ヒョンデ、燃料電池と680馬力ツインモーター搭載の『Nビジョン74』発表[詳細写真]

ヒョンデ N ビジョン 74
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  • ヒョンデ N ビジョン 74と1974年に発表された「ポニークーペ」(左)
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  • ヒョンデ N ビジョン 74と1974年に発表された「ポニークーペ」(右)
  • ヒョンデ N ビジョン 74と1974年に発表された「ポニークーペ」(左)
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ヒョンデ(現代自動車)は7月15日、韓国で開催した「N Day 2022」において、高性能な「N」ブランドのコンセプトEV『Nビジョン74』(Hyundai N Vision 74)を発表した。

Nビジョン74は、1974年にヒョンデが発表したコンセプトカー『ポニークーペ』にインスピレーションを得ている。ジョルジェット・ジウジアーロがデザインしたポニークーペは、ダイナミックなプロポーションやユニークなBピラーが特徴だった。

Nビジョン74のパワートレインには、燃料電池を採用する。リアに搭載される2個のモーターは、最大出力680hp以上、最大トルク91.8kgm以上を発生する。最高速は250km/h以上に到達する。

バッテリーは蓄電容量が62.4kWh。3チャンネル冷却システムにより、パフォーマンスと冷却性能のバランスを追求した。蓄電容量62.4kWhのバッテリーに、最大出力95kWの燃料電池スタックと4.2kgの容量を持つ水素タンクを併用することにより、最大600km以上の航続を可能にしている。

《森脇稔》

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