ランドローバー世界販売、日本は5年ぶりに減少 2020年

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ランドローバー(Land Rover)は1月29日、2020年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は32万3480台。前年比は18.3%減と、3年連続で前年実績を下回った。

車種別では、新型『ディフェンダー』が2020年、全世界で2万8528台を売り上げた。ショートホイールベースの『ディフェンダー90』の販売が開始されたこともあり、モデルチェンジを受けた新型の販売が好調だった。

一方、『レンジローバー イヴォーク』は、前年比14%減の7万0188台。『レンジローバー スポーツ』も26%減の6万0821台にとどまった。『ディスカバリー スポーツ』も28%減の6万0392台だった。

また、2020年第4四半期(10~12月)は、ディスカバリースポーツやレンジローバーイヴォークのプラグインハイブリッド車(PHV)を中心に、電動車の販売が伸びた。

市場別では、日本が2020年、3945台を販売した。前年比は13.3%減と、2015年以来、5年ぶりに前年実績を下回っている。

《森脇稔》

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