マクドナルド、三輪電動スクーターでデリバリー…アイディア AAカーゴ をテスト導入

マックデリバリーサービスにテスト導入された屋根付き三輪電動スクーター「AAカーゴ」
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日本マクドナルドは、「マックデリバリーサービス」にアイディア社の屋根付き三輪電動スクーター『AAカーゴ』をテスト導入。6月現在、神奈川県の3店舗で6台が宅配バイクとして稼働している。

マクドナルドでは2010年より、宅配サービス「マックデリバリーサービス」を導入。安定性・安全性に優れた三輪スクーターを活用し、自宅やオフィスに、できたてのマクドナルドを届けてきた。6月現在、約430店舗で同サービスが利用できる。

今回、マックデリバリーサービスの宅配バイクとしてテスト導入したのは、アイディア社製で走行安定性の高い屋根付き三輪電動スクーター『AAカーゴ』。大径13インチホイールを前後に装着した独自の三輪構造で、段差や悪路でも安定した走行を実現する。また、フロントスクリーンとルーフを装備し、冷たい雨や厳しい日差しからライダーを保護。ウォッシャー機能付きワイパーを備え、雨天でも良好な視界を確保する。

マクドナルドでは、今回の電動バイクのテスト導入を持続可能な社会の実現に向けた活動の一環と考えており、環境への配慮と、社会にやさしいモビリティとしての役割を担うものだ。なお、デリバリーサービスを多店舗展開している業界で、電動三輪バイクが使用されるのは今回が国内初のケースとなる。

電動三輪バイクは6月18日現在、神奈川県の3店舗で6台が稼働しており、7月末には東京都も含め約40店舗にて80台でのテストを予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

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