気分良く長距離を走るため…スバル レガシィアウトバック 後編[カーオーディオ ニューカマー]

気分良く長距離を走るため…スバル レガシィアウトバック 後編[カーオーディオ ニューカマー]
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愛車のスバル『レガシィアウトバック』のオーディオ・グレードアップをスタートさせた潮田さん。音が良くなる感覚に魅了されサブウーファー、DSPアンプなどの導入も積極的に実施。ラゲッジインストールまでを手がけ、一気にハイレベルなオーディオを完成させた。

◆手を加えることで高音質化するオーディオに
どっぷり魅了されてラゲッジの本格加工を開始

純正オーディオの音に満足いかず、プロショップに出向いてスピーカー交換を実施した潮田さん。ユニット交換や取り付けで音が進化して行くことが楽しくなり、Aピラーへのツイータービルトイン加工なども実施した。そうして次に手がけたのはラゲッジのインストールだった。

「サブウーファーをシステムに加えることにしたんです。選んだのはフロントスピーカーと同じブラムのLS25Pでした。パワーアンプにはグラウンドゼロのGZIA2.240を使っています。それと同時に調整機能ももっとレベルアップしたいと思ってDSPアンプを導入。こちらはミューディメンションのDSP680AMPを選びました」

こうして低音の余裕が生まれてサウンドは大幅にレベルアップ。フロントスピーカーのみだった頃のサウンドとは見違えるように厚みのあるサウンドへと進化。さらにDSPアンプの調整とパワーアンプによる高い駆動力が加わることで帯域バランスも向上し、サウンドクオリティは段違いでレベルアップした。

「オーディオユニットはラゲッジにインストールすることにしました。ただしレガシイ アウトバックの使い勝手は崩したくなかったのでフラットに組んでもらうのが望みでした。音は良くしたいけれど積載性は譲れないポイントだったんです」

デザイン面では中央にサブウーファー、ラゲッジ後方にパワーアンプを埋め込んだスタイルを完成させる。もちろんカバーを被せることで完全なフラットなラゲッジを作れるのもオーナーの望み通り。

◆定位感やフォーカスなどが格段にアップ
ついには立体感満点の未経験の音へと進化

システムアップした際の大きな変化ポイントが低音増強による音の厚みアップに加えて定位の確立だったという。

「運転席に座って音楽を聴くと、ビシッと目の前にアーティストが歌ってる姿や演奏シーンが浮かび上がってくるんです。フォーカスがピッタリと合った音がすごく好きになりました」

純正オーディオでは体験したことの無い、フロントウインドウ越しの目の前でボーカルが歌うリアル感やピッタリとピントの合った音に触れた潮田さんは一気に高音質オーディオの虜になる。

「好きな曲を聴いているともうひとつ良いなと思ったのは楽器のリアルな音が再現されている点でした。本来の楽器の音がその場で演奏されているようなリアリティがすごく強く感じられるようになりました。いわゆる生々しい音になっているんです」

帯域バランスが整い、低域から高域までを十分に再生きしっているからこそ生まれる各楽器のリアリティ。同時にDSPによる繊細な調整も加わって、その場で楽器を演奏している存在を感じるリアリティが出てきたというのだ。

「音が立体的になったことも感じます。左右や上下さらには奥行きなど、演奏している空間を感じられるようになったのもオーディオをグレードアップした効果だったと思います。音の空間が立体的に感じるのは純正の時には無かった感覚なんです」

すっかりオーディオの楽しさに魅了された潮田さんは、さらなるシステムアップを計画中だ。

「フロントの3ウェイ化やハイクオリティなDSPの導入など、今後はさらに上の音を目指していきたいと思っています。まだまだ検討中なんですが、やりたいことは広がり続けています」

潮田さんのクルマの利用スタイルは通勤をメインに車中泊やスキーなどのウインタースポーツ、さらにはクルマの写真撮影に愛車で出かけることも多いという。

「クルマの撮影はすごく好きでレースやオフ会などに遠方まで出かけることもあります。そんな時にはステーションワゴンの積載性や車内の広さはすごく便利なんです。そこに音の良さも加わったので快適性も一気にアップしました」

ロングドライブの多い潮田さんは、長距離走行を快適にするいろいろな試みを実践している。

「長距離走行で疲れにくくするためにバケットシートを入れたのもそのひとつです。それともうひとつ実感しているのが音の良いオーディオです。今では音の良いオーディオはロングドライブは欠かせない存在になっています。気分良く長距離を走るためには音の良いオーディオってすごく効果があることを実感しています」

愛車のレガシイ アウトバックにオーディオをインストールした潮田さん、今ではもう一台の所有車であるアクアに対してもオーディオグレードアップを着手。さらにダンナさんも高音質オーディオを体験してすぐにオーディオが気に入ったという。夫婦共通の趣味がもうひとつ増えて、ますます楽しいカーライフを送っている潮田さんご夫妻、これからもクルマを中心とした多彩な趣味を二人一緒に楽しんでいく予定だ。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

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