J-ウィングレンタリース、バーチャルキーを利用した「スカイレンタカー・スマートサービス」を開始 7月より

スカイレンタカー・スマートサービス
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J-ウィングレンタリースは、非対面非接触のレンタカー「スカイレンタカー・スマートサービス」を7月21日より開始する。スマホの登録予約アプリがそのまま車両の鍵にもなる専用のスマートロックアプリは、7月1日からダウンロードできる。

この無人(=店頭応対不要)レンタカービスでは、スマートバリューが提供する、カーシェアリングなど車のサービス化向けプラットフォーム「Kuruma Base」を利用する。また自動車用スマートロックは、イードとジゴワッツが提供する「バーチャルキー」を採用した。バーチャルキーはKuruma Baseに実装されている。

新型コロナウイルス感染症の拡大により、安心・安全なサービスの提供形態として、非接触・非対面の対応が、さまざまなサービスにおいて推進されている。レンタカー業界においても新しい利用方法が考えられている。同時に車の“所有から利用へ”の動きが加速し、より便利で、より身近なサービスへのニーズが高まっている。

このような背景から、J-ウィングレンタリースは、ニューノーマルに対応したレンタカーサービスを開始する。

スカイレンタカー・スマートサービスは、事業者の人員と非接触・非対面で利用が可能だ。スマートフォンで専用アプリをダウンロードして会員登録を行ない、アプリから車両と日時を選択すれば予約は完了する。会費は不要。利用当日の店舗での事前説明は不要で、利用者はそのまま出発できる。返却も店舗の営業時間を気にせずできる。車両はレンタカー店舗が管理し、返却ごとに清掃するという。

車両の利用は7月21日から全国25店舗で。店舗数は拡大予定。利用料金はコンパクト車の標準料金(免責補償込み・税込み)で6時間4000円、72時間1万4000円など。

今後、サービス開始から3年間で合計1000台の車両をスカイレンタカー・スマートサービスに対応させる予定だ。

《高木啓》

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