西表島交通株式会社にEVバス導入についてインタビュー!導入のきっかけや効果など詳しく伺いました!

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地球温暖化により世界の平均気温は2011年から2020年の間に1.09度上昇しました。

約9年の間に1度の気温上昇と聞いても、どれほど大きなことなのか分かりにくいかもしれません。

地球は46億年の歴史の中で何度も気候変動を繰り返してきましたが、それでも何万年の歳月の中で1度気温が上昇したり、下降したりするものでした。

地球の歴史から見ると、10年ほどの間に1.09度も気温が上昇することはいかに異常なことなのかが分かります。

このような地球温暖化が起こる原因は温室効果ガスです。

温室効果ガスには私たちが生活の中で排出する二酸化炭素も含まれます。

今後も二酸化炭素などの温室効果ガスの排出が増え続ければ、今世紀末には3.3度~5.7度気温が上昇すると予想されているため、今の状況を打開するためにいち早く温室効果ガスの排出を減らしていかなけれななりません。

そこで今回は、二酸化炭素の排出が一切ないEVバスを導入した西表島交通株式会社へインタビューを行いました。

EVバスを導入したきっかけやメリット、課題などについて詳しく伺っています。

西表島交通株式会社へのインタビューを通じて、自動車と環境の関わりについて考えてみましょう。

目次

そもそもEV車とは何?

EV車とは、「Electric Vehicle」の略で電気自動車とも呼ばれています。

一般的なガソリン車はエンジンを搭載し、ガソリンを燃やすエネルギーによって走行する自動車です。

一方でEV車は、エンジンを搭載していません。エンジンの代わりにモーターを搭載し、バッテリーに貯めた電気を使ってモーターを動かして走行します。

EV車のメリットは大気汚染物質を含んだ排気ガスを一切排出しないことです。そのためガソリン車よりも環境に優しく、注目されています。

自動車から排出される排気ガスの環境への悪影響が懸念され、世界的にEVシフトの流れが加速している状況です。

EVシフトとは、ガソリン車からEV車へ転換することを指し、ノルウェーでは2020年の新車登録におけるEV比率は約54%とEVシフトが進んでいます。

日本では、2022年に販売された乗用車のうちEVの割合は1.4%でした。

同じ2022年のEV車比率を見ると、アメリカは約5.8%、EUは約11%、中国は約19%と日本よりも高い割合です。

2021年に当時の首相である菅元総理大臣が「2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」と宣言しています。

EVの販売台数は年々増加し、2022年にはEV販売台数の記録を更新し、EV元年と呼ばれるほどEV車の普及は大きく進みました。

このような流れから、今後日本ではどんどんEV車の導入が進んでいくと考えられています。

西表島交通株式会社が行ったEV車導入の概要

西表島交通株式会社では、2023年3月からEVバスを導入しました。

地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出を削減し、脱炭素を目指す取り組みが世界中で行われています。

日本では2020年に当時の首相である菅元総理大臣が「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」と宣言しました。

西表島交通株式会社の取り組みも脱炭素を目指す取り組みの一つで、沖縄県では那覇バスに次いで二社目のEV車導入となっています。

EV車導入にあたって、国の「自動車環境総合改善対策費補助金」を活用し、急速充電設備の設置も行われました。

「日本最南端のバス停」と「同最西端のバス停」間55.6キロを、1日2往復する定期路線バスでEV車が導入されています。

従来のディーゼル車では1台あたり年間360万円かかりますが、EV車はディーゼル車よりも燃料費がかかりません。

メンテナンス費用は従来のディーゼル車の1/3ほどと、コスト面でのメリットも大きいです。

さらに、EV車は災害時の電源としても活用される予定となっています。

西表島交通株式会社へインタビューを行った背景

西表島交通株式会社は脱炭素社会の実現を目指すために、定期路線バスにEV車を導入しました。

EV車を導入したいと思っていても、初期費用の高さから導入を躊躇する人や企業も多いものです。

そこで今回は、西表島交通株式会社へ実際にインタビューを行い、EV車の導入について詳しく伺いました。

EV車の導入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

西表島交通株式会社へ行ったEV車導入に関するインタビュー内容

今回、西表島交通株式会社へ行ったEV車導入に関するインタビューでは、6つの質問を行っています。

この6つの質問を行い、答えて頂きました。

西表島交通株式会社の環境問題への取り組みについて知りたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

【Q1】EV車の導入に至った背景・きっかけ

世界自然遺産に登録されたので、電気自動車の導入に踏み切りました。西表島は脱炭素、自然との共生に取り組んでいかなければならず、会社として自然に対する貢献になります。

【Q2】導入に対する感想

走行音がとても静かで快適。乗り心地がかなり良い。災害時の避難所機能があるのが良い。

【Q3】導入によって得られた利点・メリット

燃料代を含めたメンテナンス費用は従来のバスに比べて割安になる。内燃機関が無いので廃油を含むエンジン関連のゴミも減らせ、環境負荷を軽減できる。
従来のディーゼル車では燃料費が1台あたり年間360万円かかっていたが、EV車では大幅な削減が見込める。メンテナンス費も3分の1程度で、ランニングコストがかからない。

【Q4】導入により見えてきた課題点

充電設備の保守管理など(夏場高温時の対処)。

【Q5】今後の展望

今後もEVバスの導入・拡大を前向きに検討したい。

【Q6】PRしたいメッセージや、写真素材等

災害時には電源供給ステーション、冷暖房完備の避難所として機能。USBジャックとAC電源を完備し、スマートフォンやパソコン等の充電が可能。
一般家庭の消費電力25日分の電気量を賄える。町と締結した災害時の「包括連携に関する協定書」に基づく取り組みの1つとなる。

西表島往復路線100㌔で消費される電力は約20%で、1日2往復する同路線を十分にカバーできる。およそ4時間半で80%の充電が可能。

VISA、JCB、他クレジットカードスマートタッチ決済対応している。

西表島交通株式会社が導入したEVバスの写真をご提供頂きました。

「繋がる自然」をコンセプトとし、イリオモテヤマネコやアカショウビンなど海と陸に住むさまざまな生き物が描かれています。

さらにマングローブなどの自然豊かな西表島の自然が描かれ、親しみやすさを感じるデザインです。

まとめ

今回は、西表島交通株式会社によるEV車の導入についてご紹介しました。

  • 世界自然遺産への登録をきっかけにEV車を導入した
  • 走行音が静かで快適
  • 乗り心地がよい
  • 災害時に活躍する
  • メンテナンス費用が従来よりも少なくなった
  • 環境に優しい
  • 充電設備の管理が課題
西表島が世界自然遺産に登録され、それに伴い西表島交通株式会社ではEVバスを導入しました。

自然豊かな西表島の環境を考える上でも、脱炭素社会を目指すことは大切です。

西表島交通株式会社では、今後もEV車の導入や拡大を進めていきたいと前向きに環境問題に取り組んでいます。

西表島交通株式会社のように、私たちもできることから環境問題へ取り組む姿勢が必要です。

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