循環バスに電気バスを導入する予定の館山市の例をご紹介!インタビューを通して分かったメリットや課題点とは?

館山市インタビューのアイキャッチ

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移動手段のない高齢者や市街地の活性化などに役立つ循環バスは、さまざまな場所で注目されています。

地域によってはコミュニティバスとも呼ばれ、リーズナブルな価格で路線バスが走らないような場所まで走ってくれる点も便利です。

また、街をぐるぐると循環するため路線が分かりやすく、土地勘のない観光客が利用しても、最後には元の場所に戻ってくることができます。

そこで今回は、循環バスの導入を開始した館山市へ実際にインタビューを行いました。

館山市では循環バスの運行をスタートさせただけでなく、循環バスに電気バスを導入することが決定しています。

インタビューでは、循環バスを導入したことで実感したメリットや課題点、さらに今後電気バスを導入することとなったきっかけなどについて伺いました。

目次

そもそも循環バスとは何?

循環バスとは、市街地をぐるぐると循環するバスで、路線バスではカバーしきれない地域を運行します。

循環バスは路線バスの空白地域での運行やバスの運行がない地域で運行するため、利便性が高いです。

利便性の高さから、免許返納によって自動車での移動ができなくなった高齢者の移動支援としても注目されています。

さらに、循環バスの利用者が増えると自動車を利用する人は減ると考えられるため、環境保護や交通渋滞の緩和にも効果的です。

また、市街地の商業施設や駅、病院などを循環し、人々が街を回りやすくなることから地域の活性化に役立ちます。

このように利便性、環境保護、交通渋滞の緩和、地域活性化という4つの目的から循環バスを導入する地域は多いです。

館山市が行った循環バス導入の概要

館山市では令和5年5月末に終了した3度目の実証運行を経て、令和5年6月から循環バスを本格運行しています。

3度目の実証運行では、令和4年6月から3月末までで9,810人が利用し、1日平均で37.7人が利用していることや、継続を望む声が多かったことから本格運行が決定しました。

館山市は1人1台自動車を持つことが一般的で、公共交通機関の必要性はそれほど高くない地域です。

しかし高齢化が進み、免許を返納する人が増えたことから公共交通機関の必要性が高まってきました。

公共交通機関の充実を図るために館山市では循環バスの導入を検討し、3度の実証運行を通して、本格運行が決定した運びとなっています。

さらに、令和6年1月には循環バスへ電気バスを導入することが決定しました。

排気ガスを一切排出しない電気バスを導入することで、環境に配慮した走行が可能となります。

館山市へインタビューを行った背景

館山市では3度の実証運行を経て、令和5年6月から本格的に循環バスを導入しました。

令和6年1月には循環バスへ電気バスを導入し、排気ガスを排出しない環境に優しいバスの運行が実現します。

そこで今回は館山市へ実際にインタビューを行い、循環バスの導入や電気バスの導入に至った背景やメリット、課題点などについて伺いました。

館山市へ行った循環バス導入に関するインタビュー内容

今回館山市へ行った循環バス導入に関するインタビューでは、6つの質問を行っています。

この6つの質問を行い、答えて頂きました。

循環バスの導入によってどのような効果を実感しているのでしょうか。ここからはインタビュー内容をご紹介します。

【Q1】循環バスに電気バスを導入するに至った背景・きっかけ

館山市では、令和3年8月30日に、豊かな自然環境を未来へ引き継ぎ、暮らしと社会を持続可能なものとするために、「ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。
この宣言を具現化し、地球環境にやさしい取組を推進していくため、市のシンボルとなる市街地循環バスへの電気バス導入を決定しました。
※実際の導入は令和6年1月からを予定しています。

【Q2】循環バスに対しての感想(利用者の反応など)

利用者からは「今まで車が無いと行けなかった場所に行けてうれしい」「生活に欠かせない移動手段になっている」といったコメントが寄せられており、自家用車を運転しない方から一定の評価をいただいていると考えています。一方、「本数を増やしてほしい」「現在循環バスが走っていない場所にも通してほしい」という要望も受けているため、今後も日々改善を重ねながら運行していく所存です。

【Q3】循環バスによって得られた利点・メリット

市街地循環バスの運行により館山市街地の回遊性が向上し、誰もが安心して、便利に暮らせるまちづくりに寄与しているものと考えられます。また、こうした取組が、現在お住まいの方の課題解決にとどまらず、市が推進している移住定住施策にも(安心して住み続けられるまちづくりという観点で)プラスポイントになればと考えています。

【Q4】本格運行によって見えた今後の課題点

持続可能な運行体制とするため、更なる利用促進や財源確保が課題になると認識しています。

【Q5】今後の展望

新たな電気バスはバリアフリー対応となっているため、車いすやベビーカーを利用される方も安心して利用できるようになります。地球環境だけでなく、人にやさしい、乗って楽しいと感じていただけるバスにしたいと考えています。

【Q6】PRしたいメッセージや、写真素材等

今後も、隣接する南房総市と連携し、利用しやすい移動手段の確保を通じたまちの活性化に取り組んでいきます。

まとめ

今回は館山市の循環バスの導入についてご紹介しました。

  • 循環バスを令和6年1月から導入している
  • 「ゼロカーボンシティ宣言」を具現化するために電気バスの導入を決定した
  • 生活に欠かせない移動手段になっているなど一定の評価を得ている
  • 本数を増やして欲しいという要望を受けている
  • 循環バスによって市街地の回遊性が向上した
  • 移住定住施策にも役立ると考えている
  • 利用促進と財源確保が課題
  • 電気バスはバリアフリー対応
  • 南房総市と連携して利用しやすい交通手段を確保していく
循環バスの導入によって、館山市は公共交通機関が充実し、市街地の回遊性が向上しました。

今後バリアフリー対応の電気バスが循環バスへ導入されるため、多くの人が利用しやすくなります。人にも環境にも優しい電気バスの導入を楽しみに待ちたいですね。

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