日田彦山線BRTはノンステップバスに…電気4両、ディーゼル2両を導入

「おりひめの羽衣」をイメージした日田彦山線BRT車両の基本デザイン。電気バスは災害時の非常用電源としても活用されるという。
  • 「おりひめの羽衣」をイメージした日田彦山線BRT車両の基本デザイン。電気バスは災害時の非常用電源としても活用されるという。
  • 「色とりどりにきらめく地域の魅力」を6色で表現する日田彦山線BRT車両のエクステリア。
  • 日田彦山線BRT車両のインテリアデザイン。シートは「ひこぼし」を散りばめたデザインを基本に、エクステリアと同じく6色展開に。床は木目を活かした明るいものとし「乗ることの楽しさやわくわく感」を創出するという。
  • 日田彦山線BRTの路線図。全体の35%が専用道となる。

JR九州は7月28日、日田彦山線BRT(添田~夜明~日田)へ導入する車両のデザインを発表した。

日田彦山線BRTの路線図。全体の35%が専用道となる。日田彦山線BRTの路線図。全体の35%が専用道となる。

同BRTは2023年夏に開業する予定となっているが、その際は小型電気バス4両、中型ディーゼルバス2両が導入されることになっており、「やさしい交通機関」としてすべてが低床式のノンステップ仕様となる。

「色とりどりにきらめく地域の魅力」を6色で表現する日田彦山線BRT車両のエクステリア。「色とりどりにきらめく地域の魅力」を6色で表現する日田彦山線BRT車両のエクステリア。

小型電気バスは中国・BYD製の「J6」(定員25・座席17)、中型ディーゼルバスはいすゞ自動車製の「ERGAmio」(定員56・座席28)で、内外装は「地域の皆さまに愛されるよう想いを込めて、彩り豊かなデザイン」とされる。

日田彦山線BRT車両のインテリアデザイン。シートは「ひこぼし」を散りばめたデザインを基本に、エクステリアと同じく6色展開に。床は木目を活かした明るいものとし「乗ることの楽しさやわくわく感」を創出するという。日田彦山線BRT車両のインテリアデザイン。シートは「ひこぼし」を散りばめたデザインを基本に、エクステリアと同じく6色展開に。床は木目を活かした明るいものとし「乗ることの楽しさやわくわく感」を創出するという。
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