見た目はフェラーリ「599」風? マセラティ グラントゥーリズモ 次期型、最終デザインが露出

マセラティ グラントゥーリズモ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
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マセラティが開発中の2ドアスポーツカー『グラントゥーリズモ』次期型の最新プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

数年前、アルファロメオ『ジュリア』のテストミュールをまとっていたプロトタイプだが、今回フィンランド・ラップランド山中で捉えた車両は、これまでで最もカモフラージュが落とされ、最終デザインがかなり露出している。

ヘッドライト内部は量産仕様か不明だが、オレンジマーカーがあることからこれが北米向けの仕様であることがわかる。また低いノーズ、ベントを備えるボンネットなど、フェラーリ『599GTBフィオラノ』を彷彿させるエクステリアが確認できる。

マセラティ グラントゥーリズモ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)マセラティ グラントゥーリズモ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

さらに、フロントバンパーのサイドエアインテークの後ろには、2つのインタークーラーを隠しているようで、これがツインターボエンジンを搭載していることを示している。

サイドからはフラッシュドアハンドルを装着していることが確認できる。後部にはディフューザーと一体となったクワッドエキゾーストパイプ、スーパーカー『MC20』に似たLEDテールライトを装備。左右ライトをつなぐクロームストリップがあるようにも見える。

インテリアは確認できていないが、フルデジタル・インストルメントクラスターを含むテクノロジーが搭載される可能性がある。

マセラティ グラントゥーリズモ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)マセラティ グラントゥーリズモ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

パワートレインは、MC20から3.0リットルV型6気筒ツインターボ「Nettuno」(ネットゥーノ)エンジンを流用。ZF製8HP8速オートマチックと組み合わされ、最高出力は600ps以上、最大トルクは730Nmを発揮すると予想される。

当初、グラントゥーリズモは2021年後半に公開予定だったが遅れが生じ、2022年内にはワールドプレミアされる予定となっている。その後はオープンモデル『グランカブリオ』を設定するほか、フルエレクトリックバージョンも発売が確定している。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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