テスラ モデルS に改良新型、内装一新…ステアリングホイールが

テスラ・モデルS 改良新型
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テスラは1月27日、『モデルS』(Tesla Model S)の改良新型の写真を公開した。

改良新型では、内外装がアップデートを受けた。エクステリアは、フロントバンパーが新デザインとなり、開口部の形状が新しくなった。また、ドアハンドルなどが、ブラック仕上げに変更されている。

インテリアは、大幅な変更が施された。とくに、ステアリングホイールは、レーシングカーのように上側のグリップ部分がないデザインとした。モデルSの特徴だった縦長デザインの大型センタースクリーンは、横長デザインに改められている。

改良新型には最強グレードとして、「プレイド」が設定される。モデルSの高性能グレードは従来、2モーターを搭載してきた。これに対してプレイドは、3モーターを搭載するのが特長だ。3個のモーターは、合計で1100hpのパワーを引き出す。プレイドは、この強大なパワーが4輪に伝達されるAWDとなる。

プレイドの動力性能は、0~96km/h加速が2秒以内、最高速はおよそ322km/hに到達する。それでいて、1回の充電での航続は、およそ837km以上を想定している。

《森脇稔》

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