資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、11月22日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.2円安の168.7円。微減ながら2週連続の値下がりとなった。
地域別では北海道は前週比0.1円安の168.0円、東北は0.2円安の167.1円、関東は0.3円安の168.3円、中部は0.3円安の167.7円、近畿は0.1円安の168.9円、中国は横ばいの167.1円、四国は0.1円高の169.1円、九州沖縄は0.2円高の172.3円となった。
ハイオクガソリンは179.6円、軽油は148.5円、ともに前週比0.1円安となった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、11月25日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は157.4円/リットル(前週比-0.2円)、ハイオクは168.8円/リットル(-0.6円)、軽油は134.6円/リットル(-0.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。