フィアット 500 新型、独レッドドット賞の「デザインコンセプト」を受賞

フィアット 500 新型
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フィアットは10月12日、新型『500』(Fiat 500)が「レッドドット・アワード2020」の「レッドドットデザインアワード」において、「デザインコンセプト賞」を受賞した、と発表した。

1955年に設立された「レッドドット」は、世界的に最も権威あるデザイン賞のひとつだ。49カテゴリーの工業製品を対象に、デザインの革新性、機能性、耐久性、人間工学など9つの基準から審査を行う。「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」、「レッドドット賞」、「特別賞」の3賞があり、このうちベスト・オブ・ザ・ベスト賞は各カテゴリーの最高賞の位置づけだ。

このレッドドット・アワード2020のレッドドットデザインアワードにおいて、新型フィアット500がデザインコンセプト賞を受賞した。レッドドットデザインアワードは、プロダクトデザイン、コミュニケーションデザイン、コンセプトデザインの3つのカテゴリーに分類されており、デザインに重点を置いているすべての企業を対象にしている。

独立したデザイナーやジャーナリストで構成される国際的な審査員は、革新性、品質、機能性、持続可能性などの基準に従って、プロジェクトを評価する。今年は世界52か国から4100件以上の応募があり、そのうち187件が受賞した。

新型フィアット500はEVとなったのが最大の特長だ。そのデザインは、ひと目でフィアット500と分かるアイデンティティを維持しながら、第3世代らしいエクステリアを構築することを目指している。

《森脇稔》

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