三菱ランエボ、英国発売20周年…技術と精神は現在と将来モデルのDNAに

三菱ランサーエボリューションVI トミー・マキネンエディション(2000年)
  • 三菱ランサーエボリューションVI トミー・マキネンエディション(2000年)
  • トミー・マキネンエディション(2000年、UK市場)
  • 三菱ランサーエボリューションX・ FQ-440 MR (2015年)
  • 三菱ランサーエボリューションX・ FQ-440 MR (2015年)
  • トミー・マキネンエディション(2000年、UK市場)
  • トミー・マキネンエディション(2000年、UK市場)
  • トミー・マキネンエディション(2000年、UK市場)
  • トミー・マキネンエディション(2000年、UK市場)

三菱自動車の英国部門は7月10日、『ランサーエボリューション』(Mitsubishi Lancer Evolution)が英国発売20周年を迎えた、と発表した。

三菱自動車が英国に初めてランサーエボリューションを導入したのは、2000年7月11日。6代目(VI)をベースにした特別仕様の「トミー・マキネンエディション」が、英国で正規販売された最初のランサーエボリューションだった。

同車は、WRC(世界ラリー選手権)で史上初めて4年連続ドライバーズタイトルを獲得したトミー・マキネン選手の偉業を記念したモデルだ。パッションレッドのボディカラーに、ストライプが入ったパッケージも用意されていた。英国限定250台は、数週間で完売する人気となった。

その後、ランサーエボリューションは2015年までの約15年間に、5728台が英国で販売された。三菱自動車の英国部門は、英国に最初に輸入されたトミー・マキネンエディションの1台を、ヘリテイジコレクションとして保存している。

同社は、ランサーエボリューションの技術と精神は、三菱自動車の現在と将来のモデルのDNAとして、生き続ける、としている。

《森脇稔》

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