車検の予約・申し込み方法の流れを紹介｜必要な書類も徹底解説【最新版】

「車検に必要な書類って何？」
「初めての車検で流れも申し込み方法も分からない…」
「車検の予約っていつすればいいの？」

車検は公道を走るために必要な検査。

しかし、車検の予約方法や申し込み手順が分からない方も多いのではないでしょうか。

車検の有効期限が切れた状態で公道を走ると、刑事罰で「6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金」が科せられてしまいます。

そのため、車検は満了日までに済ませておかなければいけません。

本記事では車検の方法や予約・申し込み方法、おすすめの車検業者を4社紹介します。

当サイトおすすめの車検業者は下記の4社です。

サービス名	加盟店数	特徴
楽天Car車検	5,600店舗	・5,600店舗以上を掲載 ・10万件以上の口コミ ・見積もり＆車検完了で500ポイントプレゼント
コスモ車検	要問合せ	・分かりやすい料金提示 ・整備費用が定額 ・サービスが充実
ニコニコ車検	8店舗	・8つの特典付き ・車検基本料は国産10,000円（税抜） ・輸入車20,000円（税抜）
EPARK車検	3,000店舗以上	・割引率50％以上のクーポン有 ・3,000店舗以上を検索、比較 ・Amazonギフト券3,000円分プレゼント（条件有）

自分に合った車検方法を選び、有効期限内に車検を完了させましょう。

数多くの店舗を比較し、自分に合った車検業者を選びたい人は「楽天Car車検」がおすすめです。

車検の方法は「ユーザー車検」か「店舗に依頼する車検」

車検の方法は下記2つです。

下記でユーザー車検と店舗に依頼する車検それぞれについて特徴を説明しているので、自分に合った車検方法を選びましょう。

ユーザー車検（自分で受ける）

ユーザー車検とは車検整備や書類作成などを全て自分で行い、自動車検査場へ車を持ち込む方法です。

全て自分で行うため専門的な知識が必要ですが、整備費用や手数料がかからず費用を抑えられるのがポイント。

ユーザー車検を受けられる場所は以下のとおりです。

ユーザー車検は整備に関する知識が豊富で、車検の費用をなるべく抑えたい人におすすめです。

ただし自分で車検を受けると車検に受からず、余計に手間やリスクがかかることもあるため注意しましょう。

店舗に依頼する車検

店舗に依頼する車検は、点検から検査まで全てを店舗側が行う方法です。

車検予約日に車を持ち込み、検査が完了したら車を引き取りに行くだけのため簡単に行えます。

車検を受けられる店舗は以下のとおり。

店舗	特徴
車検専門店	・車検の整備に特化した車検専門店 ・料金が一律で分かりやすい ・短時間で車検完了
カー用品	・パーツの品揃えが豊富 ・部品をその場で交換可能 ・比較的安い
ディーラー	・それぞれのメーカー車に熟知したスタッフが在籍 ・純正部品を扱う ・費用はやや高め
ガソリンスタンド	・気軽に立ち寄れる ・部品の交換や整備は最小限のため費用を抑えられる ・ガソリンや洗車の割引特典が付くことも

店舗に依頼すれば自分で難しいことをしなくて済むため、車検が初めての方でも安心でしょう。

ユーザー車検の予約・申し込み方法

ユーザー車検の予約・申し込み方法に関する下記2点ついて説明します。

ユーザー車検は必要な書類が多いため、スムーズに進めるために事前にしっかり確認を行いましょう。

ユーザー車検の必要書類

ユーザー車検の必要書類は下記のとおりです。

必要書類	入手時期
車検証	新規車両の購入手続き後に発行 または前回の車検後に発行
自動車損害賠償責任保険証明書	保険会社で保険加入手続き後に発行
自動車納税証明書	毎年5月上旬に送られてくる「自動車税納付通知書」 の支払いを済ませた後に発行
自動車重量税納付書	車検当日に運輸支局の窓口で受け取る
自動車検査票	車検当日に運輸支局の窓口で受け取る
継続検査申請書	車検当日に運輸支局の窓口で受け取る または国土交通省のホームページからダウンロード可
定期点検整備記録簿	車両購入時に付属

自動車重量税納付書は車検当日に運輸支局の窓口で受け取れます。

こちらは申し込み時、税額分の印紙貼り付けが必要です。

自動車検査票・継続検査申請書も運輸支局で用意されているため、車検当日に窓口で記入すれば問題ありません。

上記3つ以外は車両購入時や保険加入後、自動車税納税の際に入手しているので事前に用意する必要があります。

書類が揃っていないと検査を受けられず、再度予約を取り直す必要があるためしっかり確認しましょう。

ユーザー車検を受ける手順・流れ

ユーザー車検を受ける流れは下記のとおりです。

まず検査項目を確認して、それに合わせて車の状態をチェック・整備します。

その後、ユーザー車検に必要な書類や費用を準備しましょう。

費用は軽自動車でおよそ3万円～、普通自動車で5万円～となります。

予約は下記サイトから行いましょう。

軽自動車の車検は軽自動車検査予約システムから予約を行ってください。

当日は、軽自動車検査協会・運輸支局それぞれ受ける場所へ車を持ち込みましょう。

店舗に依頼する車検の予約・申し込み方法

店舗に依頼する車検の予約・申し込み方法について説明します。

上記について詳しく解説しているので、予約前に確認を行いましょう。

店舗に依頼する車検の必要書類

店舗に依頼する車検の必要書類は下記のとおりです。

必要書類	入手時期
車検証	新規車両の購入手続き後に発行 または前回の車検後に発行
自動車損害賠償責任保険証明書	保険会社で保険加入手続き後
自動車納税証明書	毎年5月上旬に送られてくる「自動車税納付通知書」 の支払いを済ませた後に発行

店舗に依頼する車検は、上記3つを用意します。

その他にも車検に必要な書類はありますが、全て店舗側で準備するため自分で用意する必要はありません。

店舗に依頼する車検の手順・流れ

店舗に依頼して車検を受ける流れは下記のとおりです。

店舗に依頼する場合は、事前に見積もりを取りましょう。

店舗によって車検費用が異なり、見積もりを取らないと急な出費が増える可能性も。

事前に複数店舗の見積もりを取り、自分に合った店舗を比較しましょう。

受ける店舗が決まったら予約を行います。

車検を依頼したい店舗に電話・Web・店舗予約いずれかで事前に予約します。

簡単に予約を済ませたい場合は電話・Web予約、不安や疑問点がある場合は店舗に足を運んで予約するのがおすすめです。

当日は、車検を受ける店舗に車を引き渡しましょう。

車検を依頼できる店舗・会社おすすめ4選

車検を依頼できる店舗・会社のおすすめ4選を紹介します。

サービス名	加盟店数	特徴
楽天Car車検	5,600店舗	・5,600店舗以上を掲載 ・10万件以上の口コミ ・見積もり＆車検完了で500ポイントプレゼント
コスモ車検	要問合せ	・分かりやすい料金提示 ・整備費用が定額 ・サービスが充実
ニコニコ車検	8店舗	・8つの特典付き ・車検基本料は国産10,000円（税抜） ・輸入車20,000円（税抜）
EPARK車検	3,000店舗以上	・割引率50％以上のクーポン有 ・3,000店舗以上を検索、比較 ・Amazonギフト券3,000円分プレゼント（条件有）

上記4つの店舗・会社について下記で詳しく解説するので、自分に合った会社を選んでみてください。

楽天Car車検

引用：楽天Car車検

項目	内容
最安値	25,940円～
見積もり	あり
店舗数	5,600店舗以上
特徴	加盟店数No1 店舗の口コミ数100,000件以上 見積もり＆車検完了で500ポイントプレゼント

楽天Car車検は5,600以上の店舗が掲載されている車検予約サイトです。

数多くの店舗が掲載されているため、自宅から近い場所やお気に入りの店舗がすぐに見つかるでしょう。

土日祝日OKの店舗やクレジットカード支払いOKな店舗など、希望に合わせて検索可能。

楽天会員であれば見積もり＆車検完了で500ポイントプレゼントされたり、早期予約で割引を受けられたりといったサービスも充実しています。

店舗ごとの口コミが計10万件以上あるため、参考に店舗を選んでみてください。

コスモ車検

引用：コスモ車検

項目	内容
最安値	要問合せ
見積もり	あり
店舗数	要問合せ
特徴	整備費用が定額 12ヶ月点検を無料で実施 部品異常がある場合は無償で交換・整備

コスモ車検はコスモのサービスステーションで受けられる車検サービスです。

料金体系は、法定費用・車検基本料・整備費用がコミコミの料金で提示されるため分かりやすいのがポイント。

整備費用が定額となっており、提示された金額以外は追加請求されません。

そのほかにも車検後半年または走行距離1万km以内に対象部品に異常がある場合は無償で交換・整備を行っているなどサービスが充実しています。

お近くにコスモのサービスステーションがある人は、見積もりを取ってみましょう。

ニコニコ車検

引用：ニコニコ車検

項目	内容
最安値	29,450円～
見積もり	あり
店舗数	8店舗
特徴	国産車の車検基本料10,000円 8つの特典付き 整備点検項目は112項目

ニコニコ車検はニコニコグループが運営する車検業者です。

下記のように特典が豊富なのがニコニコ車検の最大の魅力です。

ほかにも基本料は国産車10,000円（税抜）・輸入車20,000円（税抜）とお財布に優しく車検できます。

東京・神奈川・埼玉の人は、ぜひニコニコ車検を利用してみましょう。

EPARK車検

引用：EPARK車検

項目	内容
最安値	29,640円～
見積もり	あり
店舗数	3,000店舗以上
特徴	車検予約・実施・アンケート回答でAmazonギフト券3,000円分プレゼント お宝クーポンでお得に車検

EPARK車検は3,000店舗以上を検索・比較ができるサイトです。

各店舗に用意されている割引率50％以上の「超お宝クーポン」と割引率10～49％の「お宝クーポン」が各店舗を使えばお得に車検が可能です。

お宝クーポンを利用することでよりお得に車検が可能。

引用：EPARK車検

2024年3月31日までに車検を実施・アンケートを回答すると、Amazonギフト券が3,000円分プレゼントされされます。

EPARK車検でキャンペーンやクーポンをうまく活用して、お得に車検を行いましょう。

車検の予約はいつから申し込み可能で期日はいつまでか

車検は車検証に記載の「有効期間の満了する日」から1ヶ月以内に実施するのが一般的です。

満了日の1ヶ月以内に車検を受ければ、有効期間が「満了日から2年間」に延長されます。

しかし、1ヶ月以上前に受けてしまうと、有効期間は「車検を受けた日から2年間」と短くなってしまうので注意しが必要です。

まずは下記の車検証に記載された有効期間を確認しましょう。

上記2つそれぞれの有効期間の記載箇所を説明します。

紙の車検証の有効期限の記載箇所

紙の車検証は、青い四角で囲まれた箇所が有効期限です。

引用：さくら車検

紙の車検証は必ず車に保管してあるので確認してみてください。

電子車検証の有効期限の記載箇所

電子車検証は、自動車検査証記録事項の上記写真⑤の箇所が有効期限です。

引用：国土交通省

また、車検証閲覧アプリからも確認できます。

下記写真⑥の箇所が有効期限です。

引用：国土交通省

紙の車検証や電子車検証それぞれで有効期限を確認し、車検を受ける日程を決めましょう。

車検の予約・申し込み前に料金を抑える5つの方法

車検の予約・申し込み前に料金を抑える方法を5つ紹介します。

上記項目を押さえれば安く車検を受けられるかもしれないので、ぜひチェックしておきましょう。

ユーザー車検を利用する

ユーザー車検は、全て自分で車検準備を行う分費用を抑えられます。

通常の車検にかかる費用とユーザー車検でかかる費用の比較は下記のとおり。

項目	ユーザー車検	通常の車検
法定費用	発生する	発生する
車検基本料	発生しない	発生する
整備費用	交換する部品がある場合のみ発生する	発生する

法定費用は車検を行う場合支払う必要がありますが、ユーザー車検では車検基本料が発生しません。

また、整備費用は交換する部品があった場合のみ費用が発生するため、店舗に依頼するときと比べて料金を安く抑えられるでしょう。

業者を比較する

店舗に車検を依頼するときは、はじめに複数の業者を比較しましょう。

法定費用は車種によって金額が定められていますが、車検基本料・整備費用は店舗によって異なります。

各業者で見積もりを取って比較すれば、車検にかかる費用を抑えられるでしょう。

そのため1社に絞らず、複数の業者に見積もり依頼を行うのがおすすめです。

点検項目を削る

点検項目を必要最低限に絞れば、費用を安く抑えられます。

車検の必須検査項目は56項目ですが、ついでにタイヤなど他の箇所も点検・整備する業者があります。

点検項目が増えると当然費用も加算されてしまうので注意が必要です。

事前に、安く済ませたいなら「車検に通るための最低限の項目だけ点検整備してほしい」と業者に伝えておくのが良いでしょう。

割引を利用する

業者によってさまざまなキャンペーンを行っているので、割引をうまく活用しましょう。

例えばEPARK車検を通して予約すれば、下記画像のように最大50％以上の割引を受けられる可能性があります。

引用：EPARK車検

EPARK車検の超お宝クーポンは本数が限定されているので、早めに近くの店舗をチェックして予約しましょう。

日常的にメンテナンスする

日常的にメンテナンスを行えば、整備にかかる費用が抑えられます。

車検の料金が高くなる最大の原因は、劣化や故障が原因の部品交換です。

定期的に車の性能を確認したりオイル交換を行ったりしていれば劣化を防げるため、結果的に車検費用を安く抑えられます。

そのため、面倒に感じても日常的にメンテナンスや消耗品の交換をしっかり行っておきましょう。

バイク・軽自動車・自動車それぞれの車検までの期間

バイク・軽自動車・自動車は下記のとおり新車登録から最初の車検までは3年間、それ以降は2年ごとに車検を受ける必要があります。

項目	初回	2回目以降
バイク	3年	2年
軽自動車	3年	2年
自動車	3年	2年

なおバイクは250㏄以上のオートバイのみ車検を受ける必要があり、原付や軽二輪など250㏄以下の車種は車検を受ける必要はありません。

車検切れで公道を走ると、罰則が科せられるため注意しましょう。

車検の予約・申し込みについてよくある質問

車検の予約・申し込みについてよくある質問をまとめました。

車検の予約・申し込みを行う前に疑問点を解決しておきましょう。

予約なしで車検を受けられる？

原則予約なしでは車検を受けられません。

しかし、キャンセルが発生し予約が空いた場合は受けられる場合もあります。

予約なしで受けたい場合は、店舗に電話で予約状況を確認してみると良いでしょう。

ただし滑り込みで対応してくれるケースは少ないので、事前に予約をしてから車検を受けるのがベストです。

車検の予約を変更したいときはどうすればいい？

車検の予約を変更したいときは、早めに依頼先に連絡をしましょう。

店舗に依頼している場合は電話で予約変更の依頼をお願いします。

ユーザー車検の場合はネットから予約変更が可能です。

業者側は車検のための見積もり作成や部品・代車の準備など、当日に向けた準備をしています。

迷惑をかけないよう、変更が分かった時点で早めに連絡をするように心がけてください。

車検の予約キャンセルはできる？

車検の予約はキャンセルできます。

店舗に迷惑をかけないよう、予約の変更・キャンセルは早めに連絡をしましょう。

キャンセル料が発生するか否かは店舗によって異なります。

発生する場合は予約日に近づけば近づくほど料金が高くなることがほとんどのため、キャンセルが分かった時点で早めに連絡するのがおすすめです。

車検の予約は2週間前でもできる？

車検は2週間前でも予約は可能です。

しかし予約が埋まっていたり必要書類を揃えるのに時間がかかったりすると、有効期間の満了日までに間に合わないことも。

そのため、余裕を持って満了日の1～2ヶ月前には予約を済ませておくのがおすすめです。

ただし満了日1ヶ月以前だと有効期間が短くなってしまうため、注意しましょう。

車検の見積もりは予約なしでもOK？

車検の見積もりは予約なしでOKです。

ただし土日・祝日などは混雑しやすいため、予約をしておかないと待ち時間が発生する可能性があります。

待ち時間を発生させたくない人は、事前に予約をしておくのがおすすめです。

アプリで車検予約ってできるの？

店舗の公式アプリがあれば、アプリでも車検予約を行えます。

例えばコスモ車検なら、アプリから見積もり予約・車検予約が可能なため来店の必要はありません。

引用：コスモ車検

気になる店舗を見つけたら、アプリをインストールし予約をしてみてください。

あなたに合う事業者で車検の予約をしよう！

車検の予約にはユーザー車検と店舗に依頼する車検の2つの方法があります。

ユーザー車検は費用を安く抑えることができる反面、自分で車検準備を行わなければなりません。

店舗に依頼する車検であれば、店舗側が点検から検査まで行ってくれるため車検が初めての方も安心です。

また車検を受けるときは満了日の1～2か月前までに予約を済ませ、満了日1ヶ月以内に車検を受けましょう。

本記事を参考にしながら、自分に合った方法を選んでみてください。

数多くの店舗を比較し、自分に合った車検業者を選びたい人は「楽天Car車検」がおすすめです。