2月13日まで幕張メッセ国際展示場で開催されている『ジャパンキャンピングカーショー2022』。ロータスRV販売のブースでは、ルートシックスがスズキ『エブリイJOIN』をベースにした軽キャンパー『ウォームス』を展示(エブリイ全グレードに対応可能)。
『木のぬくもりを感じる軽キャンパー』というキャッチフレーズのもと、テーブルや収納などはすべてリアルウッドで完全自社生産となっている。展示モデルは、ウォールナット材を使ったモデルと、ホワイトオークを使ったモデルとなっていた。乗車定員は4名、就寝定員は2名となっている。電子レンジやテーブルは標準装備で、テーブルは車外でも車内でも利用可能。オプションのLiパッケージには、100Ahリチウムイオンバッテリー、専用充電器、専用走行充電器、100Wソーラーパネルがセットになっており、災害時の非常用電源としても役に立つ。
キャビネットやテーブルなど車内用家具類の製作を実際に手がけているルートシックスの中田氏がブースにいたのでお話をうかがったところ、リアルウッドでキャビネット類を製作するため、1台完成するには10日前後かかるとのこと。今回展示されているウォームスは昨年末にお披露目されたばかりだが、その場所は地元水戸市の京成百貨店だった。しかも、1台だけ大幅値引きで購入できる福袋の景品として、展示されていたそうだ。インパクトが抜群だったのか、100件ほどの問い合わせがあったそう。そしてその中から実際に、3件(1件は福袋当選者)の受注があった。キャビネットなどの家具類については、購入者の要望によって変更も可能とのことだったので、気になる方は問い合わせてみるのもいいいかもしれない。