ビジネスMaaSアプリを使用、公用車を管理 小松市と住友三井オートサービス

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小松市は2月1日、公用車の車両管理業務削減と車両コストの削減を図るため、住友三井オートサービスの子会社が提供しているビジネスMaaS(モビリティアズアサービス)アプリ「モビリティパスポート」をトライアル導入したと発表した。

小松市は北國銀行と締結している包括連携協定に基づいて公用車の管理業務を北國銀行子会社の北国総合リースに委託しているが、現場では公用車を利用するごとに手書きで運転日報を作成するなど、アナログな運用も残っており、公用車1台ごとの利用状況を一元的に把握することが難しいなどの課題があった。

今回、住友三井オートサービスの子会社のSMAサポートの社用車管理アプリ「モビリティパスポート」をトラアイル導入し、スマートフォンを使って公用車の予約管理や日報作成を行うことで、ペーパーレス化による事務作業削減、公用車の利用状況の把握に取り組む。

小松市では、将来的に「モビリティパスポート」から取得した公用車1台ごとの稼働データを活用し、利用状況に応じた適正な公用車台数を割り出して、公用車全体の保有台数を削減する。

《レスポンス編集部》

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