自動車保険は万が一の事故に備えてドライバーなら加入しておくべきものですが、「毎月の保険料が負担」「なんとか安くしたい」という人が多いのも事実。
とはいえ数ある保険の中から自分に合った保険を選ぶのはもちろん、今入っている保険が適切なのか判断するのは難しいですよね。
そこでこの記事では自動車保険の選び方から安く契約するコツ、保険の見直しに役立つサービスを紹介します。
具体的な自動車保険を比較したい方には、保険料が安いうえに補償が充実しているおすすめの自動車保険10社ランキングを用意しましたのでぜひ最後までご覧ください!
画像引用元:インズウェブ公式サイト
最も安く、かつ安心の補償がついた保険会社を探すには、1社ずつ料金をチェックする必要がありますが時間と手間がかかってしまいます。
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料金の違いがわかるのはもちろん、事故時やロードサービスの対応がその場で比べられるのもポイントです。
実際の利用者からも「保険料が安くなり満足した」という口コミが多数あるので、車の任意保険を安くしたいと考えている人はぜひ試してみてください。
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自動車保険の基礎知識について【種類・料金・補償内容】
事故に備える自動車保険には「自賠責保険」と「任意保険」の2種類があります。
自賠責保険は強制保険とも呼ばれ、車を購入した全ての人に加入が義務付けられていますが補償範囲が相手の死傷のみと限定的。
自賠責保険 | 任意保険 | |
相手が死傷 | 傷害:120万円まで 死亡:3,000万円まで 後遺障害:4,000万円まで |
◯ |
相手の車やモノ | × | ◯ |
自分が死傷 | △ (自動車の名義人ではない同乗者は限度額まで補償あり) |
◯ |
自分の車やモノ | × | ◯ |
相手との交渉 | × | ◯ |
自動車事故は損害賠償が数億円にのぼるなど被害額が大きいケースが珍しくなく、自賠責保険だけでは到底備えられません。
安心したカーライフを送りいざというときに相手も自分もきちんと守るため、任意とはいえ自動車保険の加入は必須と言えるのです。
自動車保険の等級と割引率
自動車保険の保険料は契約者の事故歴に応じて、保険料を割り引いたり割り増したりする等級で決まります。
事故を起こすと等級が低くなり保険料が割り増しに、無事故の場合は等級が上がって保険料が割引されるのが自動車保険の仕組み。
1等級から20等級まであり、事故を起こす可能性が高い人ほど等級は小さく割引率が低い設定です。
初めて自動車保険に加入する場合は、6等級からのスタートとなるのが一般的。
(2代目以降の車は7等級からスタートすることもある)
具体的には、前年に事故がなければ1等級上がり事故を起こして保険を使うと原則3等級下がるという具合です。
同じ等級でも前回の契約時に保険を使っている場合は事故有係数が適用され、前回の契約で無事故のまま1等級上がった人と比べて保険料が高くなります。
自動車保険の補償範囲
自動車保険の補償内容は大きくわけて以下の3つ。
- 相手への補償(賠償責任保険)
- 自分への補償(傷害保険)
- 車の補償(車両保険)
相手への補償となる対人・対物補償とは事故を起こした際に相手の死亡やケガに対して補償され、対人・対物は無制限が一般的です。
自分への補償は自身のケガをはじめ同乗者のケガの治療費などを補償するもので、3,000万円や5,000万円を選択する人が多い傾向にあります。
車両保険は自分の車の修理費などが補償され、交通事故以外にも盗難や自然災害で車が損傷したときにも利用可能。
(地震・噴火・津波は対象外)
補償内容には一般型とエコノミー型があり、充実度から一般型を選ぶ人が多いですが車を購入して年数が経っている場合エコノミー型を選ぶ人もいます。
エコノミー型の方が保険料が安いものの、単独事故や当て逃げなどは保険適用にならないなど制限があることは知っておきましょう。
いずれにしても保険でカバーされる範囲が広くなればその分料金も上がるので、保険料を抑えたい場合は本当に必要な補償かをじっくり検討することが大切です。
補償範囲を選択する際は内容の重複がないかチェック
補償範囲を選択する際は、「本当に必要な内容か?」「自動車保険以外の保険でカバーされていないか?」を確認した上で選ぶようにしましょう。
例えば自分や同乗者のケガの補償費を選択する際、家庭内で複数の車を所持していると1台の契約で家族も補償対象になる場合があります。
生命保険や医療保険に加入していれば補償範囲が重複する可能性があり、高額の保険料を設定する必要性は低いと言えるでしょう。
自動車保険は代理店型とダイレクト型にわかれる
自動車保険は対面でやり取りをする代理店型と、インターネットで直接申し込むダイレクト型(通販型)の2つがあります。
代理店型は実際に話を聞きながらプランの提案をしてもらえるので、不明点がある際に逐一確認できる点がメリット。
デメリットは、代理店を通すことによる手数料で保険料が割高になってしまうことです。
ダイレクト型は自分の好きなタイミングでインターネットから申し込みでき、代理店型よりも保険料が安いのが最大のメリット。
ただし補償内容を自分で考える必要があり、慣れない人はデメリットに感じられるかもしれません。
どこに注目して補償内容をチェックするべきかわからない方は、次の項目を参考にしてください。
自動車保険を選ぶ時にチェックするべき4つのポイント
ダイレクト型自動車保険を自分で契約をする際は、以下の項目に注意しながら補償内容を検討してみてください。
- 【ポイント①】事故対応力の満足度
- 【ポイント②】ロードサービスの充実度
- 【ポイント③】事故時の対人・対物補償内容
- 【ポイント④】車両保険は愛車に合わせて選択
▼「自動車保険の選び方についてもっと詳しく知りたい!」という方は、以下記事もご参考ください。
>>自動車保険の選び方を分かりやすく解説!保険料を節約するコツも知っておこう
【ポイント①】事故対応力の満足度
自動車保険でまず大切なのは事故対応力で、とくに示談交渉サービスと弁護士特約の付帯は要チェックポイント。
事故後の対応を自分でするのは非常に困難でありプロにまかせるのが一般的なので、これらの特約が付いている自動車保険を選びましょう。
示談交渉サービスは事故の状況から損害賠償の金額・負担の割合を決める話し合いで、弁護士特約はもらい事故の際の弁護士費用を負担してくれるサービス。
自分に責任のないもらい事故は保険会社の示談交渉が利用できないので、弁護士特約を付帯して困ったときにサポートを受けられる状態にしておくことが大切です。
最近はどこの保険会社も事故時は24時間365日で出動してくれますが、事故対応時間も忘れずにチェックしましょう。
【ポイント②】ロードサービスの充実度
バッテリー上がりやタイヤのパンクなどに備えて、ロードサービスの内容も自動車保険契約時には注目すべきポイント。
交通事故への備えは大切ですが日常では故障トラブルに見舞われる確率が圧倒的に高く、いざというときの対応力は重要です。
応急作業サポートとして、最低限確認したい項目は以下の通り。
- バッテリー上がりのエンジン始動
- キー閉じ込み時のカギ開け
- タイヤパンク時のスペアタイヤへの交換
- 宿泊・帰宅費用サポート
- 作業時間30分までの現場応急作業無料など
ロードサービスも24時間365日対応であることが一般的ですが、夜間でも利用できるようチェックは必要です。
最近の自動車保険はロードサービスのみでいろいろなトラブルをカバーできるものの、細かい部分は会社によって違いがあります。
自分の車の利用状況に合わせて最適な対応を受けられるよう、ロードサービスにどんな項目があるのかしっかりと確認してください。
【ポイント③】事故時の対人・対物補償内容
事故を起こして相手にケガをさせてしまったりモノを傷つけたりしたときのために必要な対人・対物補償が無制限かどうかも、契約する際はきちんと確認すべき重要項目です。
大規模な事故では損害賠償が1億円以上となるので、対人・対物は上限を定めずに契約することをおすすめします。
制限ありで契約しても保険料はあまり割安にならず、それよりも万一の事故の際に無制限でないことによるデメリットの方が圧倒的に大きいでしょう。
【ポイント④】車両保険は愛車に合わせて選択
車両の損害に備える車両保険は時価相当で設定されるため、愛車を購入して何年後かに応じて選ぶと良いでしょう。
また輸入車・高級車など修理費が高額な車は修理費が高額になりがちなので、一般型の車両保険を付帯するのがおすすめ。
特に購入後3年以内の車両であれば十分な保険金を受け取れるため、自己負担額が軽くなるでしょう。
逆に購入後8年以上が経過した車は十分な保険金を受け取れる可能性が低く、ある程度自分の貯金で賄えそうな場合は無理につける必要はありません。
車の保険料が安い!おすすめ大手自動車保険ランキング10選
ここからはダイレクト型・代理店型を含めた自動車保険の中でおすすめの大手自動車保険10社を、ランキング形式で発表します。
「どの保険会社で見積もりをとろうか迷う」「複数社で見積もりをとりたい」という方は、一括見積もりサービスを利用すると簡単に保険料を比較できておすすめです!
第1位:セゾン自動車火災保険
画像引用元:セゾン公式サイト
セゾン自動車火災保険が提供する「おとなの自動車保険」は、40代・50代など事故率の低い世代が割安となる自動車保険です。
一般的な26歳以上・35歳以上などの年齢設定と違い、1歳刻みで割引率が適用される料金体系なので納得の保険料が実現します。
親子契約の際も通常なら事故率の高い子供の年齢に合わせた保険料に設定されますが、おとなの自動車保険は親の年齢に合わせた保険料のままでOK。
同居の子供を補償範囲に追加するだけなので、保険料の上がり幅を抑えたまましっかりとした補償が受けられます。
ネット割をはじめ早割やゴールド免許割引など、豊富な割引を組み合わせることでさらにお得に契約できるでしょう。
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第2位:三井ダイレクト損害保険
画像引用元:三井ダイレクト損害保険公式サイト
ネット型で中間コストがかからない「三井ダイレクト損保の強くてやさしいクルマの保険」は、他社より平均22,459円(注1)も節約できると話題の自動車保険です。
さらに長期無事故割引や新車割引など、保険料をできる限り安くしたい人にとって魅力的な制度も豊富に扱っています。
またネット型は安さの反面サポートに不安を感じがちですが、事故対応のプロ「わたしの解決サポーター」があなたにしっかり寄り添い、テクノロジーも活用しながら事故解決までしっかりサポートいたします。
事故で役立つ専用アプリや17ヶ国語対応他言語サービスのほか、レジャー施設割引など各種特典も魅力的です!
「自動車保険を節約しつつ事故対応にも満足したい!」という方は、ぜひ三井ダイレクト損保の強くてやさしいクルマの保険を検討してみてください。
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(注1)【アンケート実施概要】有効回答数:1,534人/対象期間:2022年8月1日~2022年8月8日/回答方法:インターネット調査/アンケート対象者:2022年1月始期~2022年6月始期の自動車保険契約者/集計方法:以前ご契約されていた保険会社が大手損害保険会社(4社)と回答された方の中で、以前ご契約されていた保険料と比べて、「少し安くなった」~「とても安くなった」と回答頂いた303人の平均節約金額/お客さまからのアンケート回答(契約条件の相違も含む)を集計
第3位:チューリッヒ保険会社
画像引用元:チューリッヒ公式サイト
「チューリッヒの自動車保険」は対応の速さ、丁寧さから事故対応満足度92.5%(※)を誇るダイレクト型の自動車保険です。
※調査期間:2021年4月~2022年3月 事故対応満足度(当社調べ)。数値はサービスへの満足度(5段階)のうち、「満足」「やや満足」「普通」の合計値。
一人ひとりに専任の担当者が付き、事故受け付けから1時間以内に迅速な対応を行ってくれます。
さらにレッカー100kmまで無料・ガス欠給油10Lまで無料など、業界最高レベルの無料ロードサービスがついてくるのも特徴。
全国に約10,400箇所ある拠点から24時間365日いつでもトラブルに駆けつけてくれるので、安心したカーライフを送れます。
大手損害保険会社からチューリッヒに切り替えた人は平均24,797円(※)も保険料が節約できたと回答しており、保険料の安さも魅力です。
※大手損害保険会社(4社)から切替えた当社ご契約者アンケートより算出。(回答数:464件/ 集計期間:2022年9月-2022年10月)
保険料を節約できたお客さまが申告された、加入中の保険会社から提示された継続保険料と当社契約保険料の差額であり、当社商品・補償内容が前契約保険会社と異なるケースも含まれます。
ネット割引最大20.000円など各種割引が豊富に用意されているので、まずは気軽に公式サイトから見積もりしてみましょう!
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第4位:SBI損害保険
画像引用元:SBI損保公式サイト
「SBI損保の自動車保険」は、保険料の安さが高く評価されています。
利用者の98.6%がリーズナブルな料金に納得と答えるほどなので、今より少しでも保険料を抑えたい方におすすめ。
24時間365日の事故対応や業界最高水準のロードサービスなど充実の補償内容で、「安すぎると補償内容が心配」と感じる方も心配不要です。
自動車保険を継続するとロードサービスのアップグレードが受けられて、長く契約するほど利用者がお得になるサービスも◎
保険料の安さを一番に重視して自動車保険を選びたい方は、SBI損保が最適でしょう。
第5位:イーデザイン損害保険
画像引用元:イーデザイン損保公式サイト
東京海上グループの安心感も魅力的な「イーデザイン損保」は、ネットで申し込めるダイレクト型の保険が人気です。
事故対応は24時間365日受け付けており、相手との対応も依頼することができます。
どの契約にも無料で利用できるセコム事故現場急行サービスが付いているので、思わぬ事故に遭ってもサポートしてもらえるという安心感があるでしょう。
事故のほかにも、車両の故障やタイヤのパンクなどのトラブルで困ったときも頼れます◎
インターネット割引や早割など割引制度が豊富にそろっているので、「保険料はできるだけ安く抑えたい!」という人も満足できるでしょう。
第6位:楽天損保
画像引用元:楽天損保公式サイト
「楽天損保ドライブアシスト」は楽天グループが提供する自動車保険で、保険料の支払いで楽天ポイントが貯まります。
貯まったポイントを使って保険料の支払いも可能なので、楽天サービスをよく使う方におすすめです。
ネット申し込みなら新規でも継続でも保険料が25%オフで契約可能と、業界初の定率インターネット割引が導入されているのも特徴。
すべての契約でALSOKによる現場駆けつけサービスが付帯されるため、慣れない事故でも現場の安全確保や事故の記録をまかせられますよ。
「運転者本人・配偶者限定割引」「自動ブレーキ割引」など各種割引サービスも豊富なので、等級に関わらず誰でもお得に契約できるでしょう。
第7位:ソニー損害保険
画像引用元:ソニー損保公式サイト
「保険料は走る分だけ」のCMでもお馴染みの「ソニー損保」は、保険料を安く抑えたい方におすすめのサービスです。
走行距離に応じて保険料が決まるシステムなので、「自分は走行距離が短いのに、長い人と同じように保険料を払うのは損している気がする」という方にピッタリ!
加入時に予想走行距離を想定しておき、オーバーしてしまった時だけ追加費用を支払うという仕組みです。
割引率が最も高い20等級でこれ以上安くならないと諦めていた方でも、ソニー損保なら安くなる可能性があるのでぜひ見積もりを試してみてください!
ソニー損保の公式サイトはこちら第8位:アクサ損害保険
画像引用元:アクサ損害保険公式サイト
「アクサ損害保険」は充実したロードサービスを受けたいという方におすすめの自動車保険。
アクサのロードサービス「AXAプレミアムロードサービス」は、契約全てに付帯しており、24時間365日対応してくれます。
バッテリー上がりや鍵開けなどの基本的なサービスはもちろん、帰宅が困難な場合の宿泊・帰宅費用サービスなど充実の内容。
ロードサービスの利用は翌年の保険料や等級に影響しないので、何度でも気兼ねなく頼ることができます。
インターネットから申し込むと年間最大20,000円の保険料割引が受けられるキャンペーンも要チェックです!
アクサ損害保険の公式サイトはこちら第9位:あいおいニッセイ同和
画像引用元:あいおいニッセイ同和公式サイト
「あいおいニッセイ同和」のタフ・クルマの保険は手厚い顧客サービスを重視する方におすすめの代理店型の自動車保険です。
豊富な特約が付帯していることも特徴で、対歩行者等損害特約や犯罪被害事故特約などは他社にはない補償が受けられます。
ただし「不要な特約を外して安くしたい」などということはできない点には注意が必要です。
ダイレクト型よりも保険料が割高になってしまう点は否めませんが、大手の充実した保険を探している方には合っているでしょう。
あいおいニッセイ同和の公式サイトはこちら第10位:三井住友海上
画像引用元:GKクルマの保険保険公式サイト
三井住友海上の「GK クルマの保険(家庭用自動車総合保険)」は、補償プランを柔軟にカスタマイズできるのが特徴の代理店型保険。
基本的な保険はもちろん希望に応じて付帯できる特約が充実しているので、ケガの補償や車両の補償を手厚くしたいという方も満足できるでしょう。
事故の際自動で知らせてくれる機能付きのドライブレコーダーも付いてくるので、万一の事故の時も安心です。
保険料はダイレクト型よりは割高ですが、代理店型としては相場並みの価格で利用できます。
三井住友海上「GKクルマの保険」の公式サイトはこちら車の任意保険の料金を安くする4つのコツ
万が一の事故に備えるべく加入する自動車保険ですが、少しでも保険料を安くできたら嬉しいですよね。
安い保険料で充実した補償内容の保険に加入できれば、毎月の出費を抑えながら安心のカーライフが送れるでしょう。
そのために気をつけるべき4つのポイントについて順番に解説していきます。
- ①代理店型ではなくダイレクト型を選ぶ
- ②運転者・年齢条件を見直す
- ③保険の補償内容を確認する
- ④一括見積もりを利用する
▼「車の維持費全体を見直したい!」という方はこちらの記事もご覧ください。
>>車の維持費を節約できる方法7選!維持費の月間・年間シミュレーションも車種別に比較
▼さらにお得な自動車保険のキャンペーンについては以下記事でまとめています。
>>自動車保険キャンペーンでもらえるプレゼント一覧!保険をお得に乗り換える方法も解説
①代理店型ではなくダイレクト型を選ぶ
毎月の保険料を少しでも安く抑えたいなら、代理店型ではなくインターネットから自分で直接申し込むダイレクト型を選びましょう。
代理店型は対面でプランの提案や補償内容の説明をしてもらえてわかりやすい一方で、言われるがまま過剰な補償内容で加入してしまうケースも多いです。
自分で直接申し込むダイレクト型であれば保険料が安いうえに、本当に必要な補償内容かじっくりと検討しながら保険を組むことができます。
現在は簡単に加入できるダイレクト型自動車保険がたくさんあり、補償内容や万が一のサービス品質も代理店型に全く劣らないので初めての人も心配不要ですよ。
②運転者・年齢条件を見直す
自動車保険は運転者限定と年齢条件を見直すことで安くなるケースがあります。
運転者限定は以下の3種類から選べますが、「本人・配偶者限定」にすると保険料が安いです。
- 限定なし・・・誰でも運転可能
- 家族限定・・・家族なら運転可能
- 本人・配偶者限定・・・本人か配偶者なら運転可能
年齢条件は以下の4種類であることが多く、年齢が上がるにつれて保険料も安くなります。
- 21歳以上補償・・・21歳以上の家族が運転可能
- 26歳以上補償・・・26歳以上の家族が運転可能
- 30歳以上補償・・・30歳以上の家族が運転可能
- 全年齢補償・・・家族の年齢問わず運転可能
運転者限定と年齢条件は保険料の中でも一番見直しやすいポイントで、最適化することで1万円程度も安くできる項目です!
③保険の補償内容を確認する
保険料を見直すにあたって料金の変化が大きいのが、加入内容を確認して必要ない補償を外すこと。
例えば車両保険は新車購入時はほとんどの場合付帯しますが、8年以上経った車や中古車の場合はつけないことが多いです。
貯蓄が十分にあり修理代を自分で賄える場合も付帯する必要性は低いので、必ずしも加入するべきとは限りません。
事故の際にしっかりと備えられる補償があれば十分なため、本当に必要な補償かどうか内容のチェックをしっかりとしましょう。
④一括見積もりを利用する
自動車保険を見直す際は一括見積もりサービスを利用して、一番安い保険会社を探すのが便利で簡単です。
同じ条件で見積もりをとっても保険会社によって保険料が大きく違うのは珍しいことではなく、安くするにはなるべく多くの会社の見積額を比較することが大切。
しかし1件ずつ車両情報や運転者情報などを入力するのは大変で手間もかかるため、一括見積もりサービスを利用するのがおすすめです。
一度の入力で複数社の見積額が簡単にわかるので、使わない手はありません!
自動車保険は月払い(分割払い)と年払いどちらが安いの?
保険料を少しでも安く抑えたいなら、年払いの方がトータルの支払額が安くなるのでおすすめです。
月払いは支払いを分散できて1回の支払額の負担が少なく計画的に支払えますが、分割手数料が上乗せされるため、どこの保険会社でもトータルの支払い保険料は増えてしまいます。
ただし一括払いをして途中解約すると、保険料の戻りはあるものの月割りした未経過分の保険料より少なくなるのが一般的。
途中で車を手放す予定がある場合は月払いにして、都度支払う方がお得なこともあるので注意してください。
自動車保険見直しに最適な「一括見積もりサービス」2選!
一括見積もりサービスでおすすめなのが下記の2つで、どちらも無料で利用できます。
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最大20社の価格を比べられる「インズウェブ」
画像引用元:インズウェブ公式サイト
「インズウェブ」はSBIホールディングスが運営する、自動車保険一括見積もりサービスです。
提携保険会社が多く最大20社の保険料を比較・検討できるので、より多くの会社にまとめて見積もり依頼したい人におすすめ。
利用者満足度が高いサイトでもあり、利用者数・満足度・使いやすさ・安心度・わかりやすさで第1位を取得しています。
(自動車保険一括見積もりサイトの利用に関する調査 gooランキング2018年8月調べ)
見積もりはリアルタイム試算結果ですぐにわかるので、どこの保険会社にするかじっくり検討可能です。
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なるべく多くの保険会社に一度に見積依頼したい方は、インズウェブの一括見積もりサービスを利用してみてください。
利用者数650万人以上!豊富な利用実績を持つ「保険スクエアbang」
画像引用元:保険スクエアbang公式サイト
「保険スクエアbang」は車販売や買取で有名なズバットを運営する株式会社ウェブクルーによる、自動車保険一括見積もりサービス。
参加保険会社はインズウェブより少ないものの20年以上運営・2020年5月時点で利用者数650万人を突破など、豊富な実績を持つのが特徴です。
見積もり依頼予約機能を利用すれば満期日60日前に自動で見積もり依頼が完了、時間がない方でも毎年常に最安の保険会社を検討できるのも嬉しいポイント。
ズバット車販売・買取を利用したことがある方はズバットIDでログイン後見積もり申し込みをすると、内容が記録されて来年以降入力内容を再利用できます。
利用は無料で簡単に使えるため、今後も定期的に自動車保険を見直したいと考えている人にぴったりです!
自動車保険に関するよくある質問
最後に、自動車保険に関するよくある疑問をまとめました。
年代によっておすすめの自動車保険は変わる?
上記でご紹介した自動車保険は、年代に関わらずおすすめできます。
ただ各年代によってチェックすべきポイントや安くするコツ等は若干変わってきます。
年代別のおすすめの自動車保険は下記記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。
20代でも自動車保険を安くできる?
等級が低いために保険料が高くなりがちな20代ですが、以下の方法で安くできます。
- 同居の家族・親族から等級を引き継ぐ
- 運転者限定・年齢条件を見直す
- 割引制度を積極的に活用する
一番の方法は同居の家族や親族に20等級を譲ってもらい、家族は新規で保険に入り直してもらうこと。
新規加入する場合は20代よりも年齢が進んだ状態で入り直した方が、保険料が安くなることが多いです。
それが難しければ運転者条件や年齢条件を見直して、自分しか運転できない本人限定などの厳しい条件にすると保険料が安くなります。
保険会社で用意されている「インターネット割引」「ペーパーレス割引」「早期契約割引」などのさまざまな割引制度を漏らさず適用することで、さらに保険料を安くできるでしょう。
一括見積もりでいろいろな会社を比べれば、保険料が安く・割引が豊富な会社を簡単に選べますよ。
▼自分で車を持ちたい学生さんはこちらの記事も参考にしてみてください。
>>カーリースって学生でも利用できる?審査に通過するためのポイント3つ!
>>大学生でも買えるおすすめの車は?なるべく安く乗るためには?
軽自動車の自動車保険はなぜ安いの?
軽自動車の自動車保険が安いのは、普通車に比べて事故に遭った際の損害が少ないことが関係しています。
軽自動車は車両が小さく重量も軽いため、相手への被害が大きくならずに済むことが多いということです。
車両自体の価格も安いので、修理費用が抑えられることも保険料の安さに影響しています。
また軽自動車は操作性が良いので、そもそも事故に遭いにくいということも理由として挙げられるでしょう。
おすすめの自動車保険を参考に安い保険を見つけよう!
安い自動車保険を契約したいなら、代理店型ではなくダイレクト型を選択して自分でインターネットなどで申し込むのが一番です。
今回紹介した一括見積もりサービスを利用すれば、手間なくダイレクト型自動車保険各社の料金を比べられます。
なるべく多くの見積額を知りたいなら「インズウェブ」、来年以降も毎年自動で見積もり依頼したいなら「保険スクエアbang」がおすすめ。
どちらのサービスも無料で使えるうえ数分で入力作業が終わるほど操作が簡単なので、この機会にぜひ保険の見直しをしてみてください!