キャンピングカー特化のカーシェア「バンシェア」、6月30日より本格稼働

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Carstay(カーステイ)は、キャンピングカーを含む車中泊可能な「バン(VAN)」などを共用/シェアできるサービス「バンシェア」を6月30日より本格稼働すると発表した。

バンシェアは、キャンピングカーを含む車中泊仕様のバンに特化した日本初の個人間カーシェアサービス。キャンピングカー保有者は、車両を使いたい人と有料で共用し、副収入を得ることができる。また、バンシェアの保険は、車両の盗難・詐欺・横領損害、対人や対物、車内装備の破損なども補償。車両所有者は自身の保険を利用することなく、安心して車両を共用できる。

バンシェアで利用できるキャンピングカーは、3密を避けて、移動や旅が楽しめる最適な手段となる。県境越えの移動が全面解禁となり、車中泊スポット「カーステイ」の予約件数も増加。キャンピングカーなどの利用需要の増加が見込なれることから、バンシェアを6月30日より本格稼働。利用者同士の円滑なコミュニケーション向上のためにチャット機能を新たに搭載、登録車両の増加のために、SNSなどを介したプロモーション活動も行う。

2020年4月、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大と外出自粛の中、Carstayは医療機関に、休憩や診療などのスペースとしてキャンピングカーを無償レンタル提供するプロジェクト「バンシェルター」を開始。同時に、個人からもキャンピングカーの共用を募るために「バンシェア」のβ版を試験的にリリースしていた。Carstayは今回、バンシェアを本格稼働するとともに、今後は、バンシェアやカーステイのオーナー向けページに、「災害時の支援を希望する」ボタンなどを設置し、災害時、迅速に対応できる社会に役立つプラットフォームの構築も行い、2020年末までに100台のバンシェア登録車数を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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