ウィズコロナ時代の通勤バスや相乗りハイヤーなど…働き方サービスを実験へ 東急「DENTO」

DENTOさーびすの予約は「LINE」の公式アカウントトーク画面で完結する。
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東急は12月22日、ウィズコロナ、アフターコロナ時代の自由で豊かな東急線沿線での働き方を実現するため、2021年1月13日~4月28日の約3カ月半に実施するサービス実験「DENTO」での利用料金など、詳細を決定したと発表した。

「DENTO」では、混雑する電車通勤を避けて快適に都心へ通勤する移動サービスとして、田園都市線郊外地区と東京都心を朝夕往復する新しいコンセプトの通勤バス「サテライト・ビズ・ライナー」を運行する。バスにはWi-Fi環境を整備するなど、車内で仕事できる装備を整える。運行区間は新羽営業所・田園都市線市が尾駅・たまプラーザ駅~渋谷駅・東京駅南口で、利用料金は1000円(渋谷駅~たまプラーザ駅間)。東急線通勤定期券保有者は100円割引優待が受けられる。

また、都心勤務地から横浜市青葉区、大井町エリアまで利用できる相乗りハイヤーの利用料金は渋谷区・港区・中央区から大井町エリアまでが1980円、横浜市青葉区内の自宅までが3980円。

自宅周辺で快適に楽しくテレワークできる就労環境の提供では、既存のワークスペース(美しが丘ワーキングスペースなど)に加え、東急グループのスポーツ施設や商業施設でもテレワーク可能とする。7施設が利用可能で、1日利用料金は1000円から。

さらに、大井町駅周辺の人気飲食店特別メニューと店舗までの相乗りハイヤー送迎サービスのセット商品のチケット利用料金が1人7000円から。

《レスポンス編集部》

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