着時間などが表示されるので、不安な方はぜひ役立ててみてください。

また配車を確約しないフルクルなら、呼んだタクシーとは別のタクシーに乗車してもOKです。

いずれにしても、常識の範囲内でのタクシーの利用を心がけましょう。

【注意点➄】タクシー会社へ電話をかける前に予約の仕方を把握しておく

電話でタクシーを呼ぶ場合は、あらかじめ配車予約のやり方を把握しておきましょう。

タクシー会社に電話をかける前に以下の情報を整理しておくと、効率よく要件を伝えられます。

用件を伝えるとオペレーターからタクシーの車体番号や到着時刻などを伝えられるので、メモをとる等して控えておきましょう。

海外でのタクシーの呼び方

ここからは、以下の国々でのタクシーの呼び方を解説していきます。

海外旅行や出張の際に、ぜひ参考にしてみてください。

韓国の場合

韓国では観光地を中心に多数のタクシーが走っているため、日本と同じように手を挙げて車を止めて乗車します。

初乗り運賃など料金体系も日本とほぼ同じなので、安心してタクシーを利用できるでしょう。

ただしぼったくりタクシーも多く、初心者には韓国で主流のタクシーアプリ「KAKAOタクシー」の利用がおすすめです。

KAKAOタクシーはGOなどと同様に運賃が表示されるため、ぼったくられる可能性が低くなります。

海外でイヤな思いをしないためにも、アプリのダウンロードなどの準備は念入りに行っておきましょう。

シンガポールの場合

シンガポールでも日本と同様に街中に流しのタクシーが走っているので、緑色ランプ（空車）のタクシーを見つけて乗車しましょう。

料金体系も日本とほぼ同じなうえ運賃が安く、罰則が厳しい国なのでぼったくられる心配もほぼありません。

現地で利用できるタクシーアプリも、以下のようにたくさん配信されています。

地域や予算にあわせて使い分けて、シンガポール内をスムーズに移動しましょう。

アメリカの場合

流しのタクシーがほとんど走っていないアメリカでは、ホテルなどの施設でタクシーを呼んでもらうのが一般的な呼び方です。

料金体系はメーター式なので分かりやすいですが、日本とは違いチップの文化があります。

チップは運賃の10～15%ほどの金額を紙幣で渡すのがマナーです。

またアメリカ国内ではUberのサービスが普及しているため、アプリについてはUber Taxiを使えば間違いありません。

Uber Taxiは日本でも利用できるので、まずは国内で使い心地を試してみるのも良いでしょう。

台湾の場合

台湾では以下のように、様々なタクシーの呼び方があります。

LINEでもタクシーを呼べる点は便利ですが、支払い方法は基本的に現金のみなので注意しましょう。

アプリに関しては、台湾でもUber Taxiが使えるので事前にダウンロードしておくのがおすすめです。

カナダの場合

カナダではバンクーバーなどの大都市でもタクシーはほぼ走っていないので、電話やアプリを使って配車するのが一般的な呼び方です。

アメリカと同様にチップの文化があるため、運賃の10〜15%ほどの紙幣を渡すのを忘れないようにしましょう。

タクシーアプリは、Vancouver Taxi Vancouverがおすすめです。

バンクーバーをはじめとする主要都市で利用できるので、カナダでタクシー移動する際はぜひ覚えておきましょう。

ドイツの場合

ドイツでは日本のように街中に流しのタクシーが走っているので、手を挙げて乗車しましょう。

ただしタクシーを止める際は人差し指を1本立てて止めるなど、日本との文化の違いがあるので注意が必要です。

電話やアプリを利用してもタクシーを呼べますが、5～10%または1～2ユーロのチップを渡す必要があります。

またドイツではUber Taxiを使えないため、FREE NOWなど現地で主流のタクシーアプリを利用しましょう。

フランスの場合

フランスでは手を挙げて流しのタクシーを捕まえる文化がないため、随所に設置されているタクシー乗り場を利用しましょう。

チップは絶対必要というわけではありませんが、サービスが良いと感じた場合は渡しておくのが無難です。

フランスではUber Taxiが利用できるほか、Taxifyなどのアプリもおすすめです。

タクシーの呼び方に関するQ&A

最後に、タクシーの呼び方に関してよくある疑問を、Q&A形式で掲載していきます。

知恵袋などでタクシーの呼び方を探していた人も、ぜひ参考にしてみてください。

Q1.タクシーを現在地に呼ぶ方法は？

電話でもタクシーを現在地に呼べますが、アプリなら「現在地に呼ぶ」という操作が簡単にできます。

特にGOは乗車場所に自動で現在地の住所が入る仕様になっているので、詳しい住所が分からない場合でも安心です。

現在地以外の場所から乗車したい時も地図上にピンを立てるだけでOKなので、電話と比べて大幅に手間を軽減できます。

Q2.アプリでタクシーを呼んだ後、どれくらいで配車してもらえる？

基本的にアプリでタクシーを注文すればすぐに手配してもらえますが、周辺のタクシー配置や時間帯などによって差があります。

到着予定時間やタクシーの現在位置はアプリ内で確認できるので、こまめにチェックしておきましょう。

GOでは、優先的に配車してもらえる優先パスというサービスを提供しています。
※参照：GO

手数料が発生してしまいますが、どうしても急ぎで乗車したい場合などに活用してみましょう。

Q3.子供がいる場合は5人でタクシーに乗れる？

定員4人（ドライバーを含むと5人）のタクシーの場合、「大人2人＋子供3人」という構成の乗客なら5人で乗車できます。

「子供3人＝大人2人分」と換算するため、定員5人のタクシーには「大人3人＋子供3人」までなら乗車OKです。

しかし定員にはドライバー（大人）も含まれるので、実際に乗車できる大人の乗客は2人までとなります。

定員オーバーでの乗車は道路交通法第57条に反する行為なので、絶対に控えましょう。
※参照：e-Gov法令検索

Q4.GOはタクシーを2台呼ぶことができる？

GOやDiDi Taxiでは、1台までしかタクシーを呼べません。

2台以上のタクシーを呼びたい場合は、MKタクシースマホ配車など複数台の配車に対応しているアプリを利用しましょう。
※参照：MKタクシー京都版

タクシー会社へ電話をすることでも、複数台配車してもらえる場合があります。

大人数での乗車時などにスムーズに配車できるように、覚えておくと良いでしょう。

Q5.沖縄のタクシーの呼び方は？

沖縄でも東京などと同様にアプリや電話、流しのタクシーを捕まえることで配車・乗車ができます。

GOやDiDi Taxiは沖縄でも利用できるので、旅行や出張の前にダウンロードしておくのがおすすめです。

モノレールやバスなど他の交通機関とあわせて利用すれば、スムーズに県内を移動できるでしょう。

Q6.近くのタクシーを呼ぶ方法は？

近くのタクシーを呼びたい場合は、アプリを利用して配車してもらうのがおすすめです。

アプリなら電話と違い住所が分からなくても利用できるうえ、電話代もかかりません。

迎車中のタクシーの位置もGPS機能により一目瞭然なので、到着までの時間を有効活用できるのもメリットです。

Q7.タクシーの料金システム「スリップ制」とは？

スリップ制とは、迎車を開始した時点からメーターを回し始める迎車料金システムです。

乗客が乗っていない迎車中も初乗り運賃が適用されるため、一見すると固定料金制と比べて損をしてしまうような印象を受けます。

しかし迎車距離が短い場合は、固定料金制のタクシー会社よりも総額が安くなる可能性が高いです。

初乗り運賃が適用される迎車距離には上限が設定されているため、極端に高い迎車料金になることもありません。

タクシーアプリを使うと近くのタクシーの位置も分かるため、乗車場所との距離も考えながら配車すると良いでしょう。

タクシーを呼びたい場合はアプリが便利！上手く使ってスムーズに乗車しよう

タクシーを呼ぶ方法は複数ありますが、簡単かつスムーズに呼べるタクシーアプリの利用が最もおすすめです。

割引クーポンの配布やキャンペーンを実施している事も多いので、他の方法と比べてお得に乗車できるでしょう。

特にGOは対応エリアが多くクーポンも豊富なため、アプリ選びに迷っている時にもおすすめのアプリです。

送迎はもちろん旅行中の観光地巡りや出張中の移動手段など、様々なシーンで大活躍してくれるでしょう。

ダウンロードするだけで500円OFFクーポンももらえるので、お試しで利用したい人もさっそくダウンロードしてみてくださいね。