メルセデスベンツ『GLB』改良新型、フロントが新デザインに…欧州発表

メルセデスベンツ GLB 改良新型
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メルセデスベンツは3月16日、小型SUV『GLB』(Mercedes-Benz GLB)の改良新型を欧州で発表した。

GLBは2019年6月、欧州で発表された。GLBは、『GLA』と『GLC』の間に位置づけられるコンパクトSUVだ。GLBはメルセデスベンツの小型SUVとしては初めて、オプションで7人乗り(3列シート)が選択できる。サードシートは、身長168cmまでの乗員が利用できる。このGLBがデビューから3年半が経過し、初の本格改良を受けて、改良新型が欧州で発表された。

改良新型には、アンダーボディ保護機能を備えた新形状のフロントバンパーを採用した。バンパー両サイドの開口部は大型化。フロントグリルも新デザインで、水平ルーバーは従来の2本から1本に変更された。フルLEDヘッドライトとテールランプのデザインも新しい。

インテリアは、自立式のダブルスクリーンとして、7インチと10.25インチの2つのディスプレイを標準装備した。さらにワイドな2つの10.25インチディスプレイが、オプションで選べる。レザーステアリングホイールを標準装備した。

改良新型には、「コンフォートシート」を採用した。人工レザーのARTICOに立体的にエンボス加工されたブラック生地を組み合わせる。オプションで、セージグレー内装を用意した。「プログレッシブ」仕様には、ブラック、マキアートベージュ、セージグレーの3種類の内装色を設定している。

《森脇稔》

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