空港の除雪車を自動運転化、実証実験を検討へ 国交省

(イメージ)
  • (イメージ)
  • (イメージ)
  • (イメージ)
  • ニューヨーク、JFK空港(2018年1月4日)
  • ニューアーク、リバティ空港(2018年11月15日)
  • ミュンヘン空港(2019年1月10日)
  • 空港除雪の省力化・自動化に向けた実証実験検討委員会の委員

国土交通省は10月14日、空港の除雪作業の自動化実証実験を推進するため、実証実験への参加者公募要領を審議すると発表した。

国土交通省は、空港運用分野における除雪作業の労働力不足解消を目指し、空港除雪作業の自動化に取り組む方針。2020年度は、空港除雪の省力化・自動化のために重要な技術である自車位置測定技術について、空港の制限区域内での積雪・降雪状況で、実際の運用速度(最高40km/h)で実証実験を実施する。

実証実験の参加者については、別途公募する予定だが、実証実験の実施に当たっての公募要領の検討や、参加者の選定、実施内容の検討及び結果の評価を検討する。これらについて有識者から意見を集めるため「空港除雪の省力化・自動化に向けた実証実験検討委員会」を設置して議論する。

1回目の検討委員会を10月21日に開催する。ミュンヘン空港(2019年1月10日)ミュンヘン空港(2019年1月10日)

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集