一般車両と混在する環境で自動バレーパーキング、実証実験を実施へ 日本信号とゼロ・サム

自動バレーパーキング 概要イメージ
  • 自動バレーパーキング 概要イメージ
  • 自動バレーパーキング により期待される効果
  • 駐車場内に AI カメラを設置。駐車場内での一般車両検知や異常検知など、駐車場の安全確保に活用。
  • ビジュアライザーを用い、自動運転車両の駐車場内での経路情報などを明示(上図はKICK駐車場を再現したもの)
  • 自動運転車両には自動運転開発向け車両を利用。自動運転 OS は、自動車メーカーの自動運転車両でも利用されているAutoware

日本信号とゼロ・サムは1月27日、京都府及び関係支援団体の協力を得て、一般車両が混在する環境で自動バレーパーキング実証実験を2月1日に実施すると発表した。

実証実験では、ゼロ・サムの同時複数車両に対する経路ナビシステム、日本信号のフェールセーフ技術を基盤とした駐車場管制システムを活用して、駐車場内で複数の自動運転車両が自動走行し自動駐車・迎車する。実験を通じて、駐車場内における複数の自動運転車の制御、自動運転車と一般車両が混在する駐車場でのインフラ監視による自動運転車両の停止指示、管制システムによる最適経路への変更指示などの有効性などを確認する。

実証実験はけいはんなオープンイノベーションセンター(京都府相楽郡)で実施する。自動運転車と一般車両とが混在する駐車場で、自動バレーパーキングシステム実証実験は国内初の取り組みとなる。

実証実験の車両として、自動運転開発向け車両を利用する。ビジュアライザーを使って自動運転車両の駐車場内での経路情報などを明示する。駐車場内にAIカメラを設置して、駐車場内での一般車両検知や異常検知など、駐車場の安全確保に活用する。

《レスポンス編集部》

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