ランボルギーニ(Lamborghini)は7月16日、2021年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は4852台。前年同期比は37%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。
全販売台数4852台のうち、SUVの『ウルス』が2796台だった。前年同期比は35%増とプラスに転じた。ランボルギーニの上半期世界販売のおよそ6割を、ウルスが占めている。
『ウラカン』は上半期、1532台を販売した。前年同期比は46%増と回復する。『アヴェンタドール』は、21%増の524台と増加に転じている。
上半期世界販売の市場別実績では、米国が1502台で最多。以下、中国(香港とマカオを含む)が602台、ドイツが391台、英国が318台、日本が258台で続いた。
ランボルギーニの2020年の世界新車販売台数は7430台。前年比は9%減と、10年ぶりに前年実績を下回っている。