SSで使用する電力を再生可能エネルギーから ENEOSが太陽光発電

条南サービスステーションに設置した太陽光発電設備玉(大阪府)
  • 条南サービスステーションに設置した太陽光発電設備玉(大阪府)
  • 多摩平サービスステーションに設置した太陽光発電説(東京都)

ENEOS(エネオス)は11月30日、全国の系列サービスステーション(SS)に太陽光発電設備を設置すると発表した。

SS運営会社が「ENEOSでんき」に加入するだけで、初期費用ゼロでSS事務所棟屋根に太陽光発電設備を設置するもの。SSで使用される電力の一部を再生可能エネルギーから供給する。

同社は、分散電源の活用を中心とした次世代型エネルギー供給・地域サービス事業を成長事業のひとつと位置付けており、自社リソースを活用したエネルギーサービスの創出を目指して自家消費支援事業の推進を掲げている。今回、自家消費支援事業として初となる自社リソースを活用したSS向けサービスとして展開する。

SSへの太陽光発電整備の設置は今年6月、子会社が運営するSSでトライアルを進めてきた。今後、関東・中部・関西エリアで、ENEOSフロンティア、ENEOSジェネレーションズが運営するSS100カ所に太陽光発電設備を設置する。2021年度以降、全国の系列SSに展開していく。

《レスポンス編集部》

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