世界初、前面衝突時の後席エアバッグ…メルセデスベンツ Sクラス 次期型に搭載へに乗員を保護

メルセデスベンツ Sクラス 次期型に搭載される世界初の後席エアバッグ。前面衝突時に乗員を保護
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メルセデスベンツは、次期『Sクラス』に関するオンラインイベントの「Meet the S-Class DIGITAL #2: Innovation by intelligence」を、7月29日14時(日本時間7月29日21時)から開催すると発表した。

「Meet the S-Class DIGITAL」は、次期メルセデスベンツSクラスについてのオンラインイベントだ。その第2回目では、「インテリジェンスによるイノベーション」をテーマに、次期Sクラスの安全性、快適性、運転機能における画期的なイノベーションを発表する。

次期Sクラスに初採用される安全技術が、前面衝突時に後席乗員を保護するエアバッグだ。メルセデスベンツによると、側面衝突ではなく、前面衝突時に後席乗員を保護するエアバッグを搭載するのは、次期Sクラスが世界初という。

この後席用エアバッグには、フロントエアバッグとは全く異なるコンセプトが求められるという。たとえば、エアバッグは展開時、チャイルドシートの子どもの安全性を確保する必要がある。次期Sクラスは、インフレータブルセーフティベルトの「ベルトバッグ」と組み合わせることで、後席乗員の安全性に新たな基準を打ち立てる、としている。

《森脇稔》

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