損害車買取のタウ、自動車整備業界に特化した人材紹介サービス開始

整備士(イメージ)
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損害車買取のタウは、自動車整備業界に特化した人材紹介サービスを開始すると発表した。

日本の自動車整備・鈑金業界では人手不足や高齢化が深刻化しており、人材の確保が喫緊の課題とされている。一方で、コロナ禍等の煽りを受け、事業縮小による余剰人材を問題としている工場も少なくない。

同社は損害車リユース事業で培った120か国を超える海外ネットワークを活用し、現地で自動車修理業を営む顧客を通じて高度な修理・鈑金技術と、「日本で技術を磨きたい」と高い志を持つ人材の情報を入手し、積極的に招聘。海外現地採用、自社HP採用、取引先からの紹介を通じ、技術面・人間性ともに優れた人材を確保する。

紹介手数料は一般的な相場の約50%とし、採用にかかるコストを圧縮。採用広告に依存せず、国内外の顧客ネットワークを通じて事業縮小等による余剰した人材情報を集約することで、低コストの人材紹介を実現する。

また、人材紹介サービスだけでなく、損害車の売買、車両の一時保管や輸送による物流支援、修理に不可欠な車両パーツの調達など、自動車周辺サービスの提供・斡旋により、取引先の事業拡大を多面的に支援する。

《纐纈敏也@DAYS》

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