日本自動車輸入組合は1月8日、2020年12月の輸入車新規登録台数(外国メーカー車)を発表。前年同月比4.8%減の2万8596台で2か月連続のマイナスとなった。
ブランド別では、1位メルセデスベンツは同18.4%減の6257台で2か月連続のマイナス。2位BMWは同12.4%減の4128台で3か月ぶりのマイナス。3位フォルクスワーゲンは同30.5%減の2760台と2か月連続の3割減。4位アウディ(同3.4%減・2642台)との差はわずか118台だった。
2020年12月 輸入車販売台数ランキング
1位[1位]:メルセデスベンツ 6257台(18.4%減・2か月連続減)
2位[2位]:BMW 4128台(12.4%減・3か月ぶり減)
3位[3位]:フォルクスワーゲン 2760台(30.5%減・2か月連続減)
4位[4位]:アウディ 2642台(3.4%減・2か月連続減)
5位[5位]:MINI 2333台(18.5%増・3か連続増)
6位[8位]:ボルボ 1805台(17.0%減・2か月連続減)
7位[7位]:ジープ 1341台(18.3%増・3か月連続増)
8位[6位]:プジョー 1197台(50.9%増・3か月連続増)
9位[11位]:ポルシェ 1089台(1.3%増・3か月ぶり増)
10位[9位]:シトロエン 794台(107.3%増・4か月連続増)
※[]内は前年順位、()内は前年同月比。
なお、日本メーカー車は同178.1%増の7859台で5か月連続のプラス。日産『キックス』の日本市場導入により、大幅な台数増となった。これを合わせた輸入車合計では同10.9%増の3万6455台で、3か月連続のプラスとなった。