自動運転に適した道路を定義、TomTomが「ロードチェック」を開発

自動運転のODDを定義できるロードチェック(イメージ)
  • 自動運転のODDを定義できるロードチェック(イメージ)

TomTom(トムトム)は、ドライバーが自動運転機能を実行するのに適した安全な場所を判断するのに活用できる製品、『ロードチェック』を発表したと発表した。

悪天候時、トンネル内の走行中や、道路工事中といった変化する走行環境では、自動運転に適さないケースがある。今回開発したロードチェックを活用することで、トムトムの高精度地図を使用して、車両の自動運転機能の運行設計領域(ODD)を定義できる。自動車メーカーは、自動運転機能を安全に使用できる場所を管理することが可能になる。

ロードチェックは2021年から米国を皮切りに、世界の自動車メーカーの市販モデルに展開される予定。

《レスポンス編集部》

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