2020年のスーパー耐久シリーズ第4戦がツインリンクもてぎで開幕。公式予選ではST-XクラスのNo.777 D’station Vantage GT3が総合ポールポジションを獲得した。
3連休初日となったツインリンクもてぎは、朝から青空が広がり、ドライコンディションの中で予選がスタートした。前回の第3戦岡山で今季初優勝を飾り、勢いに乗る777号車はAドライバーの星野敏が1分54秒194でトップタイムを記録すると、続くBドライバー予選でも藤井誠暢が1分51秒366をマークしライバルに競り勝った。これでA・B両ドライバーの予選でトップとなり、今シーズン3度目となるポールポジションを獲得した。
2番手には今月初旬の第3戦岡山で大クラッシュを喫したNo.888 HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3が入った。当時のクラッシュで負傷した高木真一は欠場となり、山脇大輔/ショウン・トン/根本悠生の3人でもてぎ戦を戦う。3番手にはNo.9 MP Racing GT-R GT3が入った。
その他、ST-ZクラスはNo.47 D’station Vantage GT4、ST-TCRクラスはNo.97 Racer ホンダカーズ桶川 DOME CIVIC、ST-2クラスはNo.32 ROOKIE Racing GR YARIS、ST-3クラスはNo.62 HELM MOTORSPORTS RC 350、ST-4クラスはNo.884 林テレンプ SHADE RACING 86、ST-5クラスはNo.456 odula AVANTECHロードスターが、それぞれクラスポールポジションを獲得した。