カーリースは法人にもおすすめ?法人こそカーリースがおすすめである理由とは!

法人向けのカーリースは経費で落とせるからお得なのか?

「法人向けのカーリースは経費で落とせるから、車の購入と比較してお得らしいけど実際どうなの?」とお悩みではないでしょうか。

車は購入費だけでなく、維持費もかかってくるので月々の支払いを抑えられる法人向けのカーリースを検討している方は多いです。
購入とカーリースではどちらがお得なのか、わかりづらく利用に踏み切れない方がいるのも事実。

結論からいうと購入よりも法人向けカーリースの方がリース料を経費で落とせる分、節税対策になりお得に利用できます。

今回は法人向けカーリースをおすすめする理由や利用する上でのデメリットなども包み隠さず解説。

法人でカーリースを利用するかどうか判断できるレベルまで導きますので、ぜひ最後までご覧ください^^

先におすすめの法人向けのカーリースを教えて!という方はこちらから該当箇所まで飛ぶことができます。

▼個人事業主におすすめのカーリースについては以下記事をご覧ください。
>>個人事業主におすすめのカーリース業者5選!デメリットや審査通過のポイントも解説

▼今回紹介するカーリースサービスは、個人向けでも人気のサービスになっています。
>>おすすめのカーリース比較ランキング!厳選した人気サービスを紹介

目次

法人向けと個人向けのカーリースの違いとは?

法人向けカーリースはリース費用を全額経費で落とせる

法人向けカーリースと個人向けカーリースの違いは、法人の場合リース料金を経費計上できる点です。

カーリースとは?

カーリースとは車のサブスクリプションサービスで、初期費用なしの月々定額で好きな車に乗れることで近年人気が高まっています。

購入時と比べ、納車が早く、手続きの手間も少ないと評判のサービスです。

個人のカーリース利用では節税効果はないですが、法人利用では月々のリース料金を全額経費で落とすことが可能

年間数十万から数百万の節税が可能になるため、法人でのカーリース契約はメリットが大きいです。

【購入との違い】法人で車を持つなら経費で落とせるカーリースがお得

購入とカーリースの違いは以下の通りで、結論として法人では車を購入するよりもカーリース利用の方がお得です。

カーリース 購入
経費計上 全額計上できる 費用の一部のみ
初期費用 頭金が不要 頭金が必要
支出管理 定額で管理しやすい 車検や急な出費など管理が複雑
乗り換え ネットで手続きが完了 契約手続きに手間がかかる

法人でカーリースを利用すると、毎月のリース料金を経費として計上できるので節税効果があります。

車を購入した場合は数年に渡り減価償却するため、購入費用の全額を経費にすることはできません。
参考:国税庁「減価償却のあらまし」

上記の理由から、法人で車を利用する際はローンで購入するよりもリースでの利用が圧倒的におすすめと言えます。

法人向けカーリースおすすめランキング7社を比較【総合的に安いのは?】

法人利用におすすめのカーリースサービス7社を紹介します。

なかでも総合的にコスパがよく特におすすめなのは以下の3社です。

月額料金 走行距離制限 特徴
定額カルモくん 11,220円~ 1,500km/月
  • 月額1万前半台~とお手頃
  • 国産主要メーカー全車種の取り扱い
  • 最短4日で納車
  • 1年~11年で長い期間のリースも可能
KINTO 14,740円~ 1,500km/月
  • トヨタの新車・中古車の取り扱い
  • 最短1.5カ月で納車
  • 3年/5年/7年とリース期間が選べる
ニコノリ 13,775円~ 1,000km/月
  • 国産の人気車種が勢ぞろい
  • 1年~9年のリース期間

各社の特徴やおすすめポイントを解説していくので、法人でカーリースを選ぶ際の参考にしてください。

1位:定額カルモくん|月額料金の安さで選ぶならココ

カルモくん

画像引用元:カルモくん公式サイト

定額カルモくんは、車種の豊富さとリース期間の柔軟性が人気のサービスになります。

  • 税金込みの料金
  • メンテナンスプランが豊富
  • 豊富な国産車
  • 条件はあるが、契約終了後に車が手元に残せる
  • 月々1万円台~利用できる

メンテナンスが「シルバー・ゴールド・プラチナ」と3段階から選べるので、その人に合ったプラン選択が可能です。

また豊富なラインナップによって車種の他、カラーや装備など自由に選ぶことができます。

そして7年契約以上の方は乗り放題オプションで毎月500円を支払うことで、気に入った車を手元に残すことも可能。
※名義変更など事務手続きに必要な経費はお客様ご負担になります

トヨタ車を利用でない方や長期リースを検討されているならカルモくんが非常におすすめです。
※メンテナンスや任意保険を加味するとトヨタ車に関してはKINTOの方がお得になるのでお気を付けください。

\自由なプラン設計が可能/
定額カルモくん公式HPを
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※納車までWEBで全て完結※

カルモくんの評判はこちらの記事をチェックしてください↓
おトクにマイカー定額カルモくんの評判・口コミは?審査が厳しいって本当?

2位:KINTO|トヨタの車をお得にリースするならココ

KINTO

画像引用元:KINTO公式サイト

トヨタの車をリースで利用するならKINTO一択

任意保険とメンテナンス料も込みの値段になっているので、トヨタ車をリースするならどこよりも安く利用可能です。

KINTOはトヨタの子会社なため信頼度は高いですし、メンテナンスが正規店で行えるのは大きな魅力。

KINTOであれば月額制ですし、頭金0円なので費用をかなり抑えることができます

KINTOのその他の特徴は以下の通りです。

  • トヨタの子会社
  • トヨタの新車が月額制で乗り放題
  • 頭金が0円!
  • メンテナンスは正規店で行える
  • クレジット払いはポイントが貯まる

トヨタ車を社用車にして、節税対策するならKINTOで決まりです!

\車検・保険・税金全てコミコミ!/
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※KINTOはオンライン相談も可能※

KINTOの評判については以下記事をぜひ参考にしてみて下さい。
>>KINTO(キント)の評判・口コミってどうなの?利用した25人に聞きました!

3位:ニコノリ|自宅に納車し手間を減らしたいならココ

新車が月々5,500円~車のサブスクならカーリース部門3冠受賞のニコノリ

画像引用元:ニコノリ公式サイト

ニコノリはニコニコレンタカーを運営する会社が手がけるサービスです。

ニコノリには以下のような特徴があります。

  • 47都道府県の自宅や指定場所に納車してくれる
  • 契約から最短2週間で納車可能
  • リース中はガソリン代が5円/L引き

リース料金には半年ごとのオイル交換と車検が含まれますが、メンテナンスパックをプラスしてフルサービスを受けることも可能。

国産メーカーの人気モデルのほか、軽トラック軽バンなどの商用車も多く取り扱っています。

全国各地に店舗を持ち、専用カスタマーセンターやLINE相談もできるので安心です。

お得なセールも実施中なので、ニコノリの公式サイトをチェックしてみてください。

\自宅に納車で手間いらず/ ニコノリで
カーリースを利用する

ニコノリ公式サイト
https://www.niconori.jp/

※契約期間中のガソリン割引(5円/L割引)※

4位:リースナブル|短期で乗り換えるならココ

リースナブルLP

画像引用元:リースナブル公式サイト

リースナブルは安心のメーカー保証5年アフターケアも全国のディーラーでサポートしてくれる安心のサービスです。

その他リースナブルには以下のような特徴がります。

  • 独自の仕入れと独自の割引で業界最安値
  • 自社在庫だからディーラーよりもはやいスピード納車
  • いつでも解約OK!買取・乗り換え思うまま

商用車の走行距離は最大2,000km/月まで契約可能。

メンテナンスは基本の法定点検をカバーしたシンプルプランと、さらに安心をプラスしたコミコミプランの2種類から選択できます。

ドライブレコーダーも月々550円~オプション追加できるので、万が一の衝突事故やトラブルの際にも安心です!

リースナブルで選択可能な商用車
メーカー 車種
トヨタ
  • ハイエース DX
  • ハイエース スーパーGL DARKPRIMEⅡ
  • プロボックス DX
  • タウンエース DX
  • カローラフィールダー HYBRID EX
日産
  • NV100クリッパー DX GL セーフティパッケージ(ハイルーフ)
ホンダ
  • N-VAN STYLECOOL ターボ Honda SENSING
ダイハツ
  • N-VAN STYLECOOL ターボ Honda SENSING

\自社在庫があるから納車がはやい/
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※超安心のメーカー保証5年付き※

▼リースナブルのプラン内容についてより詳しく知りたい方は以下記事も参考にしてください。
>>リースナブルの口コミ・評判は?審査基準からメリットやデメリットまで徹底解説!

5位:コスモmyカーリース|コスモのスタンドでガソリン割引を使うならココ

法人のお客様へ|プラン・契約|コスモMyカーリース[コスモ石油]

画像引用元:コスモMyカーリース公式サイト

コスモMyカーリースは、コスモ石油が提供している法人利用可能なカーリースです。

コスモMyカーリースの特徴は以下のような特徴があります。

  • 月々定額・頭金なしで新車に乗れる
  • コスモ石油のガソリンスタンドでガソリン割引(最大5円/L割引)
  • 選べる3つのメンテナンスパック

メーカー・車種・グレード、新車と中古車どちらも選べるなど選択肢が多いので事業に合った車が見つかります。

特殊車両での契約も可能なので、検討中の方は以下から気軽に問い合わせてみてください。

\商用車も頭金なしで乗れる/ コスモMyカーリースで
カーリースを利用する
コスモMyカーリース公式サイト
https://www.cosmo-mycar.com/

 ※コスモのスタント利用でガソリン割引(5円/L割引)※

6位:カーコンカーリース|2,000キロ制限だからたくさん乗るならココ

カーコンカーリース

画像引用元:カーコンカーリース

カーコンカーリースはクローズエンド方式の契約で、契約満了時に精算が必要ないカーリースです。

その他にカーコンカーリースには以下のような特徴があります。

  • もろコミ7・もろコミ9の2つプラン
  • 国産車やオプションが豊富
  • 追加料金なし!契約満了後に車を貰うことができる

基本は「もろコミ7」「もろコミ9」の2つのプランから選ぶことが可能です。
もろコミ特選車=メンテナンスパック+希望ナンバーにできるプランもあります

もろコミとは【登録時諸費用・車検基本料・自動車税・自賠責保険料・自動車重量税】のすべてが込みというシステム。
7年・9年の2つのプランのみですが、契約満了の2年前から車の返却・変更が可能です!

国産車の他、オプションも豊富に用意されています。

豊富なオプション
オプション名 内容 料金
カーアクセサリーセット カーナビ、バックアイカメラ、ETC、フロアマット、バイザー 月額2,200円~
メンテナンスパック タイヤ4本セット、バッテリー交換、エンジンオイル交換、オイルエレメント交換、オートマチックオイル交換、ブレーキオイル交換、ブレーキパッド交換、Vベルト交換、LLC交換、点火プラグ交換、ワイパーゴム交換 月額2,750円~
メンテナンスパックライト エンジンオイル交換、オイルエレメント交換 月額1,320円~

そして何と言っても7年間・9年間きちんと利用し契約満了した際は、車を追加料金なしにもらうことが可能です。

もちろん返却もOKですので、ご安心ください。
※契約満了時に車の返却は可能だが、返却車両の損耗状況によっては請求があります

契約満了時の精算が不安な方はぜひカーコンカーリースに一度ご相談してみて下さい。

\残価精算なし/
カーコンカーリース公式HP
をチェックする
最後に車がもらえる

7位:スマイルカーリース|介護車両のリースならココ

スマイルモビリティサービス

画像引用元:スマイルカーリース公式サイト

スマイルカーリースは法人向けのカーリースで、福祉車両やマイクロバスなどの特殊車両を多く扱っています。

その他スマイルカーリース特徴は以下の3つです。

  • 支店を持たないことでリース料の低価格化を実現
  • コスト削減に最適な提案をしてくれる
  • 車に社名看板を付けられる

各エリアに担当者がいるので全国どこでも対応が可能。

介護車両などの操作が初めての方でも、納車の際に操作方法を説明してもらえるので心配いりません。

納車後のメンテナンスも、全国に約6,000の提携整備工場があるので安心です。

\リーズナブルに利用できる/ スマイルカーリースを
法人で利用する
スマイルカーリース公式サイト
https://carlease.its-smile.co.jp/ 

※介護車両・特殊車両が豊富※

法人でカーリース(自動車リース)を利用するメリット5つ

お金と時間を節約できる4つのメリット

法人でカーリースを利用すると以下の5つのメリットがあります。

お金の節約になるだけでなく、管理が楽になるのもカーリースの良い点です。

リース料が経費になるから節税できる

法人向けのカーリースを利用する最大のメリットは、リース料金を全額経費として落とすことができることです。

購入した場合は、全額を経費として処理することができません。

大切なことなので何度も言いますが、カーリースを利用した方が圧倒的に節税することができます。

経費の管理・計算が楽になる

法人向けのカーリースを利用する2つ目のメリットは、経費の管理・計算が楽になることです。

カーリースの費用には以下の料金も含まれています。

  • 車のメンテナンス費用
  • 自賠責保険
  • 車検代
  • 自動車税など各種税金

社用車として車を購入する場合は車検などで月々の支払いが安定せず、経費の計算が面倒になることも。

カーリースであれば月々の支払が一定でわかりやすいため、経費の管理・計算が圧倒的に楽になります

カーリースで乗る車はあくまでもリース会社の所有物なので固定資産の計上をする必要がないこともうれしいポイント。
カーリースの車は固定資産には当てはまらず、車にかかる各種税金に関しても月額料金に含まれているので法人にとっては節税対策になります。

自賠責保険やメンテナンスも任せられる

ほとんどのカーリースでは、月々の利用料に保険代やメンテナンスなど以下の費用が含まれています

  • 自賠責保険
  • 車検代
  • 自動車税、重量税
  • メンテナンス費用

そのため提携の場所でメンテナンスができて、保険の更新手続きを自身で行う必要もありません。

面倒な手続きが不要で、車の管理を全てお任せできるのが魅力です。

初期費用や頭金が不要

初期費用や頭金が必要ないところも法人向けにカーリースをおすすめする理由です。

大量に車が必要になる場合、頭金など初期費用で経費がかさむことがあります。

カーリースであれば、頭金が必要がないので財政状況を圧迫せず安心して車を利用することも可能です。

ネット手続きで乗り換えもカンタン

カーリースを利用するメリットとして、乗り換えの手軽さが挙げられます。

車を購入した場合、車を乗り換えるには車の売却や新しい車の購入など手間と時間がかかるものです。

カーリースであればネットでの申し込みでカンタンに乗り換えることができるので面倒な手続きを減らすことができます。

法人でカーリース(自動車リース)を利用するデメリット3つ

法人向けカーリースのデメリット3つ

法人でのカーリース利用には以下の3つのデメリットがあります。

場合によっては追加料金が発生するものもあるので注意が必要です。

それぞれ詳しく解説していくので、事前に確認しておきましょう。

走行距離制限がある

カーリースでは走行距離に制限があり、月に1,000キロや1,500キロまで等と設定されている場合が多いです。

毎日利用したり、移動距離の多い営業用には向かないので注意してください。

走行距離が多い場合は、無制限で乗り放題のカーリースを選ぶという手もあります。

定額カルモくんは7年以上の契約であれば、プランや車種に関係なく走行距離が無制限で利用が可能です。

\走行距離が無制限のカーリースなら/ 定額カルモくんで
中古車を探す
定額カルモくん公式サイト
https://carmo-kun.jp/

※保険料は月額料金に込みで安心※

大きな傷や汚れは追加料金を請求される

大きな傷や汚れが付くと、リース満了時に追加料金を請求される場合があります。

購入した車に乗る時よりも運転には注意を払う必要があるでしょう。

あらかじめ飲食の制限や喫煙禁止といったルールを決めて利用するのがおすすめです。

基本的に改造・カスタムはNG

カーリースの車は返却を前提としているため、改造やカスタムできないことがほとんどです。

しかしリース会社によっては、原状回復して返却できるのであれば多少の改造が許可されている場合もあります。

また契約終了後に車がもらえるプランであれば、返却の必要がないので好きにカスタムすることも可能です。

宣伝用として社名や連絡先をプリントしたい場合は、事前に確認しておくと良いでしょう。

法人向けカーリース選びのポイント7つ

カーリースを選ぶときにおさえておきたい3つのポイント

法人向けのカーリースを利用するとき見るべきポイントは以下の3つです。

どれも重要なポイントなので、詳しく解説していきます。

リース期間と契約満了後の予定

カーリースを選ぶときは、リース期間と契約満了後の予定について考慮しましょう。

契約期間中は基本的に中途解約ができないので、リース期間もよく考えて検討する必要があります。

また契約満了後に車を「返却」「再契約」「乗り換え」「買取」のいずれにするかでプラン選びも変わってきます。

事前に計画を立て、最適なプランを選択することが重要です。

目的に合った車種を選べるか

法人向けカーリースは、「営業用」「搬送用」「送迎用」といった目的で利用することが多いでしょう。

送迎用で使うなら乗車人数、搬送用であれば車載荷物の制限など利用目的によって車種を選ぶポイントが変わります

目的に合った使い方ができる車種を選びましょう。

カーリース会社によっては車種が限られることがあるので、希望する車種がある場合は事前に確認してください。

メンテナンス料金含めての月額料金で選ぶ

カーリースを選ぶ際は、メンテナンス費用を含めてトータルいくらかかるのかを見ることも大切です。

一見安く見えるサービスでも必要なオプションをつけていくと高額になるというケースも。

カーリースを利用する前に、プランにどういったサービスが含まれているのかを確認しておきましょう。

後述するおすすめカーリースではプラン内容にも言及してご紹介します。
おすすめのカーリースが気になる方はこちらから一気にスクロール可能です。

店舗や整備工場へのアクセスで選ぶ

店舗や整備工場へのアクセスのしやすさで選ぶことも大切です。

法人向けのカーリース車両の車検整備やメンテナンス時は、リース会社が提携する工場に車両を持ち込みます。

リース会社が指定する整備工場へのアクセスが悪く利便性が悪いということが起こりうるので、提携工場が多いリース会社を選ぶこともポイント。

必ず比較・検討段階で契約店舗や整備工場へのアクセスをチェックしておきましょう。

残価精算の有無に関わる契約方式で選ぶ

カーリースにはオープンエンド契約とクローズドエンド契約があり、残価精算の有無など以下のような違いがあります。

オープンエンド契約 クローズドエンド契約
残価の開示 公開 非公開
残価精算の責任 契約者 リース会社
残価設定 高く設定できる 比較的低い
契約終了時の残価精算 査定が残価よりも低い場合は差額の支払いが必要 車の価値が下がっても支払いの必要がない
車の買取 残価で買取可能 買取できない

オープンエンドでは契約時に残価設定を高くして月々のリース料を安く抑えることも可能。

一方で、満了時に車両見積もり額が下がった場合は差額を支払う必要があるのがデメリットです。

クローズドエンド契約では、リース満了時に追加料金が発生しないのがメリット。

カーリースを利用するなら、想定外の費用がかからないクローズドエンド契約がおすすめです。

サポート体制の充実度で選ぶ

カーリースを選ぶには、サポート体制が充実しているかも重要なポイントです。

主なサポート内容は以下のようなものが挙げられます。

  • 返却時の原状回復
  • オイル交換
  • 車検
  • ロードサービス
  • 代車

サポート内容は消耗品の交換などのメンテナンスの範囲や、事故や故障のメーカー保証の有無などがあります

リース期間は数年間の契約になるため、安心して利用できるカーリースを選びましょう。

走行距離制限が用途に合うかで選ぶ

カーリースでは走行距離制限が設定されていることがあるので、用途に合うか確認しましょう。

走行距離制限 おすすめの用途
1,000キロ/月 搬送でたまに利用する法人
1,500キロ/月 片道1時間程度の送迎利用
無制限/月 毎日の営業や長距離移動での利用

走行距離制限を超えると追加料金が発生するので注意が必要です。

長距離移動が多い営業で頻繁に使うといった場合は、走行距離制限のないカーリースを利用するのがおすすめ。

カーリース選びで失敗しないために、事前に走行距離を想定しておくようにしましょう。

法人カーリースの種類とは【ファイナンスリースとメンテナンスリースの違い】

法人向けカーリースにはファイナンスリース」と「メンテナンスリース」の二種類があります。

月額料金に含まれるもの ファイナンスリース メンテナンスリース
車両代金
税金・保険料
メンテナンス料 ×

ファイナンスリース車の本体価格と税金・保険料が月々のリース料に含まれます。

メンテナンス料は含まれないため、付き合いのある整備工場を使いたいという場合におすすめ。

メンテナンスリースは、車の本体価格と税金・保険料のほかメンテナンス料も全て込みのリース料金です。

複数の車を契約する法人では、車検や消耗品交換の手間をかけずに管理できます。

法人向けカーリースの審査に関する基本情報

法人向けのカーリースの審査で見られるポイントは以下の5点です。

  • 会社概要、事業内容
  • 資本金
  • 法人を設立してからの年数
  • 売上高
  • 事業の安定性

法人審査では、主に信頼性と安定性を見られることが分かります。

対策を打つためにも事前に審査項目を把握しておきましょう。

【結論】審査なしの法人向けのカーリースはない

審査なしで契約できる法人向けカーリースはありません。

カーリース会社では高額な車両代金の未払いを防ぐため、必ず事前審査を行っています。

審査に通らなければ利用することはできないと認識しておきましょう。

【審査落ちの対策】カーリースの審査に通るコツ

審査に通りやすくするためのコツ3つ

審査に通りやすくなるためのコツは以下に示す3つです。

  • 審査の書類を間違いなく正確に記入する
  • 車種のグレードを下げる
  • 経営者の信用情報を確認する

審査の書類に不備や公式サイトなどとの齟齬があると審査に通りにくくなります。
審査に通るために売り上げを多めに申告するなどは信頼を失ってしまうので、審査の書類には正確な情報を不備なく記入しましょう。

車種のグレードを下げることでカーリースの審査に通りやすくなります。
審査に自信がなければ、グレードを下げて一度審査に通ってからグレードアップや車種変更の相談を個別に行う方法がおすすめです。

経営者がブラックリストに入っていると、審査に通るのは難しくなります
上述した5つのポイントをクリアしているはずなのに、という場合は経営者の信頼情報を調べてみましょう。

【知識】法人カーリースの審査基準

法人カーリースの審査基準は公開されていませんが、一般的には以下のような項目がチェックされています。

  • 会社概要、事業内容
  • 資本金
  • 設立年数
  • 売上高
  • 事業の安定性

カーリースの審査では、リース料金を継続して支払えるかどうかを見ています。

資本金の大小よりも、売上に波がなく安定して経営が続いていることが重要です。

このほか、借入金などの負債額や経営者の信用情報も審査のポイントとなっています。

法人カーリース(車のサブスク)に関するよくある質問

法人カーリースについてよくある質問を5つ紹介します。

それぞれ解説していくので参考にしてください。

Q1.法人向けの中古車リースはある?

法人向けカーリースには中古車リースのサービスもあります。

中古車リースの場合、月々のリース料を安く抑えられたり納車が早いことがメリットです。

定額カルモくんなど、在庫数が多く程度の良い中古車を扱っているカーリースを選ぶのがおすすめです。

メンテナンス費用など車にかかる料金をまとめて管理し、毎月お得に車に乗りたい方はぜひ中古車リースを検討ください!

\中古車リースが月1万円台から/ 定額カルモくんで
中古車を探す
定額カルモくん公式サイト
https://carmo-kun.jp/

※サイト掲載車は車検2年付き※

Q2.外車を取り扱っている法人向けカーリースはどこ?

外車を取り扱っている法人向けカーリースは、以下のようなサービスがあります。

  • リースDeマイカー オンライン
  • SOMPOで乗ーる
  • ヤナセオートリース
  • スマボベンツカーリース

外車を扱っているカーリース会社はそれほど多くなく、法人契約できるサービスは少ないです。

Q3.社用車(営業車)リースの価格相場は?

社用車をリースの価格相場は、リースする車種や契約年数により異なります。

コンパクトカーは2万円代、営業車として人気のプリウスは4万円代が相場と言えるでしょう。
引用元:定額カルモくん公式サイト

リース会社によってはキャンペーンを実施していて安くなっている場合もあるので、複数のサイトで比較するのがおすすめです。

Q4.法人リースに申し込む際の必要書類は?

法人向けカーリースに申し込む際には、以下の書類が必要です。

  • 免許証
  • 登記簿謄本
  • 契約書
  • 車庫証明
  • 決算書
  • 確定申告書
  • 営業許可証

取得には時間がかかる書類もあるため、事前に確認しておきましょう

Q5.法人リースで中途解約することは可能?

法人カーリースでは原則として中途解約はできません

リース費用の総額を利用期間によって分割で計算しているため、中途解約や変更は不可となります。

どうしても中途解約したい場合は違約金が発生するので、無理のない契約期間を設定しましょう。

法人向けのカーリースで時間とお金を節約しよう!

今回は法人にカーリースがおすすめできる理由と気をつけるべき点を解説してきました。

カーリースを利用することで車体料金はもちろん、維持費まですべて経費として計上できるのでぜひご検討ください。

本記事でおすすめしているカーリースを参考に、時間とお金を節約するために賢くカーリースを利用しましょう!

もう一度おすすめのカーリースを確認する。

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この記事を書いた人

株式会社イードが運営する自動車メディア・カーライゼーションのコンテンツ作成を担当。コンテンツ作成の根拠・流れは左記ページでも詳しくご紹介しています。

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